四国遍路自転車旅(1-2)太鼓の鼻で初完全ソロキャンプ
遍路旅初日は札所3カ所を巡りました。 その続きです。
志度寺を出て、近くの平賀源内記念館でも見ようかとウロウロしていたら、携帯に電話が。今晩泊まる予定のキャンプ場からです。5時で帰ってしまうから早くチェックインしにきてね、という連絡でした。うっかりしてました。
とり急ぎ、コンビニで食材と缶ビールを買って、自転車に括り付けて、キャンプ場を目指します。
八栗寺のある半島の東海岸にある「太鼓の鼻オートキャンプ場」です。半島の先のほうなので、半島によくある岬と入江をアップダウンする道を少し走ります。
道路から海岸に降りていったところにあります。
こんな感じのこじんまりとしてきちんと整備されたキャンプ場です。
きちんと区画が区切られて、流し台まである立派なキャンプ場ですが、他に誰もいません。管理人さんも5時で帰ってしまうそうなので、明朝まで独り占め!ウグイスの鳴き声と波の音しか聞こえません。
こんな砂浜の横のサイトです。絶景です。
最近、雑誌 "BE-PAL"の付録に超小型焚き火台が付いていたのが話題になって買ってみました。
砂浜で拾ってきた小枝などを燃やしてみました。一応、燃やすことはできそうです。
コンビニで慌てて買った食材で夕食。きんぴらサラダのパックを出しただけ。コンビーフの缶詰を出しただけ。
自宅からもってきた二つおりパスタをバーナーで茹でました。パスタソースを買うのを忘れてました。仕方ないのでコンビーフを混ぜて味をつけます。結構いけます。コンビーフパスタ。
キャンプ場は直火禁止で本物の焚き火台は持ってきてなかったので、砂浜で流木などを集めて焚き火。ウィスキーを飲みながら、Miles Davisの"Bitches Brew"を聞きながら夜を過ごします。焚き火は楽しい。
おもちゃの焚き火台も下にアルミホイルを引いてテントの前で使ってみました。火を眺めながらお酒を飲むためならこれで十分かも。でも、こまめに小枝を補給しないとすぐ燃え尽きてしまうのでちょっと忙しいです。ヒマつぶしにはいいかも。焚き火道具は結構重くかさばるので、これだけでもいいかも。
夜遅くなるとキャンプ場の照明も消えて、テント一つと半月の光だけに。残念ながら曇りで星はあまり見えません。誰もいない一人のキャンプ場は怖いかと思いましたが、酔って音楽をきいているうちに寝てしまいました。風や雨があったら心細いかも。
瀬戸内海の日の出です。ここは日の出の名所らしく、早朝に砂浜に写真を撮りにきた人の声で目が覚めました。
次の日も遍路巡りなので、朝食を食べたらすぐ撤収です。今回のキャンプ装備です。左の青いのがナイロンの寝袋で、ダウンの春秋用寝袋だけでは寒いので重ね着のために持ってきました。中央の緑の箱みたいなのは今回初使用のスキットルです、ウィスキーを丁度必要なだけ入れられるので軽いし飲みすぎ防止にも。右下の白いのが折り畳み式の超小型テーブルで裏返すとトレーにもなり便利でした。
キャンプ道具はほとんど黒い大型サドルバッグ(キャラダイス)へ。ナイロンの寝袋はハンドルバーのキャリアに。衣類、食材、小物はバックパックに。冬のキャンプ旅は荷物が多くなります。重量は荷物付の自転車が約20キロ、バックパックが3.5キロぐらいです。元々、遅いのですが、さらにゆっくりしか進めません。
最低気温は5度ぐらいだったのでまだ冬でした。冬キャンプは先月の加西市につづけて2回目。誰もいない完全ソロキャンプは初めてでした。
四国遍路自転車旅(1-3)ヒルクライムで88番とその先へ
につづく
四国遍路自転車旅(1-1)屋島からスタート! (いきなりパンク地獄!)
今年は四国八十八カ所巡りを自転車でやってみようと思います。一度に回ることはできないので、多分、10回程度の遠征になると思います。普通は徳島の一番札所から右回りに順番に四国一周して最後に香川の八十八番札所で「結願」するものなのですが、大体右回りで進みますが、順番は旅程の都合で前後します。一応過去の四国サイクリングのログと合わせて全部のログがつながって四国一周になるようにしたいと思います。
今回はキャンプもしたかったのですが、一番札所のある徳島市付近にはいいキャンプ場が見つかりません。屋島の近くの海岸によさそうなのがあったので、屋島寺からスタートすることに。
3月14日、
早朝に神戸の自宅から車に自転車を積んで、淡路島経由で徳島駅へ。車は駐車場に置いて、こんどは自転車をもって、JRに乗ります。
特急に1時間ほど乗って、
屋島駅到着。この駅から屋島山頂へはシャトルバスがあります。
平日なのでバス輪行に何も問題はありません。
車、JR,バスと乗りついて屋島山上にやっと到着。
自転車とキャンプ荷物を組み立てます。まだ寒いので真冬用装備なので色々重いです。
84番札所から御朱印スタート!
屋島寺は山の上で、ふもとからの車道はずっと自動車専用の有料道路だったのですが、去年から、無料で自転車歩行者も通行可能になりました。キャンプ装備でなければ、自転車で登れそうな坂でした。
屋島山上から瀬戸内海の眺め。この日は一日おだやかなよい天気でした。
さて、豪快に下界までダウンヒル!と思って下りだしてすぐ「パーン!」。前輪パンクです。仕方ないですね。荷物重すぎたか?チューブを交換して、再スタート。
少し下ると、
また、前輪パンク!今回、うっかりしていてスペアチューブを1本しか持ってきてなかったのです。どうしよう!
仕方がないのでとりあえず、ふもとまで、自転車を押して下りました。下ったところに「骨付き鳥」の専門店があったので、ここで昼飯を食べて、心を落ち着かせます。調べると、ラッキーなことにすぐ近くに「サイクルベースあさひ」があるではありませんか!アクシデントで「あさひ」にお世話になるのは多分これで三回目。
チューブを買って、店頭で入れ替えて空気を入れると!なんとタイヤに裂けめがあって中のチューブがはみ出してるではありませんか!これが連続パンクの原因でした。1月に買った Panaracer Gravelkingでまだ80キロぐらいしか走ってないのですが。
仕方ないので、また「あさひ」の店内に戻り、今度はタイヤを買いました。

Panaracerのあさひ専用のクロスバイク用タイヤらしい。このタイヤが全然入れられません。普通、タイヤはめるのに苦労するのは最後の部分なのですが、このタイヤは片側をリムにはめて、反対側をリムにはめる最初の部分がどうやっても入りません。仕方ないので、また店内にもどってお店のスタッフに800円払っていれてもらうことに。お店の人も一人では入れられず二人ががりでやってはまりました。このタイヤでまたパンクしたら自分で治せないかも。
かれこれ1時間ちかく「あさひ」にお世話になってしまいましたが、自転車は走れるようになったので、気を取り直して再スタート。
次の85番札所は屋島のとなりの半島のやはり山の上です。
前方の岩山の直下に次の札所「八栗寺」があります。
ここは山上まで、このレトロ可愛いケーブリカーで登れます。
なんと自転車そのままで載せてくれます!
御朱印二つめゲット!
ここも屋島と同じように展望台から瀬戸内海が見えます。
ここから山の裏側の20%の激坂を下って、少し東に行くと次の札所「志度寺」です。
3個目の御朱印!
札所巡りはこの日はこれでおしまい。キャンプ場に向かいます。
この日の走行距離は23.8キロ、獲得標高は345メートル(ただしケーブルカー乗車区間含む)
走行ログはこのGarmin Connect に。
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四国遍路自転車旅(1-2)太鼓の鼻で初完全ソロキャンプ
加太 砲台跡巡り
今日(3/9) は天気も良くサイクリング日和。ということで、一番近い和歌山県の加太に。
加太は何回か行ったことありますが、大体、りんくうタウンあたりから走っていくことが多いです。今日は趣向を変えて、
南海電鉄に乗り、みさき公園駅で支線に乗り換えて「多奈川駅」へ。この線に乗るのは初めて。3駅しかないミニ路線ですが、工場や発電所があるのでそのためにできた線でしょうか?
ここから加太に向かいます。途中で、トンネルではなく自転車のみ通行可能の旧道に入るのはいつも通り。
このゲートの横を抜けて「大川峠」の旧道を登ります。あまり管理されていないので、草がしげったり、木が倒れてたりしますが、路面はまだしっかりしてます。
旅館の廃墟みたいなのがあります。
峠からは友が島が見えます。この時はここに渡ろうとか思ってなかったのですが。
旧道を下って、県道に合流すると、「紀伊加太 休暇村」というリゾート施設です。
ここには立派なオートキャンプ場がありました。
参考のために下見。きれいに整備されたキャンプ場です。ただ、海のそばなのに海が見えないのは残念です。
ここから「休暇村」のホテルの方に登っていきます。すごい激坂で、途中で力つきました。
駐車場に自転車を置いて、こういうレンガ道で丘の上を目指して歩いていきます。
登った先に展望台がありました。ここからも友が島とか淡路島がよく見えます。大型カメラで鳥かなにかを狙っているひとがいました。
本日の目的地、「加太砲台跡」です。幕末から明治にかけて、大阪湾に入る水路を防衛するためにこの加太の丘の上と友が島に曲射砲陣地がいくつも建設されました。その遺構です。このトンネルは地下弾薬庫です。
この丸い部分に大砲が置かれていたようです。角度をつけて打ち上げるので回りから見えないように掘り下げたところに置かれていました。
地下弾薬庫です。
砲台跡からさっき自転車を置いたところにもどると、何か道具をもったオジサンたちが、原付に乗って浜辺のほうに降りていきます。何かとれるようです。
ついていくと、小さな浜があって、ワカメがとれるそうです。ただ、今年は去年の台風のせいであまり取れない、とオジサンの一人が言ってました。でもどんどん人が集まってきました。
休暇村のホテルの前の展望台から。このホテルの前にも砲台跡はありました。
ホテルのロビーからの眺めが素晴らしかったです。いつか泊まってみたいものです。
丘のてっぺんから浜辺まで歩いて回ったのでお腹がすきました。
再び自転車に乗って、加太港へ。「満幸商店」という海鮮で有名な食堂が、ちょっと違う場所に新しい店を出していたので、そこへ。もう1時過ぎだったのであまり並んでなかったです。以前、昼前にいったら1時間ぐらい待ったことありました。
ドーン!名物のしらす丼です。梅いり醤油をかけていただきます。実はこのしらす山の中にはご飯の山もあって見た目よりはシラスが少ないです。(それでも多いのですが。)
以前の店はごちゃごちゃした「海辺の食堂」だったのですが、すっかりおしゃれなカフェのようになっています。料理は同じで量が多いのは変わらないようです。
予定では、この後、大川峠とは別のルートで山を越えてみさき公園方面に戻る予定だったのですが、ふと「友が島」に行く船乗れるかなあ、と思いつき、渡船乗り場に行くと丁度出るところだったので、自転車を港に置いて、島にわたることに。
「ラピュタ丸」という船でいきます。今日は天気がいいので、2隻が30分ごとに往復しているようでした。
ここは大阪湾の入口で狭くなっているせいか、船は結構揺れます。
20分ほどで友が島到着。正確には二つある島のうち西側の「沖ノ島」です。
この島にも砲台跡が5カ所もあります。
「第五砲台跡」です。弾薬庫のようです。
ここの砲台は終戦のときに爆破され、他の砲台とちがって土台の石などが壊れています。
清々しい良い天気のなか、観光客は結構いました。
しばらく歩くと灯台が。これは現役の海上保安庁の施設です。この灯台の横にも砲台跡がありました。
島に二つあるキャンプ場の一つ。西側のキャンプ場です。海が近くてワイルドな雰囲気です。トイレはありますが、飲み水はないので、食べ物飲み物は加太からもってくる必要があります。桟橋のところにジュースやお茶の自販機はありました。
桟橋の東側の丘の上の小展望台の眺めです。海が青い!
もう一つの東側のキャンプ場。こっちの方が広いです。景色もこっちのほうがよさそう。海からの風が強そうなのでテント設営には風に注意したほうがよさそうです。どちらのキャンプ場も桟橋からは丘を一つこえてこないといけないので、装備は軽量がよさそうです。自転車キャンプ装備ならはこべるでしょう。いつかキャンプにきたい場所です。
結局、島内を1時間半ぐらい歩き回ってました。また船に乗って加太にもどります。船の最終は4時半なので、乗り遅れると島で夜明かしになります。島には現在のところ営業している旅館とかないので、キャンプ以外は無人になるようです。
加太の淡島神社の門前にいた猫。
神社の横にカフェがありました。これは最近できたんでしょうかね。
梅チーズ味のアイスクリームをいただきました。
帰りは加太駅から南海加太線に乗ってみました。
こういう「おめでたいでんしゃ」というのが走ってました。ピンクのと青いのと2編成が走っているようです。タマ駅長で有名な和歌山電鐵に対抗して鯛押しの南海加太線です。
和歌山市駅でJRに乗り換えてJR和歌山駅で、早い夕食に。
和歌山ラーメンにビール。ラーメンの向こうにつんであるのが「早なれ寿司」というものです。自分で取って食べて、後で申告する、というのが和歌山ラーメンの掟らしいです。
こういう鯖寿司が一個入ってました。
今日はサイクリングしたのは多奈川から大川峠を越えて加太休暇村までだけで、あとは殆ど、歩き回ったり、船にのったりでした。帰りも加太から電車のってしまったし。でもこれで南海電鉄前線走破に近づいてきました。
今日の走行距離はたったの17.5キロ、獲得標高は311メートル。ちなみに歩数は22,000歩。階段上りは105階分だったそうです!
走行ログはこの Garmin Connect に


































































