経営者の才能編 「胎を持つ経営者の実態」
四柱推命には12運がありその人の本質が出ている。特にどんな思考をするか、どんな行動になるかがおおよそ掴むことができます。一般的なことなら「胎」で検索すればだいたいのことは判る。しかし、経営者と限定するとあてはまらないことも多い。今回は12運から経営者がどんな行動をとるか書いていきます。〇特徴将来を読み取る力で勝負する知略の人胎の人は明日に関心がある。常に5年10年先の事業を読みとり、その時に成功するために必要な手を考え、それを1つひとつ順序正しく実行に移す。この人の読みの力が的を得ると、事前に打った手そのままに事業が伸びる。半面、読みが外れると、とっさに判断ができない。また、思考が先行するから、現実におこりうる困難に気が付かなくて困窮することもあるため、実務に優れた部下が必要となる。目標がある行かないかでがらりと変わる人胎の人はとっつきにくいと言われるのは、なんとなくあった人にどう対応してよいか、見当がつかないからだ。事業でも目標が定まらないうちはモサッとしているが、目標が決まると、別人のように積極的になり、読みに支えられた信念を貫き通す。ただ独りよがり、周囲の人の意見に耳を貸さなくなる傾向がある。将来に打つ手で解決する人胎の人は現実に生じたトラブルそのものをどうするかと考えるより、これから打つ手で解決しようとする。そのために、あの手この手を考え出す。半面、トラブルそのものをその場でパッパッと解決することや。退却、整理する後ろ向きの仕事が苦手とするので、それを得意とする部下が必要だ。知略で部下を動かすリモートコントロールが上手い人胎の人が本領をはあきするのは、自分の知略を部下に授けて動かすことで経営をするときである。この人が一線に出ざるを得なくなると、その得意とする読みを生み出す思考の時間がなくなり、的確な知恵が浮かばなくなる。このリモートコントロール経営で必要なのは、仕事の経過を事実どおり報告してくれる部下だ。この部下がいないと次の対策が浮かばなくなるのです。ダミーを巧みに使う人胎の人は初めから自分が折衝の場に登場すると、的確な判断がしにくいのので、自分に代わって、あらかじめ先方の意図や様子を探らさせるためにダミーを使う。そのダミーの報告によって。自分の腹が決まると登場する。さらに、自分が登場しやすい場つくりをダミーに命じることもある。したがって優れたダミーが必要となる。自分、部下の持ち味を活かす人胎のひとは独自性、すなわち持ち味を活かせることを考える。持ち味を活かして貢献しているか否かで給与面に差をつける。悪平等を嫌う人です。半面,黙黙と働いている部下は満足していると判断するので,察しが悪い、冷たい人と思われてりする。また部下を段階的に育てるのが特徴だ。約束が遅れがち計画性には秀でているが、時期が来ないと実行しない。このために約束事が送れようが気にしなし、仕事が押せ押せで遅くなると約束の時間に平気で遅れる。次回は養の経営者