捉え後の世界(捉え暦):8ヵ月18日
原始体操開始から:9ヵ月8日
検証理論:北京原人理論(重心力トレーニング)
四股・スクワット(膝が90度になるぐらいまで曲げるもの。股の下に横長の長方形をつくる感じのもの)をする時に、上半身は倒れないようするとあるが、これがいったいどういうことか分からなったが、なんとなくこれではないかという答えが見つかったのでメモする。
例のごとく解剖学的にどうなのかは分からん。
前提として、大腰筋は股関節と鳩尾を結ぶ筋肉で前回書いたように伸び伸びしている必要がある。
四股・スクワットするときものこの「伸び伸び」を崩してはいけない。結果として上半身が倒れないのではないかと思う。
自分がそうであったが、最初は骨盤が後傾してしまい後ろに倒れそうになっていた。股関節の屈曲に対して大腰筋がつられて骨盤が後傾になる。
今度は、骨盤を前傾のままにしようとすると、股関節の屈曲に大腰筋が引っ張られてしまい骨盤がかなり前傾してしまい結果とし上半身が倒れてしまう。
極端な後傾・前傾には、もう1つ原因がある。それは大腰筋の鳩尾側の活性度合いである。股関節の屈曲に対して鳩尾がつられてはいけない。
つまり、股関節の動きに対して大腰筋(股関節側・鳩尾側)はつられてはいけないのである。つられない結果、上半身は倒れないということだと思う。言い換えれば、股関節の動きに対して、骨盤と肋骨が十分に離れたまま、その距離を維持できているか。
気を付けなければいけないのは、胴体深部が十分に動かない状態で上半身を起こすと、ほぼ間違いなく腰を壊す。骨盤が前傾しすぎるのと、腰椎が前湾が強くなりすぎる。背中も壊しかねない。
骨盤を前傾させるのでもなく、胸を張るのでもなく、「大腰筋が伸び伸びしている状態を維持」するのである。深層筋の操作である。そう、「見えない動き」なのである。
以下に見本となる動画を追加する(2019MAR03)。良い悪いの例が解説されている貴重な映像資料である。
動画:「スクワットの見本」
(映像提供:本のセンセさん)
この「伸び伸びした大腰筋」を維持して、四股・スクワットが行えて初めてこのトレーニングが有意義になるのだと思う。四股・スクワットは下半身強化に良いからやったほうが良いという意見があるが、形を真似すればいいというものではない。
大腰筋は下半身側だけの問題ではない。これ大事!
大腰筋が利いていない四股・スクワットはその効果を十分には得られないのではないか。
自分はこの注意点を守って四股・スクワットを行うと、大腰筋が利いているようで、例のごとく肩がめっちゃ軽くなる。さらに言えば、重心が意識せずとも踵も前あたりにくる。最近知ったが、この場所をウナと言うらしい。
特に急がないのであれば、大腰筋が十分に自覚できて活性化してから四股・スクワットをやればよい。特に独学は危険な運動である。
ちなみに、股関節の外旋の柔軟性や内腿、特に膝側の柔軟性が必要となるので、大腰筋だけとは言えないことは確かであるが、大腰筋が活性化してくると股関節が柔らかくなることは経験上確かである。
また、股関節につられない大腰筋、つまり股関節の動きに対して骨盤や肋骨がつられないが、もしかしたら股関節と骨盤の細分化かもしれない。
今まで自分はかなり座りが苦手だったが、これが原因だったかもしれない。
何故なら、座り姿勢と四股は股関節が屈曲している点で同じ姿勢であるから。
四股が大腰筋を利かせてできるなら、座り姿勢でも大腰筋を利かすことは容易なのである。
大腰筋が利いているので、両方とも身体は脱力される。
極端な話、座り姿勢そのものが四股・スクワットである。
日常そのものがトレーニング。
こう考えると、ジムで身体を鍛えるという意味がよく分からなくなる。
少なくともデスクワーカーの自分は行く必要はゼロである。
改めて思うが、体操や運動はそれだけで完結しては意味がない。日常の動きに反映されてこそである。逆ももちろん然り。
股関節そのものの柔軟性はまだあまりないが、徐々に深く屈曲ができるようなれば、体育座りでも「伸び伸びした大腰筋」を実現できるようになるのだろう。
何故なら、低めのソファーでやってみたら良い感じにできたから。
さらによく椅子は深く座る浅く座る論争があるが、これ関係無くなる。
まぁ、まずは普通に椅子の姿勢からしっかりと躾けなければ。
以上、身体内部から報告でした。
始まりはいつも北京原人から。