ロードバイクを待ちながら -90ページ目

四国遍路自転車旅(1-4) 1番札所に向かって逆行

四国遍路自転車旅(1-3)ヒルクライムで88番とその先へ

から続きます。

3/16, 自転車旅も三日目。

 
鴨嶋駅前のホテルを出ると強い冷たい西風が吹いてました。この日はまず吉野川のずっと南側の札所から回ります。まず南下。
 
 
 
十三番札所 大日寺
 
前日に行った十一番藤井寺とここの間に十二番焼山寺があるのですが、険しい山の奥で、キャンプ装備ではいけそうにないので、今回はパスします。
 
 
 
大日寺の前にあった旅館です。「本館はヤメタ」そうです。新館にはどこかにエレベーターがあっていけるようです。
 
十四番 常楽寺。猫が納経所の番をしてました。
勤行中の猫さん達。
 
 
十五番 国分寺
この日は土曜なので、どこも観光バスの団体お遍路さんでにぎわってます。
 
 
十六番観音寺
 
 
十七番井戸寺。本当に井戸がありました。
 
これで徳島市内の南側は終了。北上して吉野川を渡り、前日途中で中断した一桁台の逆回りを再開。
 
 
五番 地蔵寺
 
 
ここは奥に五百羅漢がありました。ざっと見たところで百ぐらいしかなさそうでしたが。
 
 
 
地蔵寺からちょっと坂を上ったところにある四番 大日寺。今日はもう一つ別の大日寺にもいきました。
 
 
東に向かって三番金泉寺。
 
 
二番極楽寺。
 
 
そして最後に一番札所 霊山寺。普通はここから始めるのですが。ここは有名なのでお遍路巡り以外の人もくる観光地です。
 
ここに来たのはもう午後三時ぐらいだったのですが、途中で昼食をとれる場所がなかってので腹ペコです。ここの門前にうどん屋さんとかあったのですが、なぜか閉まってます。
 
 
近くに道の駅 第九の里というのがあったので来てみました。ここは第一次世界大戦のときにドイツ人捕虜の収容所があって、日本で最初にベートーベンの第九を演奏した場所だそうです。「ドイツ館」という立派な建物がありました。中でドイツ料理でも食べられるのかと思ったらそういうのはなかったです。
 
 
別の普通の建物のほうにうどん屋さんがあったので鳴門名物「なるちゅるうどん」をいただきました。
 
その後、徳島駅前にもどり、ホテルへ。
 
 
その後は駅前の居酒屋でなぜかクラフトジンとタコ。
 
翌日は徳島マラソンの応援をしました。
 
 
この日の走行距離は67キロ、獲得標高は307メートル。走行ログは このGarmin Connect に。
一日で札所を十カ所まわることができました。三日間で合計二十一ヵ所です。すでに四国遍路のほぼ1/4です。ただ、この辺は密集してるのですが、ここから先高知県方面は非常にバラバラなのでこんなに簡単にはいきません。
 
今回はこれで終わり、次回はまた徳島スタートで、12番と18から21番の山岳を回るコースになる予定です。
 
 
三日間のルートはこの地図の赤線です。
 
 
 

四国遍路自転車旅(1-3)ヒルクライムで88番とその先へ

四国遍路自転車旅(1-2)太鼓の鼻で初完全ソロキャンプから続きです。

 

一夜明けて、キャンプを片付けて出発します。海岸から内陸部に向かい、八十七番札所 長尾寺へ。
 
 
ここまでは平地です。
 
ここから香川と徳島の間の山地に登っていきます。自転車ヒルクライムとしては中程度の坂なのですが、キャンプ装備などで、いつものカーボン車より10キロぐらい重いので、いつもよりさらにゆっくりしか登れません。きついところでは自転車を押します。
 
 
途中の「道の駅 ながお」でおやつ休憩。ゆず大福。
 
 
ここで休んでるとシンガポールからきた4人組に話しかけられました。2週間かけて四国一周してるそうです。神戸から来たというとKobe BeefとWagyuはどう違うのか難しい質問されました。
 
 
道の駅の向かい側に「お遍路交流サロン」という建物があり、遍路道の立体模型などの展示がありました。結願の八十八番札所の直前だからでしょうね。
 
 
ここからもう一登りして八十八番札所 大窪寺に到着。普通のお遍路さんは徳島の一番札所から順番に右回りに四国を回って行って、ここで完了です。これを「結願」(けちがん)と言います。私は中途半端に八十五番から始めてしまって、まだまだ結願にはほど遠いのですが、当然のように「結願」の緑の印を押されてしましました。
 
 
 
門前の茶屋兼お土産店で「打ち込みうどん」をいただきました。ここはまだギリギリ香川県なので「さぬきうどん」のはず。ここから徳島県側に下っていきます。

徳島県側は徳島市周辺の吉野川の両岸に札所が17か所ぐらいあって大量に獲得できます。普通は、一番、東側の鳴門市の1番札所から順番に回るのですが、反対の北西側から山を下りてきてしまったので、回りやすい順番で回ります。10番から6番まで、吉野川の北側の山沿いに数キロ間隔でならんでるので順番に回ります。
 
 
333段の石段があるのは、
 
 
十番札所 切幡寺
 
九番札所 法輪寺
 
八番札所 熊谷寺
 
七番札所 十楽寺
 

ここの山門は縁結びの神様がいるらしいですが、出口から入ると別の用途にも活用できるようです。
 
 
六番札所 安楽寺
 
 
これはどういう意味の標識なのでしょう。「お坊さん飛び出し注意?」
 
ここで一段落して、吉野川を渡り南側に行きます。段々、お寺の門限の午後五時に近づいてきます。
 
なんとか本日最後の十一番札所 藤井寺で御朱印ゲット!丁度雨が降ってきました。
レインジャケットを着て、鴨嶋駅前のホテルにチェックイン。
 
夜は、駅付近の居酒屋で刺身と焼酎で反省。

この日の走行距離は78キロ、獲得標高は914メートル。キャンプ装備でこんなに登ったのは初めてだと思います。

走行ログは これ と このGarmin Connect です。途中で電池が切れそうになったので区切れてしましました。
 
 


 

四国遍路自転車旅(1-2)太鼓の鼻で初完全ソロキャンプ

遍路旅初日は札所3カ所を巡りました。 その続きです。

 

 

 

志度寺を出て、近くの平賀源内記念館でも見ようかとウロウロしていたら、携帯に電話が。今晩泊まる予定のキャンプ場からです。5時で帰ってしまうから早くチェックインしにきてね、という連絡でした。うっかりしてました。

 

とり急ぎ、コンビニで食材と缶ビールを買って、自転車に括り付けて、キャンプ場を目指します。

 

八栗寺のある半島の東海岸にある「太鼓の鼻オートキャンプ場」です。半島の先のほうなので、半島によくある岬と入江をアップダウンする道を少し走ります。

 

 

 

道路から海岸に降りていったところにあります。

 

 

こんな感じのこじんまりとしてきちんと整備されたキャンプ場です。

 

 

きちんと区画が区切られて、流し台まである立派なキャンプ場ですが、他に誰もいません。管理人さんも5時で帰ってしまうそうなので、明朝まで独り占め!ウグイスの鳴き声と波の音しか聞こえません。

 

 

こんな砂浜の横のサイトです。絶景です。

 

最近、雑誌 "BE-PAL"の付録に超小型焚き火台が付いていたのが話題になって買ってみました。

 

 

 

砂浜で拾ってきた小枝などを燃やしてみました。一応、燃やすことはできそうです。

 

 

コンビニで慌てて買った食材で夕食。きんぴらサラダのパックを出しただけ。コンビーフの缶詰を出しただけ。

 

 

自宅からもってきた二つおりパスタをバーナーで茹でました。パスタソースを買うのを忘れてました。仕方ないのでコンビーフを混ぜて味をつけます。結構いけます。コンビーフパスタ。

 

 

キャンプ場は直火禁止で本物の焚き火台は持ってきてなかったので、砂浜で流木などを集めて焚き火。ウィスキーを飲みながら、Miles Davisの"Bitches Brew"を聞きながら夜を過ごします。焚き火は楽しい。

 

 

おもちゃの焚き火台も下にアルミホイルを引いてテントの前で使ってみました。火を眺めながらお酒を飲むためならこれで十分かも。でも、こまめに小枝を補給しないとすぐ燃え尽きてしまうのでちょっと忙しいです。ヒマつぶしにはいいかも。焚き火道具は結構重くかさばるので、これだけでもいいかも。

 

 

夜遅くなるとキャンプ場の照明も消えて、テント一つと半月の光だけに。残念ながら曇りで星はあまり見えません。誰もいない一人のキャンプ場は怖いかと思いましたが、酔って音楽をきいているうちに寝てしまいました。風や雨があったら心細いかも。

 

 

 

 

瀬戸内海の日の出です。ここは日の出の名所らしく、早朝に砂浜に写真を撮りにきた人の声で目が覚めました。

 

 

次の日も遍路巡りなので、朝食を食べたらすぐ撤収です。今回のキャンプ装備です。左の青いのがナイロンの寝袋で、ダウンの春秋用寝袋だけでは寒いので重ね着のために持ってきました。中央の緑の箱みたいなのは今回初使用のスキットルです、ウィスキーを丁度必要なだけ入れられるので軽いし飲みすぎ防止にも。右下の白いのが折り畳み式の超小型テーブルで裏返すとトレーにもなり便利でした。

 

 

キャンプ道具はほとんど黒い大型サドルバッグ(キャラダイス)へ。ナイロンの寝袋はハンドルバーのキャリアに。衣類、食材、小物はバックパックに。冬のキャンプ旅は荷物が多くなります。重量は荷物付の自転車が約20キロ、バックパックが3.5キロぐらいです。元々、遅いのですが、さらにゆっくりしか進めません。

 

最低気温は5度ぐらいだったのでまだ冬でした。冬キャンプは先月の加西市につづけて2回目。誰もいない完全ソロキャンプは初めてでした。
 

四国遍路自転車旅(1-3)ヒルクライムで88番とその先へ
につづく