グランフォンド吉野 ついにロングコースに出場!
西日本の自転車ロングライドイベントの中で難易度が高いと評判の「山岳グランフォンド in 吉野」のロングコースに昨日(7.1)参加してきました。
所属している百哩走大王の会の関西支部が協力していることもあり、3年前に関西に転居してからこれに参加しようと思ってました。ロングコースは厳しいので、公式練習会参加かショートコース完走が参加条件になっていて、なかなか参加できなかったです。去年、一昨年は、コースの中心部である「行者還トンネル」を回るコースを大王関西の練習会で走ったり、今年も2週間前に、前半部を試走したりして、準備はできていた、はず、なのですが。
前日はスタッフを務める関西大王の皆さんと、吉野山の旅館に宿泊。夕食後も部屋で酒盛りは続いたのですが、私は9時前にその部屋を出て一人早く寝ました。翌朝、スタッフの皆さんは3時頃におきて、会場に準備のために向かったのですが、私は1時間ほど余分に寝て、5時頃、旅館からスタート会場の駐車場に歩いて降りて、車から自転車を出してスタート準備。
6時にスーパーロングコース(200キロ)の人から2人づつ15秒間隔でスタートです。
スタート直前の雄姿!(左から4人目)
当然、ほとんどの参加者は普通のロードバイクですが、この方はなんとシングルギア!どんな豪脚なんでしょう!
その他、マウンテンバイクの女性が私の周りでは2名ぐらいいました。激坂が多いこのコースではありだと思います。
コースはまず、吉野山を降りて、五條市方面に平地を30キロほど行きます。
この辺りまでは、まだ他の参加者とある程度グループで走れたのですが。
最初のゆるい山岳コースは10キロの富貴というところまでなのですが、ここで早くも多くの参加者に抜かれます。早くもグルペットか?
このコースは、難コースなのに、中間の関門の制限時間が厳しいのです。私はちょっと誤解していて、3つ目の一番きつい「天狗木峠」を越えたあとに10:00の関門のエイドステーションがあると思い込んでいて「これは到底間に合わない。今年の夏ヲワタ」と思ったのですが、勘違いで、2つ目の峠の後でした。

53キロ地点で、9;45到着で、15分マージンがありました。ともあれ、余裕は少ないので、食べ物を一通りほおばって、すぐ出発。
そうめんとか、ニンニクお握りとか、きゅーりの漬物とか豊富にあった野迫川エイドでしたが、味わう余裕もあまりありません。
ここが3番目の峠、天狗木峠です。ロングコース中の最難関と思われます。私と同じ頃にここを走る人は、坂が得意な人はあまりいないのですが、前方の二人は激しく蛇行しながら進んでます。ここは激坂は2キロぐらいなのですが、私は後半1キロぐらいは押して登りました。時間ロスしないようになるべく速足で時速4キロ以上を維持していたら、前方の蛇行しながら登っている人とあまり差は付かなかったです。
この峠では、なぜか奈良県警のミニパトが止まってて、マイクで応援してくれました。

天狗木峠を越えたところの展望台であわてて一枚セルフィーを。
4つめの峠は斜度はややゆるい3キロほどの登りですが、ここまでの疲労が蓄積してしまい、一部分押してしましました。
頂点の給水所。疲れ果てて、うなだれる人や、座り込む人たち。
ここからは10キロほど下って、それから天川村の渓谷沿いにわずかに登りの道を川上に25キロ進んだ、105キロぐらいのところに13:00までに通過しないといけない関門があるのです。周囲では「あと2時間で35キロ。急ごう!」などの会話が聞かれます。下りでもところどころに登り返しはあるし、結構きびしい状況です。
私は、山を下って、天川村の渓谷コースにはいったあたりで、強い眠気とともに力がはいらなくなりました。カフェインジェルとかでも乗り切れず、ここで試合放棄!自販機でアイス最中を食べてしばし休憩。もうこれで、次の関門に間に合わないのが確定です。
そう思うと気楽な気分で、天気良いなかの渓谷の景色を楽しみながらもうポタリングです。
河原では鮎釣りの人や家族連れが夏休みっぽい雰囲気で遊んでます。
と、いうことで、天川村の関門には無事30分ぐらい遅れて到着。めでたくDNFとなりました。イベントで時間ギリギリとかはよくやるのですが、中間でDNFは佐渡以来です。
関門のエイドステーションで、余っていた柿の葉寿司やかき氷をのんびりといただきていたら、「最終走者」らしき人がやってきました。私の30分ぐらい後ろでしょうか?
ここで失格した人は、指定のショートカットコースでゴールの吉野山にもどります。国道309号経由で、長いトンネルがいくつかありますが、基本的に下りの楽な道です。念のためにこのルートもGarminにいれておいたので、迷うこともなくサクサク帰れます。
吉野に近づいたあたりで写真を撮ったらなんとカラスが映ってました。そういえば「ヤタガラス」は吉野の守り神?
グランフォンド吉野名物のラスト1キロの激坂です。私は当然、押して登りました。
ということで、15:30ごろに無事ゴールしましたが、当然「完走」にはならないので、ゴールでは完走賞ではなく、このような「お手紙」をいただきました。
情けないので、ゴール地点から、早めに車を出して、抜け出しました。途中で、ラストの激坂を制限時間目指して登ってくる皆さんとすれ違いました。
参加書類に割引券がついていた「下市温泉」で、深く反省。
大淀町の中華屋さん「未来飯店」で肉ニラと餃子でさらに反省。車なのでビールなし。
ということで、完走できなかった吉野のロングコースですが、どうも今年はコースを大幅変更して、難易度がかなりあがったそうです。そのせいかどうかわかりませんが、大王関西の仲間は誰も出走していないではありませんか。噂では、主催者は「最近、完走率が90%とかなのはいかがなものか。75%ぐらいになるようにハードルを上げよう」という考えで、新コースを決定したらしいです。さすが、15年も続く大会は違います。
個人的には、全般的に登坂スピードが遅いのが課題でしたね。最近、体重が増え気味で、ベストから5キロぐらい増えていて、ただでも低い「パワーウェイトレシオ」が下がってると思います。山岳コースで自転車を押すことも最近多いし。
再チャレンジするのなら体重を5キロ減らしてからですね。来年は、大王の皆さんとスタッフに回りたいと思います。
最近、西国三十三か所巡りとか、バイクキャンプとかの、「旅・観光」を中心にした自転車遊びの比重が高まっているので、再チャレンジは果たしてあるのか?答えは自然に現れれるでしょう。
この日の走行距離は133キロ(うち公式コースは105キロ、獲得標高は2092メートル。 走行ログはこの Garmin Connect に。
















