吉田は弦交換が嫌いで、弦は長寿命のコーティング弦を使っていたり、弦交換が早く終わるロックペグを好んで使用しています。しかし、直近で購入した70sのストラトキャスターは通称F-Key(エフキー)と呼ばれる通常のクルーソンペグとは異なる形状となっており、F-Keyのロック式のペグはあまり一般的ではありません。

 

 F-KEYは規格的にはスパーゼルと適合するみたいなのですが、ネジ穴の空け直しがが必要でちょっと躊躇してしまいます。そのため、今回はF-Keyにポン付けできるロックペグである、Klusonの「6 In Line Locking Revolution Series F-Mount Tuning Machines」を購入しました。レビューします。

 

  1.レビュー

 
 画像は取り付け後の図ですね。ペグボタンが少し小さくて丸っこいのが可愛くてお気に入りです。今回は純正Fキーとの違いをレビューします。
 

純正Fキーとの違い

・ボタン、シャフト形状が違う
・ペグ間にクリアランス(隙間)がある
・ペグポストがスタガード仕様となっている
・トルクが均一で滑らか
 

 高音弦になるにつれ、ポストが短くなっておりテンション感が強くなります。もともと、1弦のテンション感が低く、ネックの調整状態によっては音が広がる感じだったのですが、ペグ交換後はタイトでまとまりのある音になりました。結構音質変化はありますね。ちなみにこのペグ、25,000円もしました。高かったぁ(汗)

 

おしまい☆