グランフォンド吉野 コース試走。(やはり!ここは!) | ロードバイクを待ちながら

グランフォンド吉野 コース試走。(やはり!ここは!)

 

7/1に開催される「山岳グランフォンド in 吉野」(奈良県サイクリング協会主催)に参加予定です。この大会は数十年前から開催されるている伝統ある大会で、国内屈指の山岳難コースです。私は去年、ショートコースを完走しましたが、やはりロング、スーパーロングを完走しないと、走ったことにはならない感じです。ロング、スーパーロングは厳しいコースなので、ショートコース完走か、公式練習会参加者しか参加できないきまりになっています。

 

実は先週(6/10)に公式練習会(第3回)があって申し込んで参加しようと、スタート地点まで車で行ったのですが。なんと車にヘルメットを乗せるのを忘れていて、やむなく、参加中止。悔しいので、車で、練習会のサポートカーの後ろをついて走りコース確認だけしました。

 

この大会のコースは毎年、いろいろ変更されるのも、人気の一因だと思います。実際には、電気もきていない人家もない山奥の林道のような道がコースなので、雨の多いこの地域では頻繁に道路の工事、通行止めがある、という事情もあるかと思います。

 

関西に転居した3年前から参加を考えていて、所属する「関西大王」の非公式練習会でもロングコースの一部を2回走りました。

ロングコースは吉野の下千本駐車場スタートで、五條から南下して山の中に入っていき、富貴、野迫川村など、高野山の裏側(南東)の山中の峠を4つ越える前半、東に向かい天川村の「五番関」という峠を越える後半、で合計約 160キロ、獲得標高 2800メートル以上 という難コースです。

私が参加しそこなった試走会はこの後半を走るものだったのですが、最近、独自の練習会でほぼ全コースを走った仲間の話では前半の方が厳しいコース、ということだったので、今回は本番を2週間後に控えて前半部を走ってみることにしました。

ソロで走る覚悟でスペアチューブ 4本持参で走ろうかと緊張したいたら、「一緒に走りましょう」と関西大王のMさんが声をかけてくれて、二人で行くことにしました。

先週と同じく神戸から車で吉野方面に向かいます。今回は前半の山岳区間 50キロを試走するので、五條市からスタートです。運動公園の駐車場に停める予定だったのですが、行って見ると何かの大会のせいで満車!Mさんのアイディアで市役所の駐車場にいってみると日曜日なので空いていて無料です。五條市の観光にも役立つ!と信じて利用させていただきます。

 

予定では9時ごろスタートのつもりだったのですが、駐車場探しなどに手間取り、結局10時頃にスタート。

 

 

さらに、数百メートル走ったところで「パーン」と大きな音がして後輪パンク!久しぶりです。実はタイヤ、チューブを交換したばかりだったのですが、どうもチューブがどこかでリムとタイヤに挟まっていたようです。醤油屋さんの前で素早くチューブ交換して、気を取り直してスタート。

 

 

非常に良い天気で気持ちよいところを最初の登りに。ここはまだ斜度が低く、快調です。といってもMさんはずっと先を走っていってあちこちでお待たせしました。

 

 

和歌山県境を越えると高野町です。

 

 

富貴という集落の可愛い案内地図。残念ながらサイクリングには役にたたないのですが。

 

このあたり、ちょっと山に入ると電柱も消え電気すら来ていないところが多いです。当然ながら携帯もほぼ圏外です。スマホの地図はあてにならないので、Garminに仕込んであるコース情報のみが頼りです。

 

 

こんな感じの狭い道が大半です。路面状況はまちまちですが、最悪の区間は舗装がはがれてほぼダートになってる場所がありました。

 

 

 

コース上にはコンビニはおろか商店、飲食店、自動販売機などがほとんどありません。これは珍しく自動販売機があったお寺の前です。多分携帯は圏外なので公衆電話があります。私はここで「リアルゴールド」補給。今回はウォーターボトル一本と予備に小さな水のペットボトルを持っていったのですが、ボトルは2本で参加したほうがよさそうです。

 

 

若干、曇ってきた場面もあったのですが、基本的には快晴でした。

 

 

ルート案内は私の係だったので、休憩ごとに私が先行して走りだすのですが、登り坂ではMさんにすぐ追い抜かれて峠で待ってもらいました。

 

本日の最難関、3個目のヒルクライム「天狗木峠」です。もうここでは登り始めで試合放棄です。距離は2キロぐらいしかないので、30分押して登ります。乗って登ったら、何回も止まって休憩するので、多分押してもタイムはあまり変わらないかも。ここで、ランドナーに乗った人にすれちがい「まだまだ登りですよ」と激励されました。

 

かなり標高があがり、時々、素晴らしい眺望が見えます。

 

 

峠の林道記念碑で記念写真。多分、ここが「天狗木峠」だと思います。

 

 

野迫川村方面に下るところにある展望台のような場所で。絶景ですね。実はちょっと誤解していて、ここからは下りだけだと思い込んでいたのですが、実はこの後、4個目のヒルクライムがあったのです。

 

 

その4個目の峠で、ぐったりする私たち。もう3時半ごろだったと思いますが、ここまで昼食をとる場所がなかったです。一カ所、コース上に「昭和食堂」というのがあったのですが、「まだいいか」とパスしてしまったのです。幸い、二人ともカロリーメイトやエネジージェルは持っていたので、ハンガーノックにはならなかったですが。私は朝、勝っておいたどら焼きを。

 

 

4個目の峠を越えて、大塔(おおとう)というところのダム湖に降りてきました。今回は公式コースはここで離脱します。

ここから国道168号で五條に帰るだけで、楽勝!と思っていたら、実はこの国道も一回峠のトンネルまで登る、という罰ゲームが!もう力尽きてまた自転車押しました。

 

 

トンネルの手前の道の駅大塔で、やっと昼食!もう閉店直前なのですが帝塚山大学の女子大生が出店するカフェで、猪肉カレーと柿のかき氷をいただいて脱力します。

 

 

これが柿氷だ!

 

ここからは今度こそ、下りだけの国道でした。トンネルも多く、車も多い幹線ですが、気持ちよく五條市まで一気に。

 

 

市役所駐車場に戻ってきました。

 

 

帰りは大阪に入ったところの太子町の温泉で体をゆっくりほぐしてから帰りました。

 

Mさん、お付き合いいただいてありがとうございました。一人だったらきっと途中で心折れてたと思います。

 

この日の走行距離は 88キロ、獲得標高は 1786メートルでした。 コースは この Garmin Connect に。

本番では、前半と後半の間に制限時間の関門があるのですが、それにひっかかると、この試走と同じルートになってしまいそうです。

コース前半は普通に通過すれば、すぐ抜けられるところを巧妙にエグイ坂道を引きずり回す、素晴らしいコースです。高野山近くからの眺望は素晴らしいです。

はたして本番で完走なるか!自信ないなあ。