夢を見た。俺は中学時代にタイムスリップ、気になるクラスメイトの女の子がいた。スラっとしていて背が高くて、金縁の四角いメガネかけてる、文化部のクソブス。俺の歴史、記憶にそんな女は存在しなかったけど、夢の中にだけ存在して、俺は淡い恋心を抱いている。
帰り道、偶然一緒になる。二人で会話をしながら露骨に口説く俺。「可愛いね」なんて言ったりして、ちょっと恥ずかしそうにする彼女。ブヒヒ、こんな楽しい帰り道最高すぎる。なんて考えてた。
帰りの分かれ道、吉田君の家ってどこ?見てみたいな!なんて言われて、「見てく?」なんてちょっとラッキー。家に着くと、そこには記憶に存在しない実家があった。真っ白で年季の入った木造のバカデカい屋敷。広い庭には青々とした芝、暖かい光が差していた。あくまでも夢の中なので、それは俺にとって実家だ。
彼女とともに玄関に入る。家には誰もいない。「へぇ~広いねぇ、すごいねぇ」と渡辺篤史の建もの探訪が始まりそうな予感がしたが、そんなことはなかった。彼女は少し沈黙し、俺の目を見つめる。次の瞬間、彼女は俺を包みこむように抱きしめる。唐突すぎる超急展開。大胆なその行動に俺は面食らってしまう。腕がほどかれる瞬間、スローモーションになっていた。
彼女の恥ずかしそうな顔が見える。俺はもう、完全恋に落ちていた。。。
みたいな夢をみた。ほんとこういうの結構しんどいのでやめてほしい。そういう空想のものを本当に好きになってしまうから。マジで誰だあのブス。君にもう一度会いたい。
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久々のファッション回。表題の通り、VANSのオーセンティック(USA企画)を買った。日本企画と比較して設計やシルエット、インソールの性能の違いとかあるんだけど、Fender USAとFender JAPANみたいなもんで、靴であることに変わりはない。
いやね、もともとスニーカー好きなんだけど、めっきりクラシックなローテク買わなくなったんだよね。つーのも、履き心地よくないじゃん?履き心地が異常に進化したハイテクが主流の今、ローテク選ぶ理由ってもうお洒落以外の何物でもないわけよ。
だからさ、気分変えてお洒落したいなって思ったから買ったのよ。で、思いのほか履き心地も良かったから、近年のスニーカーの動向とか、ローテクスニーカーの進化とか、オーセンティックのレビューとかを簡単に話したいと思う。
近年のスニーカー事情
2019年頃、バレンシアガによってダッドシューズ(お父さんが履いてそうなダサい靴)のトレンドが来てさ、その流れでハイテクスニーカーのリバイバル。ニューバランスが覇権を握り、ホカオネオネ、サロモン、オンの急進、ASICSが再評価などされてるわけよ。信じられねぇだろ?ASICSなんて部活で履いてたスポーツ用品だぜ?今やプレミアファッションアイテムよ。
まぁ、そんなわけで、ファッションリーダーが履いていたものが、世の中に徐々に浸透していて、いまやハイテクスニーカーは圧倒的マジョリティ。性能はどうかしらんが、誰も彼も腫れぼったいスニーカー履いてるわけよ。依然としてスニーカーは大ボリューム時代を突き進んでいるんだわ。
で、一方でローテクスニーカー adidasのSAMBA、SPEZIAL、PUMAのSUEDEなんかは若い女に人気だよな。街に出ると本当によく見かける。男はというと、俺が見る限り、ローテク履いてる人自体かなり少ない。強いて言えば、adidas stan smith履いてる人がちょっと多いかなって印象。トレンド云々より、昔から好きで履いてるって感じだと思うな。定番だし。
なぜ今ローテクスニーカーなのか
ローテクと言えばCONVERSEのALL STARなんだけどさ、昔と比べるともう全然履いてる人いないよな。やっぱ重いし、硬いし、履き心地ゴミだし、靴なのに人への配慮ゼロ!今時、ALL STAR 履いてるの、鬼我慢してるファッションマニアか、履き心地に全く興味ない狂人くらいなもんだぜマジで。
トレンドもそうなんだけど、ここまでハイテクのトレンドが衰えないのって、どちらかというとローテクの機能的なデメリットについて、マス(大衆)が気づいてしまったからだと思うのよ。昨年はコンバースは決算悪かったみたいだけど、少なからずこういうのは影響あると思うぜ?
で、そんな空気もあってか2025年10月にALL STARはリニューアルして、履き心地が改善したみたいなんだよ。インソールのクッション性を高めて、重さも60g軽量化したんだとか。もっと早く出来ただろという気もするけど、ローテクの王様ですら、変わらないといけない時代の動きを感じたよな。これはCONVERSEだけじゃなくてさ、今回紹介するVANSも少し前にプレミアムラインっていうインソールを厚くしたシリーズを展開しているんだよね。この流れは今後も続くはずなんだわ。
ちょっと話それたけど、大ボリューム時代真っ只中なんだけど、そろそろ食傷気味になってきてると思うんだよな。どんなに差別化したところで、大枠で見ればずんぐりむっくりのスニーカーなわけで、それはお洒落というより日常風景になってる。俺は正直、ハイテク見るのちょっと飽きたよな。そういう意味では、今のローテクは、違いを演出しやすい環境ではあるよね。
まぁ、いずれにしてもCONVERSEやVANSのようにローテクが目に見えない部分でハイテク化することで、ハイテク一強もそう遠くない未来に落ち着くかなと思ってる。だから今回はそれを先どって?ローテクを履きこなしちゃおうって趣旨の回だな。え?気づくの遅い?うーん、ファッショニスタは手厳しいねぇ(笑)
VANS Authenticのレビュー
まぁ、定番も定番だよな。正直、俺の説明は今更不要って感じ。細身でペタンコのローカットスニーカー。カラーは黒黒を買った。シルエットが細身で革靴寄り、真っ黒なのでジャケットスタイルとも相性がいい。薄いEVAのインソールなんだけど、案外履き心地は悪くない。そら今時のハイテクスニーカーのソールとかに比べたらそりゃ劣るけど、旧ALL STARからしたら100倍マシなレベル。走りとかアクティビティはどうか知らんけど、街履きなら俺的には全然余裕だわ。
で、ローテクスニーカーにもハイテクスニーカーと違った履きやすさというのはある。ソールが薄くて柔らかくいので、蹴りだし時の足の反りへの追従性が高い。要は蹴りだしの時にソールが簡単に曲がってくれるので、足にかかる負荷が少なくて歩きが軽やかに感じるんだ。オーセンティック自体は見た目ほど軽い靴ではないけど、軽快に感じる。
サイズ選びなんだけど、圧倒的にジャストサイズがいい。俺はスニーカーはスッと履いて、スッと脱げるのが理想としてるからデカ履きとまではいかなくても、基本的にハーフサイズ(0.5cm)上げて気持ち緩めなんだよな。でも、オーセンティックはジャストサイズ。正直、履いただけの感触とかはハーフサイズアップのほうが印象良いんだけど、歩くとクッション性がバカほど変わってくるんだわ。
つーのも、ジャストサイズのほうが圧倒的にクッション性に優れてる。何個か履き比べて複数人で同じ感想を持ったので間違いない。先述の通り、オーセンティックってのはインソールが薄いEVAでできたフニャっとしてるクッションなんだけど、その効きが変わってくる。ハーフサイズアップだと、足裏にインソールが潰された時に、靴内の遊び(余白)にインソールが広がって薄くなり、クッションの効きが壊滅的に弱くなる。
で、ジャストサイズだと遊びがないのでインソールが広がりきらず、一定の厚さを保持したまましっかり反発する。この0.5cmの差が滅茶苦茶デカい。正直、天と地ほどの差があるといっても過言じゃない。まぁ、靴屋に行ったら試し履きして歩き比べりゃいい話なんだけど、俺は断然ジャストサイズをお勧めするね。
おしまい☆












