SGK33 卒業! そして大人のゆるキャン△! | ロードバイクを待ちながら

SGK33 卒業! そして大人のゆるキャン△!

今年は「西国三十三所巡り」と「バイクパッキング」を2大テーマにしてきたのですが、シーズン末にその総決算をすべく、二つを合体!

 

神戸の自宅を朝早くでて、JRの快速に3時間ぐらい乗り続けて大垣駅へ、さらに小一時間「樽見鉄道」というローカル私鉄に大垣から終点の樽見へ。
 

 

 

駅前で、キャンプ装備の自転車を組み立てます。ここで、地元のロードバイク乗りの方に「輪行の仕方見せてください」と言われて袋から出して組み立てるまで見ていただきました。毎週のようにやっているので、5分ぐらいで雑ながらに無駄のない動き!輪行は楽しいのでお勧めしました。

 

 

乗ったのはこんなカラフルな1両編成のワンマンカー。途中に「モレラ岐阜」というショッピングセンターの駅ができて、その記念ラッピングらしいです。目的地の華厳寺は途中の駅が近いのですが、それではさすがに自転車に乗る距離が短すぎるので、終点の山の中まで行ってみました。

 

 

このあたりは明治時代の大地震「濃尾地震」の震源地で、その時にできた高さ6メートルの断層が発掘され見学できるようになってました。地質マニアの方はぜひ!

 

 

樽見から鉄道沿いに戻っていく道は、川沿いのいい感じの道です。途中、何人か自転車の方とすれ違いました。奥の徳山ダムというところまで行くコースが人気のようです。私はキャンプ装備なのでとてもそんなヒルクライムには行けません。下りのみ!

 

 

今回の装備。トップチューブバッグがよれてます。ハンドルバーに中空の荷物キャリアを取り付けました。 PDW社のBundle Rollというものです。この時点では何も入ってません。用途はのちほど。

 

 

下り基調のコースを20キロほど走って、本日の目的地「谷汲山 華厳寺」到着! ここは平地のお寺で、長い、参道にお店が色々あってにぎわってます。さすが、SGK33のラスボスです。

 

 

無事、三十三番目の御朱印をいただきます。ここは「満願」の特別なお寺なので、御朱印も三種類いただけます。お金も三倍の900円!

 

満願で疲れ果てて寝てしまった人。

 

 

それを見てあきれている動物たち。

 

 

ここは紅葉の名所でもあるようですが、まだ半月ぐらい早かったようです。

 

 

門前の食堂で満願記念のシイタケ定食!


 

岐阜といえば欠かせないのがこちらです。くるみ味でおいしい!

 

 

非常に場違いな感じの記念写真。

 

2月に那智勝浦の一番札所から始めた自転車で巡る西国三十三所巡り、11回のサイクリングでついに卒業できました!結構山の上とかが多くて大変なのもありましたが、あまり行ったことない場所にも行けて楽しいです。

さて、この華厳寺から近いキャンプ場を探すと粕川オートキャンプ場という町立の無料のキャンプ場があったので行ってみます。

 

2時頃に行ったのですが、非常ににぎわっていて、もう50台ぐらいの車がテント張ってました。

 

 

こういう時に自転車のソロキャンプは非常に気楽です。駐車スペースもいらないし、テントも最小の大きさです。小さいスペースが空いていたので、さっそく設営。テント張るのはこれで4回目です。ソロで、イベント参加でもないのは初めてです。しかも、ここは管理事務所も何もなくて全部自力対応。

 

 

私以外の利用者はほぼ家族連れで、大型テントに大きなタープの豪華仕様です。大体、50組ぐらいいたと思いますが、見たところ自転車できた人は私だけ。一人、オートバイでソロキャンプの人が一人。あと、こいつら絶対「ゆるキャン△」のアニメ見てきただろ、という兄ちゃん2名がそれぞれ一人用テント持って軽自動車できた、というのが一組。日本人はみんなキャンプ好きなんですね。

 

さて、私はキャンプの楽しみは焚き火を見ながら飲んだくれることだと思っているので、焚き火の燃料の薪は絶対必要です。ですが、ここには売っていません。

 

 

ということで、テントを設営した後、2キロほど行ったところにあるホームセンター「バロー」に来ました。ここはスーパーもあって食材も買えて便利。「薪はありますか」と聞くと「あ、あるにはあるんですが」という不明瞭なお答えが。売り場に案内されると普通のヒノキの薪は売り切れで「楢」の薪しかない、ということです。私、キャンプ初心者でヒノキとナラの違いがよくわからないのですが「火持ちが良い」と書いてあります。どういうことなんでしょうか?

 

 

そして、ここで、ハンドルにつけたBundle Rollが出番です。薪の束というのは結構でかくて重いので、自転車で運ぶにはどうしたらいいかと思案して見つけたのがこれです。薪の束の半分をオレンジ色のドライバッグにいれてハンドルにぶら下げます。残りの半分はテントなどを出してからになったサドルバッグに縦にしていれました。これでなんとか運べます。ただし、変速機のレバーを押し込むと薪に当たるので、操作に工夫が必要です。あくまでも短距離でしか使えないですね。

 

 

問題の薪に着火剤などで火をつけようとしたのですが、焦げるだけです。暗くなる前に料理したかったので、とりあえず、小さいお鍋で4回に分けて、玉ねぎ1個と豚肉少々を炒めて一皿目。次にパスタをゆでて、同時にレトルトのパスタソースを温めて、湯切りした鍋にソースをぶちまけて2皿目を缶ビール飲みながら作り食べました。

 

 

暗くなってきたので焚き火着火作業に戻ります。今度は料理用のバーナーで薪をあぶります。さすがに燃えてきました。3本ぐらいにこの方法で着火して、組み合わせておくと、丁度、風が強く吹き始めて、やっと焚き火らしく燃え始めます。

 

 

火の粉が風下に飛んでちょっと心配だったのですが、椅子も机も持っていない私はテントの列とちょっと離れた川沿いの階段に座って料理も焚火もしていたので、風下には誰もいなくて安心。さっき買ってきたジャックダニエルの小瓶を飲みながら焚き火をぼんやり眺めてすごしました。これがキャンプの一番のお楽しみです! 酔っぱらい、薪を全部投入したところで、テントに戻り、寝てしまいました。

 

 

 

さて、一夜明けて、明るくなってくると、テントに雨音が!予定外の小雨模様です。テントはダブルウォール式のドームテントで寒さも湿気もないのですが、そとは小雨。しかたないので、テントの前で頭だけ出して、ベーコン炒めたり、オイルサーディンを缶ごと煮たりして、朝食。雨がやまないかなあ、とテントの中でグズグズ。

 

 

ちょっと離れたところにおいてあった焚き火台は風でひっくり返って河原に落ちてたので拾ってきました。テントからはバーボンの空き瓶がはみ出してます。これが大人のゆるキャン△です!

 

 

小雨がやんだ隙に、テント撤収。荷物はこれで全部です。ポールは長いフレームバッグに。今回は衣類が冬用でかさばりました。キャンプ装備も増やしたくないのですが、すこしづつ増えます。前回は焚き火台、今回はペグハンマーに火ばさみ。どっちも役に立ちました。

天気がよかったら大垣城とか見物しようと思っていたのですが、ずっと小雨続きのようだったので、あきらめて最寄り駅の養老鉄道揖斐駅へ。

 

 

ここも最近、ローカル私鉄に増えている「サイクルトレイン」で自転車をそのまま持ちこめるのですが、どうせJRに乗るのだから関係ないので自転車はばらして袋に。

 

 

乗り換えの大垣駅前で飛騨牛の牛丼をいただいて旅にしめくくりに。いつもなら、駅前居酒屋で反省会なのですが、今日はまだ昼間なのでお酒なし。また、JRの快速を乗りついで神戸にまだ明るいうちに帰りました。

 

二日目の天気は残念でしたが、1日目の札所巡りとキャンプは思ったとおりに楽しめてよかったです。初めての完全ソロキャンプもうまくできてよかった。もう寒くなるので、春までキャンプはいかないと思いますが、来年もあちこち行ってみたいです。

11/3の走行コース(キャンプ場まで)は この Garmin Connect に。 走行距離 34キロ、獲得標高 216メートル、と大変ゆるいサイクリングでした。これでは「ゆるサイ〇」だ。