ラ・カンパネラ考
リストのラ・カンパネラ、お好きですか
リストのカンパネラって、
実は、日本人の好きなクラシックピアノ曲の、
5本の指に入るのではないかしらん
・・・と思ってる私です
さて、そんなカンパネラで有名になったのは、
先月21日にお亡くなりになられた、
「奇跡のカンパネラ」で有名になった、
ピアニストのフジコ・ヘミングさん
友達に「フジコ・ヘミングウェイ」と信じてた人もいますが、
まぁ、このブログの読者さんは、オタッキーな方が多いので、
大丈夫とは思うんですけども
カンパネラの魅力、とは?
で、今回は、
そんなオタッキーな方たちに向けた、
独断と偏見バージョン、「ラ・カンパネラのお話」になります。。。
独断と偏見の話なんで、もちろん、
・ラ・カンパネラはいかにして生まれたか、とか
・ラ・カンパネラはどこが難しいか、とか
そんな当たり前の話はさておいて~~になります
私がカンパネラについて思うのが、
「この曲って、世に出たいときにいいよね」
というのが第一です
ラ・カンパネラというピアノ曲自体に、
その人を世に出してくれる・・・
そんな周波数がある気がするのです。
え、それって、フジコ・ヘミングだからじゃないの
・・・って
違いますよ~
だって、私も発表会に向けて弾いてた時そう感じたし、
漁師の方も、あれで有名になったでしょ
しかも、上手なピアニストさんが弾くカンパネラって、
上手すぎる&知らない人には速すぎて、
かえって印象に残らなかったりするからね
そうじゃなくて、
「魂のピアニスト」という冠をつけるように、
なにか、自分自身のものがでてきた時に、
カンパネラが、とてもパワフルになるんじゃないかと思うの
だから、私は声を大にして言いたいのね、
「世に出たい時は、ラ・カンパネラ、いいですよ~」って。。
で。
それをまた実験しようかと(笑)、
なぜかここんとこ、カンパネラの楽譜を引っ張り出して、
ちらっと見たりしてました。
昔発表会で弾いたので、春秋社版ね~
(春秋社のって、リーズナブルで長持ちするんですけど、
小節番号がないのが、痛いわ。。。って、業界ネタww)
私も、そろそろ世の中に出とかないと、
やりたいことはいっぱいあるし、
ぼーっとしてるうちに、人生終わっちゃうかもしれないんでね。。
そういえば最近、
カンパネラ弾きたい、初心者~初級者あたりの方が多いようなんですけど、
個人の時代、を表してるんでしょうかね。。。
なお、カンパネラはお豆奏法で弾くと、
めっちゃ綺麗な音になります
カンパネラを弾きたい方は、ぜひお豆奏法で弾いてほしい
そんなに上手じゃなくても、ところどころは、すぐに綺麗な音で弾けるから~
ピアノ曲自体が持つ周波数
さて。
ピアノ曲自体が持っている「周波数」について、
最近大変興味を持ってる私ですが、
一人ではネタが限られるので、
なにか特にお考えがあれば、個別に教えて頂きたいと思っています
個人的に、
シューマン=リストの「献呈」は、
結婚運が瀑上がりするような気がしているのですけどね~
↑当社比です
なんか、発表会で弾いた前後に結婚した子を二人知ってるし
そうそう、その他に「ノベレッテン」弾いてた子も結婚したな~
シューマンは、幸せな結婚生活を送った(とされる)人だから、
良いかもしれないです
クララの意見は知らんけどねww
献呈は、まだ譜読み途中なんですけど、
恋愛運が上がるといわれるMOMEDの
LOVERS(ラバー)と、周波数が似てる・・・
ような気がするのよね。。
まぁ、まだまだ研究が必要ですが、
こんなこともいろいろ考えながら、弾く曲を選んでみるのも、
面白いかな~と思います
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