捉え後の世界(捉え暦):8ヵ月21日

原始体操開始から:9ヵ月11日

検証理論:北京原人理論(重心力トレーニング)

 

また大腰筋(笑)。すっかり大腰筋シリーズになってしまった。

 

過去記事は以下の通り。

 

1年10ヵ月17日【おかえり!大腰筋】(動画追加)

1年10ヵ月18日【大腰筋と四股】(動画追加)

 

 

で今回は、大腰筋に身をゆだねられるようになったわけだが、これには上記の記事に加えてさらなる経緯がある。

 

 

●大腰筋に沿った肩回し

(肩の細分化運動で、上半身を動かさないで回すとある。これについてはごく最近に1年10ヵ月13日【肩回しと上昇下降気流】で述べた。

 

―肩の細分化―

動画:「肩の細分化

(映像提供:本のセンセさん)

 

で、考えてみると大腰筋が伸び伸びしてる状態を崩さないで回せばよいことに気づいた。

 

回しているうちに今度は、そうか「大腰筋の形に添って」肩を回せばいいのだということに気づいた。

 

つまり、鳩尾と股関節を結ぶ大腰筋△の辺に沿って回す。もちろん地面と垂直ではないのだが、感覚的にこの大腰筋△の角度に合わせて回すとあたかも中心軸で回しているような感覚になる。肘しかし、まだまだ自分の肩はスムーズでないのでギシギシ・ゴリゴリいう。ゆっくりと可動域を確保していきたい。

 

大腰筋に沿った肩回しとでも言っておこうか。

 

 

●大腰筋をさらに利かせた肩回し

それから、もう少し大腰筋を利かせた状態で回したら効果がありそうと思い、【1年10ヵ月3日【歩きと大腰筋で書いた肥田春充師の写真の「反る」】をしてから、頭と胸を軽くもどして、正面を向けるように姿勢を直す。しかし、通常よりも大腰筋が伸びていることを感じれるポジションにする。

 

この状態で、伸びを保ったまま上記にあるように鳩尾と股関節を結ぶ大腰筋△の辺に沿って回す。前から後ろ、後ろから前の両方を行う。

 

自分は、これをやると、肩が抜けたように軽くなる。もちろん背中もユルユル。

 

やってて一つ思った。これ野球の投げるフォームの基礎的な動作かもしれないと。大腰筋の伸びを崩さないで投げることが肝要かと。投手の胸が投げる時、もの凄いせり出して、胸椎が伸展している姿勢も、胸椎を伸ばすとか胸を張るとかが目的ではなく、より多くの大腰筋の伸びを稼ぐためではないかと。伸びた大腰筋をゴムのように一気に離すことよって推進力を得る。

 

そして、後ろ脚重心でしっかりと大腰筋が伸びると、1年10ヵ月3日【歩きと大腰筋】で書いたように、前脚に重心を移しやすい。スムーズな重心移動はさらなる推進力を生む。

 

また、大腰筋の伸びを稼ぐために、後ろ脚から前脚に移動する際にかなりギリギリまで後ろ足は地面から離さないのではないかと。そうすると足の親指からいわゆる内側のラインが鳩尾・胸骨まできれい形成されこれが弓なりになる。そして前脚に重心が完全に移動した際に後ろ脚はもちろん浮遊する。そして直前までゴムのような弓なりの「長~い」大腰筋がを引っ張ったゴムを離す原理と同じように推進力がでる。

 

ギリギリまで足や肩の動きに惑わされず大腰筋の伸びを確保できているか。いかに深層筋を最大限使えるか。

 

そして、投球フォームは、見ない動きの結果、見える外見。

 

野球ど素人だが、こんな風に考えてしまった。

 

話を戻す。

 

 

●大腰筋ハンガー

そんなこんなで、あれ肩を大腰筋に乗せればいいのではないか、という感覚に陥った。立っている時も、座っている時にも歩いている時にも、大腰筋ハンガーに肩を掛ける肩の重荷を大腰筋に肩代わりしてもらう。

 

歩きの際は特に意識はいつもしていないのだが、勝手に振られる腕や肩の振り角度や方向も大腰筋△に沿っていれると、スムーズに振られる

 

 

●大腰筋に全身を委ねる

現段階の身体内部感覚である。

 

図1

(図:PKGJ)

 

ずいぶんとシンプルになってしまった。大腰筋△の上に肋骨・首・頭・肩が乗っている。図にあるように、肩が無い(笑)

 

図を見ると、脚は鳩尾辺りから生えている感じだが、厳密には鳩尾―股関節の大腰筋の延長線上にそれより下の部位が繋がっているという感じである。

 

 

●大腰筋に身を委ねた「伸ばす縮める」

伸ばす縮めるという体操にさらなる変化がでてきた。非常に面白い。

 

右側を例に挙げると、

 

★準備姿勢を作る

・右側に重心をもっていき、右股関節に乗る。

・手・腕は軽く内捻りいれて、軽くまっすぐに上げる。上腕が耳に付く必要はない。挙げたあと肩の力は抜いておく。

・この状態で、頭・胸・腰の3要素をつなげる。

 

★実践

・準備姿勢から、鳩尾・胸骨を右に横スライドさせていく。地面と平行にして動かす。そうすると、股関節の捉えが外れそうになるが、決して外さない。

・ある程度限界まで行くと、行き場を失った大腰筋は、今度、右横斜め上に伸びていく。外見上は鳩尾がその方向に行く。あくまで外見ですよ!

・そうすると股関節ー鳩尾間の伸びが、平行から垂直(縦方向)にシフトする。

・縦方向の力が鳩尾・胸骨を徹って、鎖骨に到達する。鎖骨は腕を挙げているので若干、縦になっているが、これに沿うように力が流れる。

・鎖骨を登るようにあがってきた力を上腕・肘・手と流していき、中指にまで徹す。ここでググっとさらに上に伸びる。そして自然と上腕が耳にくっつく感じになる。

・そうすると、あたかも手腕が股関節から生えているように感じる。

・今度は、中指からビー玉を落とすように、上記できた経路に落としていく。

・股関節で落ちたら、さらに内転筋・膝・脛骨・足を通して地面に落とす。

・そうして通すと、感覚的には手と足が経路を介して繋がっていると感じる。

・この時、上下にさらにグンっと伸びる。あたかも、手は空・宇宙から、足は地球から引っ張られているかのように感じる。自然に身を任せられている感覚で、なんとも心地いい。なんせ伸びようと思って無理やり伸ばしている感覚が消え、ただただ自然の法則(成り行き任せ)に従っているかのように伸びる。

 

参考動画(08/MAR/2019)

大腰筋に身を委ねた「伸ばす縮める」

(映像提供:本のセンセさん)

 

「伸ばす縮める」は、「大腰筋が伸びた」結果、「脇が伸び」、「肋骨と骨盤を引き離れる」なのかもしれない

 

大腰筋の感覚が無いときはしょうがないので、「脇を伸ばす」、「肋骨と骨盤を引き離す」と表現せざるを得ない可能性がある。

 

しかし、「脇を伸ばす」、「肋骨と骨盤を引き離す」という観点からしか「伸ばす縮める」を理解できてないとしたら、それはまだまだであると思う。やはり「見えない動き」の結果。

 

つくづく外見を真似すればいいっていうものではないと、思ってしまう。

 

胴体力の基本体操は、自分にとっては応用体操である。

 

もし上記の説明が体操の本質と仮定した場合、胴体力を採用しているというトレーナーがどれほど正確にこの体操をできているか疑問である。つまり、「見えない動き」を体感できているか。

 

なんか最近、色々観えてきて怖い(笑)

 

以上、嘘か本当か身体内部からの報告でした。

 

始まりはいつも北京原人から。