高校生が、ピアノと部活（特に運動部）との両立が難しい・・・
という場合があると思うのですが、
いい例がありますので、
自分の備忘録も兼ねて、綴っておきますね
新高校生、これまでの経過
うちには、新高１男子が来ているのですが、
ここまでの経過がありまして。。。
去年は中３受験生だったのですが、
勉強の話はしない子だったので、そのままでした。
見た感じ、まぁそこそこ普通にやってりゃ、８割とれる・・・みたいな感じ。
で、
１）去年の年末に、サービスで、
高校入試で９割とれるフューチャー・マップを描いてあげました。
（行動計画に英語と国語が無かった（←最低限のことだけしたい子）ので、付け加えて
）
２）そして、１月に「どうなってるの
」と聞いたら、
「こないだのテストで英語が悪かったので、志望校を変えないといけないかもしれません」
というので、英語を３回ほど教えました。
これで彼は、徳島県の簡単な英語長文なら、満点とれる子になりました。
３）その後、高校生活でスタートダッシュが切れるように、
・速読を春休みに教え（教科書をもらった頃ね）、
・高校での全科目勉強方法も教えました。（最強の本を紹介しました。）
勉強法教えたけど、何もしなかった新高校生
ところが彼は、今の子の傾向なのか、
スタートダッシュが切れる勉強法を教えたけど、
まったくなぁんにもしなかった
わけよ。。。
（そんな、大した努力が必要なことは言ってないんだけどね、速読も教えたし。。。）
そして、高校生になって、いざ実際に運動部に入ってみたら、
めちゃくちゃ忙しくなって、
プチパニック状態・・・になったのでした。
部活後の身体がしんどくなり、直前のドタキャン２回
（言っとくけど、ドタキャン３回でレッドカードだから、うち
）。
そして先週の、ピアノをお休みする、という話に至ります。
しかし。
ここで再度言っておきますが、
叶ピアノ教室には、いついつ必ず戻ってくる・・・ということがわかっている方を除き、お休みの制度はありません。
というのは、私自身が、すごく変化する人だからです
自分自身の先のことは、本当にわからない・・・と思っているので、
先のお約束はできないのです。
（もちろん、既存生徒さんのことは大事にしますが、無期限で休む人まで知らんｗｗ
そもそも、私がいつまで、どんな体制や規模でピアノレッスンしてるか、本人にも不明ですし。）
そのため、時間がない、という方には、
・時間の使いかたや、
・楽になる意識の使い方や、
・高速学習法のさわりなども、
その人にあったやり方や考え方をお教えしています
私は、各分野いろいろやらかして、
能力開発だけでも一財産注ぎ込んでいますし、
占いもできるので、かなり個々人にあったことを話せると思います。
（内容にもよりますが。。）
それで、話を、ピアノと部活との両立に戻しますと、
以前も書いたように、
「あなたはどうありたいですか」ということになるわけ。
部活だけやりたいなら、それも良いんです。
でも、どっちもやりたいのに、疲れてどうしようもない
というのであれば、
自分がやりたいことが出来る人になれるよう、能力をあげていくしかないんです
ここでやりがちなのが、
「生活に慣れるまで待つ」（お母さんはそれを期待してたけどね）ですけど、
方向性と、おおまかなゴール決めて意識的にやらないと、
時間の無駄だと思います
（人は、考え方変わらないと、行動が変わらない。）
そして、新高校生に指導したことは？
なので、昨日、新高校生が来た時に、
部活について（部活の頻度や、終わる時間）、
そして、日頃の生活パターンの確認をしました。
これ、個人情報みたいだけど、
アメリカの大学とか、カウンセラーがやるからね。
勉強との両立できないときは、辞めることも勧められることもあるそう、
なぜなら学生の本分は勉強だから。
本人に話を聞いてみると・・・
平日は、夜９時頃帰ってきて、ご飯食べてお風呂入ってバタンキュー、
と言うので、
まずは、あなたの世界は、ぜんぶ自分が創っているよ・・・という基本路線と、
ゴールをゆる～く確認しました
・今は部活でいっぱいいっぱいだけど、
あなたにまず頭に置いといてほしいのは、
「ぜんぶ自分がやってるよ」ということです、と。
・私は春ごろからいろいろ教えたけれども、
あなたが高校生活をどうしたいか、
高校卒業してどうしたいかによって、
言う事も変わってきます、と。
・勉強できなくても、部活楽しかったらいいや、
というなら、それもアリです。
・ただし、自分が高校卒業後何がやりたいかの、
データ集めだけはしたほうがいいので、
今は世界が狭いから、「これもいいな～」「ああいうこともいいな～」
でいいから、データ集めをやってください。
・周りの大人は、君に何も強制しないし、
協力したいと思ってます。
そんなことを話しました。
で、来月からは月２回、土日のどっかで45分、ということになったので、
当面、テキストはブルグミュラー１冊だけやる、ということにしました。
普通の勉強するか、意識を使って高速学習するか？
そして、その後、高速学習的なやり方でいくか、を決めてもらいました。
というのも、
能力を上げるためには、一言で言うと、
身体と周波数と意識の使い方、です。
これを変えるしかないんです。
関連記事：ポテンシャルのぶち抜き
なので、そこを説明して、
「速読でわかったと思うけど、高速学習って、普通の人と、脳の使い方がぜんぜん違うのよ。
だけど、できると思ってやらないと、その能力は出てこない。
普通の勉強するのもいいけど、君次第だよ。
それに私が言ったことで、そんなに大変なことって、別になかったでしょ」というと、
「やります」
と久しぶりに出ました
ここで、
・身体が疲れてるときは、決して無理をせず、
生理的欲求をまず満たすこと
・自分が世界を創ってるんだから、
何があっても人（特にお母さん）のせいにしないこと
・部活が楽しいなら、目一杯楽しむ
・そして、将来のことを、「これいいな～」というののデータ集めを始める
これだけ、できる範囲でやってちょうだい、と。。
そうすると、彼の目がキラキラと輝き始めました
まぁ、これを繰り返しやっていくことで、
だんだんと能力がアップしていくことと思います。
今回、勉強の話は一切してません
なぜなら、勉強はもう１段階上、
ピアノはもう２段階上、の話だから・・・
でも、まずはここから一歩ずつ、なんだよ。。
あと、勉強は、本人がどこまでできるようになりたいと思ってるか
によって、言う事が変わるのでね。
前書いたやつは、やればトップ数％に入れる「理想の」やりかたね。
（ここまで行ってみたい人は、ぜひやってください。別の世界が広がると思うから。）
※この記事の「やる気がある新高校生へのアドバイスは？」の箇所をお読みくださいね。
とりあえず、彼については一区切りついたので、備忘録
【補足】
そして、彼が実際にピアノを弾くときには、
彼の「氣」を観て、呼吸法やって落ち着かせ、
CS60も使って（希望者だけですが、彼は大丈夫なので）、緊張をゆるめてから、
ピアノに向かってもらいました。
だいたい、身体が固まりやすいから、
考え方も「これしかない」みたいに固まっちゃうんだよね～
自分でも、私が本当にほしかったピアノレッスンをやってます
ピアノを始めたい方は、ぜひ
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