🇧🇹ぱんだのブータン旅行記2017🇧🇹
day1
day2
○日本のような田舎景色が絶景なHOTEL Lobesaでランチ
day3
day4
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Punakha Zong
In Bhutan
「明日のドレスコードだけど、長袖長ズボンね。ゾンに行くからよろしく」
と前日に言われたので2日目は薄着だけどこんな感じ。
亜熱帯気候であるプナカは10月後半でも薄い長袖で心地よい季節。
首都ティンプーから3時間ほど車でクネクネした道を辿ってようやく到着です。酔い止めは必須だ・・・。
ブログ書いてる時って、その国に合った音楽を聴きながら書いて後日その曲を聴くと旅をすごく思い出すというのを繰り返してるんですが、ブータンは音があんまりなかった気がします。音楽はあるんだけど、浸透してないっていうかそれよりも自然のシーンとした音の方が強かったから全然印象にないんです。合うメロディーがない!
通学中の学生たち。
ガイドくん「ここから写真を撮ろう、あれがこれから行くプナカ・ゾンだよ」
ポチュ(男)モチュ(女)と言われるそれぞれの川の合流地点に建てたと言われるゾンです。現在はプナカの県庁として機能しています。
結構立派な作りで規模も大きそう!
ゾンから見える対岸側の景色がとっても素敵でした。
ガイドくんは、白い肩掛けを羽織ってゾンに入る準備を。
入場料、大人600円くらいだから日本と同じ相場!?
日本人は観光客であれば公定料金を払っているので(1日250ドル)必要ありません。
ゾンに向かう橋が綺麗でブータンの個人的お気に入りポイント。
橋で寝ていた犬
「可愛いー!触ってもいい?」
ガイドくん「だめだよ、寝てるだろ」
犬(動物、生けるもの全てに)とっても寛容なブータン人。絶対に殺生はしないので、野生の犬は増えていくばかりです。しかも、狂犬病などの注射は一切行っていないので触るのはもちろん危険。
この中に入るのですが、荷物はエックス線を通して(本物か知らないけど)本格的にチェックされます。もちろん、観光客はビザをガイドが見せて許可が出てから入場。
階段を少し登ったところでこんな恐ろしいものを発見。
「蜂の巣ーーー!!!あんなに大きいのは危険だよ!撤去しなきゃ!」
ガイド「殺すことはできないからあのままだよ。蜂たちはとってもフレンドリーなんだよ。人間に悪さはしないよ」
チベット仏教では殺生は禁物と言われているので、ブータン人は蟻や蚊でさえも殺生しません。もしも殺生しちゃったら、罰金。まさに江戸時代の生類憐みの令。
蜂が動いて巣全体がゾワゾワって動く様が、とても気持ち悪いと思ってしまう。しょうがない、そういう環境で育ったんだもの。
日本と同じ干支の図。
ご家族で団らん中の様子。
ガイド「ここは王様が住んでいた時代に、兵士たちが敵から守る為に待機していた場所だよ」
「ここから攻撃するんだ」
「銃を使うの?」
「矢だよ。ブータンはアーチェリーが有名だろ?」
確かに、眞子様がブータンで矢を放つ映像を観たことがある!(そこw)
隣国であるインド人観光客がどこも多いです。
日本の狛犬っぽいな。
木彫りがどこにも施されています。塗装されたそのまま。
ドライな環境だからこそできるこのわざ。
この図を説明されたのですが、かすかにしか覚えていない・・・。地球、宇宙、大地、海などを表し、全ての事象が輪廻転成しているって感じだったかな。
それぞれの色にも意味が合ったはずです。あ、その時は納得して「へー!」って思ったのに、時間の経過は虚しい。
「そろそろ戻ろうか」
行きに通った橋。一般的に、欧米人やアジア人の観光客には必ずガイドがついているのですが、インド人らは単独で観光しています。
インド人だけ制度が違うの?って聞いてみたところ・・・
ガイド「うーん、どうなんだろね。僕はインド人のクライアントがいないからわからないな」とのことでした。
下校中の生徒たちの様子。ゾンに寄り道して、写真を撮っていたのかな?
「うーん、いい場所だった!」
ガイド「じゃあ、ティンプーに帰ろうか」
せっかく3時間かけてプナカに来たのにこれくらいしか観光地ないんかーい!これといって見所はないというガイドブックの評価コメントが身にしみる(笑)