こんにちは!青野由布子です。
先週末は夫と一緒にウエディングフォトの衣装合わせに行きました!
もー、頭から湯気が出そうな位悩みましたよ~!
関連記事:念願のウエディングフォト撮影に一歩前進!
各種SNSで「どれにしたでしょう?」と上げたところ
思ってた以上にたくさん
「どれも似合います!」
「マーメイド似合う!」
「右上ですか?雰囲気と合う!」など
コメントいただき感謝感激です・・・!
ありがとうございます
頭から湯気が出て熱が出るんじゃないかって位
悩みましたが、
スタイリストさんにもじっくり付き合っていただきながら決めることができて良かったです
ウェディングフォトのスタジオって
1組あたりの試着できる枚数が決まっているところが多くて。
私たちの選んだスタジオはウエディングドレスだけでも90何着あるうちから4着まで。
申し込んだのは洋装2着で6スタジオで撮れるプラン。
まずは
好みや服のサイズをヒアリングしてもらって絞る→
予算から絞る→
現物見て試着するか決める
その上で慎重ーーーに試着するドレスをチョイス。
着る本人である私も両手で頭抱える位悩みましたが
スタイリストさんの提案力も試されるわけです!
ドレスの知識もあって
いろんな花嫁さんの要望に合ったものを選ぶってスゴイですよね!
私のブログを見ている方は起業されている方が多いです。
お客様に何かを提案する時に
お役に立てるよう何かシェアできたらと思って・・・
今日は、ドレス選びの時に
スタイリストさんの接客から学んだ3つの提案スキルを
書きたいと思います!
結論から言うと
①違いがわかりやすいものから提案
②悩みをカバー×好みに合うものを提案
③大切なものに寄り添った提案
です!
詳しく書いていきますねー!
①違いが分かりやすいものから提案
ウエディングドレスって大きく分けると4つ形があります。
シルエットが細いのから順に
マーメイド、スレンダーライン、Aライン、プリンセスライン。
私は形にこだわりはないけれど
甘々でボリューミーなものより刺繍やレースがキレイなものが好み。
なのでまずは刺繍がキレイで一番細身なマーメイドドレスから試着。
おー、意外とアリ!
マーメイドって長身グラマーなかっこいい女性のものかと思ってたのでビックリ!
何か清楚な感じになる!
私は155cmで成人女性では小柄な方。
なので体型に合ったものを持ってきてくれたそう!
予算内で私の好みに合うものだとマーメイドはこの1種類。
ってことは実質マーメイドにするならこれって決まったわけです。
絞れたー!
2着目はAライン。
(プリンセスラインはカタログ見た限り好みじゃなかったので試さず)
パニエを履いてスタイリストさんの方を借りて
よいしょっと声に出そうになりながら着用。
「重っ!!
友達で妊娠中に結婚式でAライン着てた子いたけど
お腹に赤ちゃんいる状態で笑顔でゲストを見送ってたの今思うとすごい・・・!(心の声)」
THEウエディングドレス!ボリュームあります!
わぁ、これ後ろ姿めっちゃ可愛い!!
ゼクシィの「似合うドレス診断」や
骨格診断、体型から
「多分似合うのはスレンダーラインかな」と思ってた私。3枚目はスレンダーライン。
思ってたとおり違和感なし◎
え、何これ軽っ!ジャンプできちゃうよ?(してないけど)
素材が柔らかくて気持ちいい!
あくまで私の価値観ですが、
ガーデンウエディングとか妊娠中の挙式で着るならいいかもしれない。
だけどなんだかAラインの可愛いドレス着た後だと物足りなくて結局選ばず。
②悩みをカバー×好みに合うものを提案
私は上半身が薄くて肩幅が広いのがコンプレックス。
なのでせっかく可愛いウエディングドレス着てるのに
ゴツくて強そうな骨格が強調されるのはちぐはぐ感が出るのでイヤでした。
1着目着る前に現物を見て
「これは好き」「これは好みじゃない」という取捨選択、
1着目を着てみてどうだったかを踏まえて。
2着目次何着てみるかを選ぶ時に
「私肩幅が広くて。避けた方がいいものとか何かカバーできるものってありますか?」
と聞いてみて提案されたのはオフショル袖が取り外しできるAラインドレス。
袖がない状態だと下半身にボリュームがある分上半身のゴツさが強調される><
だけど袖を付けるとちょうどゴツい肩周りがカバーされて一気にしっくりくる!
着たい・・・けどコンプレックスが悪目立ち(泣)
だと決めかねますが、
カバーできるものがあることで決断が後押しされました!
③大切なものに寄り添った提案
これ特に大切です!
4枚まで試着の最後の1枚、
何着ようかと両手で頭抱えるの2回目。
泣いても笑ってももう他のを試着できないわけですよ。
プレッシャーがすごかった・・・!
で、原点を振り返ると
私が特に優先していたのはどの形のドレスを着るかよりも
ずっと憧れだった長めのマリアベールを付けて撮ること。
撮影当日に「あれ?ドレスと合わない」ってなったら悲しいので持ち込みました!
なので色味で言ったら
これまで試着したドレスも合ってたけど
「持ち込んだマリアベールに特に合いそうなドレス」って視点で提案してもらいました。
ドレスの色味やレースの質感、
付けた時の全体的なイメージの
トータルで選んだということで。
愛着がすごい沸く!
大切にしているものを尊重してもらえていると
それだけでもう信頼感も満足度も爆上がりします!
さて私は何を選んだか。
②に書いたAラインドレスと③のマリアベールとの相性優先のドレスです!
①の段階を踏まなかったら
「どれもステキだから何着たら良いか・・・」とぐるぐるしたまま。
なので必要不可欠なプロセスでした。
私の場合どう自分の仕事に落とし込むか
①違いがわかりやすいものから提案
これはアロマ初めての人って
香りの好みを把握し切れていなかったり
うまく伝えられないことが多い。
なので例えばフローラル系が好きですって方には
ゼラニウムやカモミールローマンのような優しい香りのあと
イランイランのような濃厚でセクシーな香りと明らかに違いがあるものから試してもらう。
そこからもっとスッキリしたものにするか
もっと華やかなものにするか決めていく。
②悩みをカバー×好みに合うものを提案
好きな香りであることは大前提で
例えば
眠れない、ストレスがたまってる、
生理不順などお客様の体と心のお悩みに沿ったものか。
色々試していただく中でお客様が
「好き」と選ぶものって
お悩みにもリンクしていることが多いですが
それを口頭でもお知らせする。
そうすると「今の私にピッタリくる香りだ!」と
愛着がわく。
実際、私のワークショップに参加した方がよく
「(過去に他の場所でアロマ香水を作ったけど)いちばんしっくりくる!」
「私のための香りだ!」とおっしゃいます。
③大切なものに寄り添った提案
お客様の仕事観、人生観、
myルールのような価値観、大切にしていること
人生の中で思い入れのあるもの、こと
精油の元の植物の生育環境や歴史などの
逸話からリンクするものをご提案する。
といった感じです!
あなたも自分のお仕事に当てはめて考えてみてください♪