赤裸々実録*田舎暮らし 5/20(苦痛ポイント1中編) |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

田舎暮らしのこと 4/18(苦痛ポイント1前編)

の続きです。

 

私が「お付き合い」に必死で取り組んでいる間

私以外の家族(夫と子ども)はと言うと・・

 

夫は夫で一家の主人として地域から期待される動き

(葬儀があれば通夜から納骨まで顔を出し

 葬儀場での受付番や細々した用事を任される)を

言われるがままこなしますし

町内会のゴミ拾いや草刈りなどももちろん出ます。

 

祭礼の運営を担う組織「若衆」のメンバーとして

祭礼の1週間前から毎日獅子舞の練習を行い

(皆さん仕事が終わってから集まるので夜練です)

祭礼の当日3日間は(仕事がある日は仕事を休んで)

他の若衆の方たちと一緒に祭礼の運営をし

祭礼が終わった翌日も仕事を休んで片付けをする、

そんなお付き合いを頑張ってきました。

 

現在は年齢が上がったため「若衆」からは抜け

祭礼の運営からは外れました。

正直、妻としてホッとしています。

夫も地域に受け入れてもらうために
一生懸命だったのだと思いますが、
最初はきっと私と同じように訳もわからないまま
無我夢中で動き回っていたでしょうから
心身両面への疲労が心配でした。

 

それに(あくまでも強制ではないのですが)

自分の仕事を休んでまで「お付き合い」する

(=個人の仕事より地域の付き合いが大事)なんて

凄まじい地域だなと思いました。

移住した当時、出産・育児のため退職していた私は

もし自分も働いていたら・・と想像すると
身内でもない葬儀や地域の祭礼のために
仕事を休みたくはないというのが本音でした。
夫もよくやるなぁ、と内心思っていました。

 

私と夫がそういった「お付き合い」でてんてこ舞いの間

小さな娘たち2人はどうしていたか?

 

町内のゴミ拾いなどは一緒に連れて行きましたが

葬儀など邪魔になりそうなときは

娘たちだけで留守番させていました。

私は手が空いたときを見計らって

ときどき様子を見に帰りました。

車で1時間半ほどのところに住む義母に来てもらって

娘たちの面倒を見てもらったことも何度かあります。

遠方から来てくれた義母、本当にありがたかったです。

小さな娘たちもよく頑張ってくれました。

 

 

今日の一言 猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

キリッ!(でも中途半端な香箱のおててがかわいい)