赤裸々実録*田舎暮らし 10/20(独特の力関係) |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

田舎暮らしを始めて気づいた
この地域ならではの苦痛なことを3つ書いてきました。
 

1:てんこ盛りの「お付き合い」 前編 中編 後編

2:濃い人付き合い 前編 後編

3:わがままな発言者 全編

(青字をそれぞれクリックすると別窓で記事が開きます)

 
今回は、苦痛というほどではないけれど
田舎で暮らすときに気をつけておきたい
と思ったことを書きます。
 
そのことについては、
語り尽くせないほど複雑で深い因果関係があり
所詮よそ者である私には見えにくいところもあって
中途半端に書いてしまうと誤解を招く恐れがあるので
表面的な結論しか言えないのですが、
とにかく地域の中には派閥があり
発言力の強い人が何人かいて
身の置き所や振る舞い方を間違えると
面倒なことになる、ということです。
 
私はもともと他人と深い付き合いをするのが好きではなく
友達もいらないくらい人付き合いに対して淡白なタイプ。
また他人との間に波風立てて面倒なことになるくらいなら
ちょっと我慢してやり過ごす方が楽だと思う方です。
 
ですからこの地域に越してきてからも
周囲からの好意は素直に受けつつ
(↑面倒だなと思ったときでも喜んだふりをしながら)
誰とも等しい距離感を保って薄〜い付き合いを続け
何か思うところがあっても言いたいことを飲み込んで
表面的には何事も受け入れているような態度で
おとなしく過ごしてきました。
 
どこかの派閥にどっぷり入り込んだり
特定の有力者とことさら仲良くなろうとしたり
たとえこちらの言い分が正しかったとしても
何か住民の意にそぐわないことを言ってしまったり・・
そういった摩擦を生むようなことはせず
静かに暮らしてきたのです。
 
一方では自分を地域に受け入れてもらうために
地域の行事や町内会など住民としての活動については
意識して積極的に(本当はやりたくないことでも)
他の住民の方たちと同じようにこなしてきました。
 
こうした誰に対してもフラットな態度と
地域住民としての義務を果たす姿勢は
周囲の誰とも余計な軋轢を生まずかつ周囲に溶け込む、
今振り返ってみても「よそ者」「新参者」としては
ベストな態度だったのではないかと思っています。
(少なくとも私の住む地域では)
 
周囲からおおらかに迎え入れられ
この23年間それなりに心地よく暮らせていることが、
これまでの振る舞いが正しかったという
何よりの証拠のような気がしています。
 
越してきた当時はその効果を狙っていたわけではなく
自分の性格と成り行きでしてきた態度・行為ですが
振り返ってみて グッ 当時の自分よGJ!拍手
と今更ながら自画自賛です。
 
 

今日の一言 ショートケーキ クッキー ロールケーキ ピンクマカロン チョコカップケーキ

 

先月みなとみらいに行ったときに買ったミルフィユ

小さ〜い(夫はポイッとひと口、私は2口で終わった・・)

なのに1個180円となかなかのお値段!

しかしそれもやむなしと思える美味しさでした。

量より質ザマス、という方への手土産にいいわね ウインク