捉え後の世界(捉え暦):8ヵ月13日

原始体操開始から:9ヵ月3日

検証理論:北京原人理論(重心力トレーニング)

 

 

●肩の細分化運動

自分は、だいぶ肩の位置は下がってきたが、可動性は非常に低い。デスクワーカーにとって肩が軽いことは仕事のやる気にも持続にも役立つので、是非本来の可動性を取り戻して健康な肩にしたい。

 

で、以下の肩の細分化運動をやってみた。

 

―肩の細分化―

動画:「肩の細分化

(映像提供:本のセンセさん)

 

これは、この記事10ヵ月5日【身体主要3箇所】【足裏の重心】」における、頭・胸・腰・股関節・拇指丘の経路をしっかりと作ってから、回した方がよさそうである。いわゆる軸を崩さないように肩だけを回す。

 

ただ意外と難しい。なぜなら、身体が肩につられないようにすることは力んで身体を固めることとは違うからだ。軸を崩さないようにすることも決して力んではいけない。軸は力まずとも形成されるものだからである。

 

何回かやってみる。

 

今度は肩甲骨から回す意識が意外と難しい。医師が発見した認知症バイバイ体操に500ミリリットルぐらいのペットボトルのような重みを手に持って行うと、肩から回りやすくなるとある。

 

即実践。

 

おお~、なるほど。重みが肩に軽くかかるから、そこから回す意識がし易い。

 

数回やっているうちに、あることをふと思った。

 

腕の力を極力抜いて・または腕の力ではなくて胴体の力を使って回すにはどうしたらよいものか、と。どうやれば胴体の力を肩に伝えられるか。つまり、肩を起点として回さない。

 

地面からの反作用か?

 

●下降気流・上昇気流

この記事10ヵ月5日【身体主要3箇所】【足裏の重心】」における「下方向」を下降気流とする。

 

図1

 

 

 

まぁ、重みを地面に流すわけだが、流れきると、今度は地面から身体に向かう上方向の力が発生する。経路は図1の矢印が上に向いた感じ。

 

これを上昇気流とする。

 

おそらく身体が整ってしかるべき経路ができると、この下降・上昇気流が体には巡っていて、この2つの力が同等(拮抗)しているときがいわゆる、「居つかずともどっしりと安定した姿勢」になるのだと思う。

 

肩回しに話を戻すと、この気流を利用して肩を回すのである。

 

★やり方(回す方向は前から後ろ)

①立って、いわゆる北京原人姿勢をとり、図1の経路がしっかりと確保され繋がっていることを確認する。

 

②回す方の腕はだらんと鼠径部あたりに置く。

 

③頭から重みを流す感じで下降気流を起こす。

 

④地面まで達すると、今度は下から上に上昇気流が起こる。

 

⑤この上昇気流を正確に捕まえられると、自然と腕が上がっていく。ふわっと初期動作は感じる。特に、正中線の辺に手を手刀のようにして合わせていくと捉えやすい。ちなみに、手に水の入ったペットボトル持っても、うまく出来ていればフワっと浮く。

 

⑥後はこの上昇気流にのって、上腕が耳の横に来るように腕を挙げる。あくまで気流に乗ってあげるので、腕は誰かに挙げられている感じがする。

 

⑦この挙がった腕を今度は後ろに回すわけだが、この時、下降気流で腕を後ろに回し下ろす。

 

⑧そうすると、下降気流が起きたので、今度は自然と上昇気流が発生する。後は降りてきた腕が②の位置に戻ると勝手に上昇気流に乗って上がり、そして真上から今度は下降気流に乗り下がる。真上に来た時に下降気流でおろすことさえできれば、後は肩は風を絶えず受けて回る風車のように自分の意志に関係なく回る。これ非常に面白い。

 

⑨左右変えてやってみる。

 

⑩できるようになったら、水の入ったペットボトルを持ってもできるか試す。

 

⑪回し方を後ろから前に変えて試す。

 

⑫座った状態でもできるか確認。

 

肘は伸ばす必要はない。軽く曲がった状態で問題ない。それよりも力が抜けていることの方が重要。指先から肩まで脱力がされていることが望ましい。

 

また上昇気流の時に頭の位置がズレる、特に顎が上がりそうになるが、決して軸を崩してはいけない。気流が暴走してしまい、下降気流にスムーズに移行できない。上昇から下降の際は、上昇気流をたしなめるように気流を下方向に変える。

 

回すスピードだが、ゆっくりと、風を感じながら行う。心地よいそよ風に身体(腕)が乗っている感じで。

 

★勝手に応用バージョン

①立って、いわゆる北京原人姿勢をとり、図1の経路がしっかりと確保され繋がっていることを確認する。

 

両腕はだらんと鼠径部あたりに置く。

 

③頭から重みを流す感じで下降気流を起こす。

 

④それに伴って発生した上昇気流に両腕を乗せる。

 

⑤そのまま両腕を真上まで挙げる。

 

⑥上がった両腕を今度は、横に下げる。Tの字の感じ。この時、もちろん下降気流で降ろす。

 

⑦②の姿勢の戻ると思うので後は再度上昇気流に乗って無限ループ!

 

ここでも肘はピンと伸ばす必要はないし、真上に来たとに上腕を耳に付ける必要もない。

 

★せっかくなので呼吸と合わせる

下降気流:密息(腹圧呼吸)の吐き=逆腹式の吐き

上昇気流:おまかせで吸う(笑い)

 

以上、嘘か本当か身体内部からの報告でした。

 

始まりはいつも北京原人から。