近江八幡市徹底観光ポタリング
ちょっと書くのが遅くなってしまったのですが先週末(7/28)に滋賀県近江八幡市で自転車乗ってきました。

まず、朝早い電車で神戸からJR快速で安土駅まで。2枚続けて「飛び出し坊や」が殿様のコスプレしている写真をのせましたが、なんとこの看板は滋賀県が発祥の地なんだそうです。正式名称は?「とび太」。
(看板にAZUCHI CITYと書いてあるのは2010年に近江八幡市が安土町を併合したことの名残りのようです。併合はもめたらしいです。かつての天下布武の安土城があるのに!というのがあったんですかね。)
さて、安土駅からスタートしてとりあえず琵琶湖湖畔を目指します。
安土城と琵琶湖の間には明治時代には大きな琵琶湖につながる大中湖などの湖があったのですが、これを干拓して田畑にしているのです。この水門はその干拓地の運河と琵琶湖を仕切るものだと思います。このあたり、運河や道路が真っ直ぐです。

「堀切港」という小さな漁港にきました。ここから渡し船に乗ります。
船は「沖島」に到着!沖島は淡水湖の島で住民が居る日本唯一の島だそうです。お寺がある竹生島のほうが有名ですが、あそこには人が住んではいないんですね。
特に何があるというのではない島で、港近くの海岸沿いの住宅の裏はこんな路地でした。
島から近江八幡をみたところ。
この日は地元の小学生の魚釣り大会みたいなのでにぎわってました。
滞在 45分で、帰ります。この船を逃すと次は2時間後なのです。
戻ってからは、「びわいち」のコースになっている湖岸の道を南下します。このあたりはびわいちには珍しい林間コースですこしアップダウンやカーブが続く部分です。
途中にいつも前をとおるときに気になったおしゃれなカフェ(「シャーレ水が浜」)があったのでシフォンケーキでおやつ休憩。
この先の長命寺のところで、琵琶湖とはお別れして、内陸部に向かいます。近江八幡市街を目指していたら、なにか車がどんどん入っていく施設があったので入ってみました。
「ラ・コリーナ」という商業施設というかお菓子屋さん「たねや」の超巨大店舗のようです。ジブリアニメにでてきそうな屋根に草が生えたたてものが並んでます。

この辺り一番の観光地になっているようです。
こんな感じで色々なお店があるのですが、どれも並んでいてすぐ買えなさそうだったので、手ぶらで失礼したしました。まだ増築する予定があるようです。
ここから近江八幡中心部に入っていきます。
近江八幡では明治時代にヴォーリズという米国人宣教師がやってきた場所です。のちに関西で多くの西洋建築を設計したりメンソレータムの「近江兄弟社」を設立したりした人です。これは「ヴォーリズ学園」です。
町の中心はこの八幡宮ですが、この神社の裏山が「八幡山城」があった場所です。このお城は豊臣秀次が建てたもので、そのお濠と城下町が今も残っています。
かつて「メンソレータム」を製造販売していた近江兄弟社本社。メンソレータムの製品はロート製薬に売却してしまったので今は「メンターム」を売っているようです。
お堀端に「かわらミュージアム」というのがあったので入ってみました。内容はまあ、瓦ですね。
ミュージアムのカフェで近江牛カレー!
時代劇のロケにも使われるらしい「八幡堀」の景色です。
古い警察署を改装した市立博物館です。
豊臣秀次と八幡山城の展示が多いです。秀次が秀吉の甥で、家督をつぐはずだったのが、実子ができた秀吉に追放され高野山で切腹させられた悲劇の主人公という話が漫画で展示されてました。昔のドラマなんかでは秀次は聚楽第でやりたい放題してたから征伐された、ということになってたのですが、真相はいかに!
この「とび太君」は秀次か!
近江八幡市街はこれぐらいにして、また安土町にもどります。
安土城跡に近づいてきました。左の石垣は城跡の一部です。干拓される前は右の田んぼは琵琶湖につながる湖で、お城は三方を湖に囲まれた山の上に建っていたそうです。
正面入り口からこんな石段を400段登ると山頂の天守閣跡にたどり着きます。
城主、織田信長のお墓がありました。ここにあった安土城は内部に八角形の吹き抜けがあったり、山全体が館で覆われていたり、内部にお寺まであったりとすごいお城だったようですが、本能寺の変の直後になぜか炎上してしまいます。

天守閣跡から琵琶湖方面をみたところ。この田んぼが全部湖だったのです。
かなり古びている城内のお寺「総見寺」の山門。いつからあるものなのでしょうか?
城跡からまた石段四〇〇段下っており、自転車で、近くの滋賀県立安土城考古博物館へ。ここは名前に反して安土城だけでなく、このあたりの古墳などについても展示されてました。近くに「観音寺城」というお城もあったことも知りました。そういえば、去年の10月にこのあたりに西国札所巡りで自転車できたのですが、その時、夕方に時間ぎりぎりになった「観音正寺」はこの観音寺城と同じ山にあったようです。この辺は天下の要衝であったんですね。
三方を湖に囲まれていた安土城の模型。逆に兵糧攻めにあうリスクはなかったんでしょうかね。かなり広いから畑なんかもあったのかも。淡水湖だから水がなくなる心配はないし。
すぐ横に「信長の館」という建物があって、これはセビリア万博(1992年)の日本館に展示された安土城天守閣の上層階の実物大復元模型が展示されてます。

金ピカです。
中も豪華!
安土城については宣教師の日記とかあいまいな情報しか残っていないので、本当の形はわかっていないようですが、なんかすごいものだった、ということなんでしょうね。この展示館では安土城全体の再現CGのビデオ上映もあって見ごたえありました。(最近、どこの歴史博物館もこの種のCG展示があってわかりらすいです。)
色々、近江八幡市内の観光地を回っていたら、もう夕方になってしまったので、帰ることに。とりあえず安土駅前に行ったのですが、飲食店がほぼない寂しい感じだったので、近江八幡駅まで自転車で。

無事、「くじら屋」という居酒屋を見つけて、メキシコビールにありつけました。暑いはビールだ!

Day of the Dead という怪しいビールとマーボナス!
琵琶湖、運河、お濠と水にまつわることの多い「水郷」なので、暑い真夏がおすすめの近江八幡でした。つぎは、戦国時代つながりで関ヶ原にも行ってみたしです。「ウォーランド」という謎施設があるという話です。
この日の走行距離はたったの51キロ(しかもそのうち6キロは沖島渡船に乗っていた。) 獲得標高は158メートル。(徒歩の安土城登山は入ってません!) 走行ルートはこの Gramin Connect に。
百哩走大王 夏合宿 2019 参加!
所属する自転車サークル「自転車百哩走大王」の年に一度のイベント「夏合宿」に7/20参加してきました。
今年も定番の信州安曇野で、松本空港から白馬まで往復するコースです。このコースでの合宿への参加は3回目なのですが、1回目(2013年)はミスコースでコース短縮、2回目(2017年)はクランクが外れるというトラブルで途中棄権、という残念な結果だったので、3度目の挑戦です。
朝6時、松本空港の公園駐車場に集合。ほとんどの参加者は前夜、近くの「信州健康ランド」に宿泊です。私は前夜遅く、大阪からJRで輪行してきました。今回は30名参加。関東、東海、関西から集まりました。
幹事のIさんが作ってくれた、コース案内図をトップチューブに貼りました。
通常は180キロ前後と130キロ前後の2コースが設定されるのですが、今年は165キロでほぼ平坦というコースが追加されました。最近、長距離を走ってなかったので165キロコースを選択しました。このイベントは中間にチェックポイントが2個あるだけで、コース上に案内などはないので、事前配布されたGPSデータなどを頼って各自が走ります。 6:30スタートで17:00までに戻ってくることになっています。
まず、180キロコースの5人がスタート。
続いて、150キロ組スタート。しばらく、速い人たちについて走りましたが、すぐ引き離されます。
47キロ地点の大町のコンビニがチェックポイントなのですが、その直前で、残念ながら、1名落車でリタイアになってしまいました。
私もそのコンビニで右足をペダルから外そうとしたら、外れないではありませんか!靴をペダルにつけたまま脱いで、ねじってなんとか外れたのですが、シューズをペダルに固定するクリート金具のネジが一個なくなっていて、くるくる回転しているのです。これでは走れません。また、メカトラリタイアか!
幸い、サドルバッグの中に予備のネジを持っていたので、それで無事固定できました。備えあれば憂いなし!今回、このシューズを始めて使ったのですが、クリートを付けたときにネジの締め方が甘かったようです。
木崎湖のあたりで、どこかのトライアスロンチームのトレインに追い抜かれました。
木崎湖、青木湖を通過して、75キロの白馬の折り返し地点のコンビニです。ここまで一応順調。ほぼ、私の自転車師匠のIさんと一緒です。IさんはPBP参加予定のツワモノなのに、遅い私にお付き合いいただきました。

白馬から大町方面にもどります。この日は大体ずっとこういう曇り空で、山にはずっと低い雲がかかってました。雨はときどき小雨がぱらつく程度でした。去年、一昨年は、快晴で灼熱で苦しかったそうですが、今年は快適でした。
大町で昼食に蕎麦屋さんへ。
鴨ざるそばをいただきました。どうもここでまったりしているうちに、多くの参加者に追い抜かれたのではないかと思います。
途中の道の駅まつかわで、ちょっと休憩。
大町から松本までは平坦か下り基調なので楽なのですが、最後にすんなり松本空港にいかないで、5キロほど行き過ぎて朝日村というところまで行くのですが、その道がゆるい登りで、150キロ走ったあとなのでつらいのです。
最後に、空港に向けて、下っていくキャベツ畑の中の道です。途中でHさんが写真を撮ろうとまってました。
16時40分ごろゴール! 165キロコースでは最終走者でした。門限の17時には間に合ったので完走には間違いないのです。
この後、後ろの健康ランドの大広間で、中華料理の大宴会で盛り上がりました!
今年はキャンプやお遍路などで忙しくて、100キロ以上走る機会が少なかったのですが、なんとかセンチュリーランを約10時間で完走できました。
最後に160キロ超を走ったイベントはなんと2017年3月の第一回高野山センチュリーだったので、ほぼ2年半ぶりでした。
今回の走行距離は165キロ、獲得標高は972メートル。走行ルートは このGarmin Connect に。
四国遍路自転車旅(6) 雲の中の雲辺寺
7/6は、また自転車四国遍路巡りに。 (写真は雲辺寺ロープウェイの冬用キャラクター)
朝早く起きて、6時台の新幹線に新神戸から。
岡山駅で、松山方面行きに乗り換え。
瀬戸大橋からは青い空、白い船、緑の島々!
前回、終了した観音寺(かんおんじ)駅到着!
ここから、近くの最初の札所をめざします。ほぼ平坦ですが、最後に少しだけ登ります。
60番 大興寺です。
静かなお寺です。御朱印いただきます。
お寺のまわりはこんな感じです。ちょっと曇ってます。
次の札所は香川県最後(順番では最初)の雲辺寺です。山の上にあります。
結構きつい坂を2キロほど登るとロープウェイが見えてきました。お寺は雲の中で見えません。
ロープウェイの脇に自転車を置いて乗ります。
ロープウェイは往復2000円もするのですが、車や自転車で登る道は反対側の徳島県側にあって、すごくきつい道らしいので、乗る価値はあります。山頂は霧のなかです。
山門へのアプローチにはこんな五百羅漢像が並んでいて圧倒されます。
こんな人に呼び止めらました。
紫陽花がきれいでした。
山門の先には当然長い石段があります。
コンクリートの立派な本堂。
ここは札所の中で一番標高が高いようです。他の四寺はもうお参りしたので、あとは標高550メートル以上にはないはずです。
お寺の裏の山頂に毘沙門天の像があります。この像は県境を越えて徳島県にあるようです。
毘沙門天の台座は展望台になっていて、らせん状のスロープで登れます。現代の「栄螺堂」です。
石鎚山がみえたはず。この塔の近くにスキー場がありました。(冒頭の写真はそこに置くはずのものです。)
ロープウェイで下ります。瀬戸大橋までみえることもあるそうです。
昭和の雰囲気のあるロープウェイ駅。
その隣に食堂があったので、丁度お昼時だったので、
玉子肉うどん、いただきました。うどん県ですからね。
これで香川、徳島の札所は全部御朱印をいただきました。
山を下りて、愛媛県方面に向かいます。
国道の愛媛県境直前に道の駅があったので休憩。なんかすごく眠くなったので、ちょっと座って居眠り。
愛媛県のキャラクター「みきゃん」は道路工事にも活用されてました。
次の札所「三角寺」も山の上です。
激坂を4キロぐらい登ったところにあるのですが、最後の1キロで力着きました。押し登りします。
当然、激坂の果てには長い石段があるのです。
山門の真ん中に鐘がある珍しい趣向。当然、鐘をついてから入山。
こじんまりとしたお寺です。天気は晴れてきました。
当初の予定ではここからさらに西条市まで行って石鎚山の入口付近にならぶ平地の4寺も回る予定だったのですが、ここから50キロも先で、もう午後3時なのであきらめます。とりあえず、次回のスタートがお寺の近くになるように、新居浜駅まで20キロほどを走ることにします。
新居浜にいく国道は途中にダラダラのぼりの峠があって、結構疲れました。最後の補給。
新居浜駅到着。サイクリング終了。
真っすぐ、岡山行きの列車にのらずに、なぜか高松駅に。実は四国JR前線乗車も狙っていて、多度津-国分が乗り残しになっていたので、わざわざ高松まで行って乗りつぶしました。
折角、高松駅まできたので、駅前の居酒屋で反省します。
鱧の炙りで反省しました。
隣のラーメン屋にもつい。四国なのにうどんではないのです。
この後、岡山経由で神戸に帰りました。
この日の走行距離は74キロ、獲得標高は868メートル。 走行ログは このGarmin Connect に。今回の三寺を含めて、53寺にお参りしました。あと、35寺です。数では半分ですが、愛媛県と高知県の高知市より西が残っていて、走行距離はいままでより長いはず。いままでの6回のツアーで合計770キロぐらい走っているのですが、全部走ると1800キロぐらいになるのではないでしょうか。果たして年内に結願するのか!
赤い線がいままで走行ルートです。















































































