占いに来る人は圧倒的に2人以上で来る。

相談に来ても一人が受けて一人は見ているだけの人もいる。

その人のやらない理由を聞くとたいてい

「信じていないので・・」とか「困っていないので」とか言う。

なので「そうか・・」と別段さらりと流すことが多い・・・

 

例えば、周りの人が自分に対して「かわいそう、不幸な人」と思っていても、

自分はさほど不幸とは思ってなく、気にしていないこともあるものだ。

要するに心の持ちようなのだ。

 

「人間万事塞翁が馬」は良いことがあっても有頂天にならず、悪いことが起きても

絶望しないことが必要と言っている。

 

健康診断を受けるだけなのにためらっていかない人がいるがそれは

「何か悪いことを言われるからいいやだ」と言う人が多いです。

 

占いを受けない人もこの感覚なんでしょう~

 

しかし占いは心配しなくてもいいのです、

占いの運勢は一生続くわけではなく常に変化しているからです。

つまり占いの未来をどう受け取るのかは自分の心の状態によって違いますし、

自分次第なのです。

 

悪い結果が出て、あなたもそのように思ってしまったら悪いことは起きます。

占いに来るときは不安な時が多いのです。

つまり自分自身もどこかの時点で潜在的に不安を感じているからなんです。

 

この恋は問題があると出た場合、

多分あなた自身にも潜在的に問題があるのでは?

思っているのです。

 

ですから、その不安を消すことができればそうならないことになるものです。

一度距離を置いてみる、もっと話し合ってみるとか・・

 

逆に「うまく行く」と出た場合は自信をもって対処すればいいだけです。

 

「よいふうに思えばよいことがおきる、悪く思えば悪いことが起きる」と言う潜在意識の原理を忘れなけれない限り、

占いの回答は自分にとって悪影響にはならないものです。

 

占いはアドバイスであって鵜呑みに信じてはいけないのです。

その解答を聞いて「自分が選択」することなのです。

 

そうでないと、しない方がよかった、してよかったと言うことになると

当たるから聞きに行こう、外れたから信じられないとかの

判断になってしまうからです。

 

人は同時に2つの道を歩くことはできない。

一方を選択して生きていくのですから正しいか正しくないかは人生にとって誰にもわからないものですが・・・結果が出ればその感想だけなのです。

 

占いは膨大の歴史から作られていますので道しるべの1部分にはなるものです。