そこねハンターのブログ -71ページ目

400銘柄構想について

現在保有している日本株の株式は額面では460万円ですが私の国内株投資の特徴的な点として額面の割には銘柄数が130と非常に多い事があります。端株投資で1株保有している銘柄が70位あるからですが、端株だけでなく低位株や5万円未満でそこそこの優待が貰える会社等も意識して200ぐらいに増やして行こうと思っています。

永澤式低位株投資法という本があって私は好きなのですが、騰落レシオが下がった時に株価が100円未満で自己資本比率が高い低位株に多数分散して投資するという物です。この長澤式低位株投資法が考え方のベースにあって、この投資法を実践して仕込んだ低位株と株主優待と端株を加えてアレンジした物が200銘柄の構成銘柄になる予定です。

株式投資日本一になった永澤式投資法/あっぷる出版社

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株主優待について大抵の場合は単元株で権利が取得できますが、10単元持っていても大抵株主優待は10倍には増えません。これは株主優待自体が少数安定株主を増やしたり、多くの株主に会社をPRする為にあったり、株主数を増やす為にあるものだからであり、それであれば単元株で多数の銘柄を持つ方が、利回りが高くなります。

端株というのは単元未満株の事ですが最近は売買が出来、株主名簿に載る事、株主通信等の情報を入手する事、優待等特典入手を目的として単元未満で購入する物です。このうち情報について上場企業が3400あるとすると全部はとても見きれないですが、最低でも10%の340社位の株主通信やレポートは読まないと市場の事が分からないのではないかと最近思っております。ですから端株の取得対象は優待や特典がある会社や、興味がある分野のマーケットリーダーや大企業と言った銘柄になります。

JPX日経インデックス400という株価指数が出来ましたが、これに倣い端株、低額優待、低位株で構成された浅草の賢人200というポートフォリオを組んでいき、更に将来的にはこれを400へ拡大していこうと思っています。

この分散投資はこれはこれでやっていくのですが、基本的にこういった分散投資は資産のベースとなるもので、500万円位の元手をどうやって長期的に安定的に増やすかと言う観点で考えた小さなアイデアです。そこから得たリターンは今度は分散投資ではなく、別のやり方で1点ばりで思い切ったポジションを取ると言う2つの異なる考え方が必要だと思っています。

ポジション調整

外国株については税金の煩雑さとか、情報が少ないという事もあったりして、バイアンドホールドでとにかく買って持っておく、と言うやり方をここ何年か続けており、余程の理由がなければあまり買った銘柄を売るという事はしていません。一方で日本株の方は結構頻繁に売買しています。

過去に一番、日本株を持っていたのは2014年1月の616万円、その後、ポジション調整を進め値下がりの影響もあり2014年4月には463万円まで減らしていきました。2014年8月には581万円まで増やしましたが、またポジションを調整していき、現在は460万円程度までポジションの調整を進めています。

日経平均株価の推移を見るとピークは2014年1月、9月、ボトムは2月から5月にかけて低迷しております。8月にも一度調整した場面で買い増ししており結果的には奏功しております。今年のやり方として、25日移動平均線乖離率や騰落レシオを意識して売買タイミングを探る逆ばりが多かったので上がったり下がったりする一方向でない今年のような相場では今のところは結果が出ております。



今後、どうしたものか悩ましいですが、世界経済で良いと言われているのはアメリカ位で日本は普通、欧州はデフレで良くない、新興国は米国の金融政策転換の影響と言いますか、少し景気がピークアウトして来ている所が出はじめているという印象に思っているのですが、米国も利上げするし日本株が消去法的に良いという話もあったりして悩んでしまう所です。

仮にですが現在の日経平均が16000円位としてこれが32000円と言う事であれば2倍ですがそう言う相場は多分ないし、あっても20000円位迄で仮にそこまで上がったとしても高々2割増に過ぎず、その程度の値上り期待で悩む位なら何もしないで様子見、又はポジションを減らしていくという事かと。同じ4000円値上りでもこれが日経平均10000円で14000円に増えるという事だと40%upですからインパクトが全然違いますが、この先はあまり面白くなさそうだと思ってしまいます。

山高ければ谷深しなどとも言いまして、感覚的には既に少なくとも6合目位迄は来ているような気がしまして、これはいよいよ8合目か9合目だ位に思えて来たらポジションを減らしていくのかなと思っております。

また、上げ100日下げ3日などとも言いまして、下げ相場というのは本当に足が速い。新興国等はこれから地政学的リスクという言葉が使われたり、米利上げの影響等と言われたりしますが、急に株価が下落するという事があると思うので、急落すれば内需で必需品的な銘柄を選んで買う等はあるかもしれないと思います。

いずれにしても投資はあくまでも経済的行為であり、思考が止まってしまったりデタラメな論理的でない売買を行う事が一番いけないと思っており、考える事を辞めず、上手・下手はあっても自分で考えて分析して理由をつけて投資して反省する事を反復して繰り返していけば、これからもきっと何とかなるだろうと思っています。

55歳の賢人伯爵の姿

想像できない未来は現実にはならないが、想像できる未来は実現できると思う。願い続ければ夢は買う。但しジェット機を2台保有し、豪華ヨットを3台保有する未来を想像してもそれは恐らく実現できない。そこで割と実現可能で理想に近いと思える55歳位の「浅草の賢人」伯爵の姿を思い浮かべ、そのイメージの実現に向けて頑張る事としたい。まあこういう感じを目指して今から頑張りたいという話です。。。



まず、55歳の賢人伯爵の自宅は丘の上にあり、豪華な「賢人邸宅」に住んでいる。⬇⬇どーん
(立地場所は結構田舎)



55歳の賢人は目覚めると、一面ガラス張りの自宅の窓から海を望む。⬇⬇どーん



賢人は入れたてのコーヒーを飲みながら新聞のマーケット欄に目を通し投資戦略を考えた。⬇⬇



賢人は裏庭の畑で野菜を収穫した。⬇⬇



そして読書にふけった。⬇⬇



夜はワインで乾杯⬇⬇




と、いうのは、あくまでイメージだが、このようなブルジョワで穏やかな生活を目指し今のうちから頑張りたい。。。この中で資産が必要なのは最初の「賢人邸宅」というところだけであり、結局の所、どれぐらい豪華な邸宅を立てるかという事が資産形成の結果にかかっている。55歳になるのはまだ20年位先の話であり、邸宅建設費用も5000万円~10億円ぐらいまでの幅はあり今の時点では予測できないが、いずれかの金額で実現したい。

仮にこういう生活を目指したいとして、以外とネックになるのはお金ではなく、課題は、読書できる位の目の良さとか、健康とか、家の立地場所を探すやる気、畑仕事の知識と経験、これだけでは時間があまりすぎて退屈、結局そこそこ仕事していた方が幸せでないか?というような所になってくるのだと思う。

新興国株式市場

本ブログの右側にリンクを貼付けてあるキャピタルパートナーズ証券が発表している各国の株価指数で、

中国H株指数の平均PERが6.97
ロシアのRTS指数の平均PERが4.85
ブラジルも11.73

いずれもけっこう下がって来ております。香港のデモ、ウクライナ問題と言った地政学的リスクの問題もありますが、米国の利上げ観測により新興国から資金が撤退しているという事もあるのではないかと。

住友商事が2400億円も減損損失というのも気になるニュース。資源価格自体が崩れて来ておりこちらもやはり米国の利上げに伴い資金が撤退しているという事ではないかと。配当利回りは高いですが資源依存度が高い商社株などの株価は危ういと思ってしまう。

日経225騰落レシオは100.9で、ここから先の下落は買い場とも思えるのだが、何を買うか難しい所で、国内では端株とか単元株で5万円未満だが1000円以上位の優待を貰える銘柄などを単元株でちょいちょい買っていこうかと思っています。海外は中国、ロシア、ブラジル株の購入を考えたいです。

無料娯楽

音楽にしろ、道具を買わなければいけないようなアウトドア系のアクティビティ等は、お金が掛かりますが、街を歩く系のアクティビティは、やり方によってはお金が掛かりません。場所ごとに無料で遊べるアクティビティを調べてストックしておき、近くに行った時に活用するとお金がかからず時間が潰せて、景色が良いとか学ぶ事があったりしてためにもなり、運動不足も解消されてとてもお得です。以下はそんな無料なアクティビティの一例です。

江戸川区プラン 
 行船公園で動物園と日本庭園を見る
 篠崎ポニーランドで馬車に乗る

お台場
 有明のそなエリア東京で防災体験
 レインボーブリッジを歩いて渡る(4月~10月は21:00迄)

墨田区
 セイコーミュージアムで時計に理解を深める

六本木
 富士フィルム写真歴史博物館(19:00迄)

江東区プラン
 竪川パターゴルフ場

日本の企業博物館というサイトをみつけました。こんなにあるんですね、回りきれない。

ポートフォリオについて

現在の不動産等を除く金融資産は凡そ2000万円で以下のようなポートフォリオになっています。日本株については増やさないつもりで、今後、少しづつ外国株を買いまして国内株、海外株、外国為替、その他で25%ずつのポートフォリオにしていこうと思っています。



昔は国内株4割、海外株と外国為替で4割でしたが、今後は国内株はどちらかと言うと減らす方向で、キャッシュや外国への投資を増やしていくつもりです。米国の利上げを控えて、新興国が厳しい状況ですし、米国も大変そうなので消去法的に日本株が強いのではないかみたいな話もあり、投資先が難しいですが、ロシア・中国辺りが有望ではないかと思います。

利大損小を目指す

色々な投資に関する書籍を読むと、共通するのが利益を大きく伸ばして損切りを早くするという事です。これは簡単なようで、なかなか出来ないのは心理的に損失から目を背けたいと言う人間の心理が背景にあるからだと思います。

しかし、利益を大きく、損失を小さく、勝率は下がっても利益を大きく取れるようにならなければ、投資家として結果は出せないのだろう、という事は色々な本を読んだ結論であり、経験的にも腹落ちして理解している内容です。

先入観を捨てて自分が決めたルールに従ってルールを淡々と守って売買をしていくと言う事が必要なのだろうと思います。利益を大きく、損失を小さくするルールとは何か考えた所、大体以下のような内容が当てはまるのかと思います。

①銘柄入替は原則損失が拡大している銘柄順。原則個別銘柄で10%以上の損失は許容しない
②利益確定の売りはストップ高の後
③入替を除き新規の購入は騰落レシオで80以下の時しか買わない
④カップウィズハンドルで下落相場に突入した際にデリバティブヘッジ活用
⑤騰落レシオやボラディリティが高まり過熱感が出た際にデリバティブヘッジ活用
⑥1ヶ月で5%以上資産を減らさない為にあらゆる手を尽くす

基本的にサラリーマンで給与収入があるので買い続ける事になり、上昇相場であるにも拘らず売るのは余程の値上りの時、例えばストップ高後とかに限らないといけない。だから値上りしたから売るというのは余程の事であって、基本的には損切りを除いてバイアンドホールドで行く。

一番恐いのは⑥のように資産を急に失う事です。国債分散投資をしていても例えば、米利上げ等による世界的な景気減退、地政学的リスク高まり等により、リスクオフになり安全通貨である日本円が買われ国内外の株も下がり、、、という逆流シナリオが起これば5%マイナス位はあり得そう。

マーケットをよく見て異変を感じたら早く手仕舞うというのが必要なのかなと思っています。そこで明日からブログとは別にマーケットノートをつける事にしようと思います。マーケットノートは毎日値動きを記録するノートで以下の数字を毎日メモしていこうと思います。

日経平均株価
日経225騰落レシオ(25日)
VIX指数
東証一部売買代金
NYダウ
ドル円レート
米2年債利回り
米10年債利回り
ユーロ円レート
ユーロドルレート

鉄道が出来る地域の不動産

非常に単純な発想ですが、新しい駅が出来ると土地の値段は上がりやすい。この辺を狙って新しい駅ができる立地に投資用の中古ワンルームやアパートと言った不動産を探すというのは面白いのではないだろうか。

ですが人口が減っていく世の中で不動産を持つというのは余程の物件でないとという気はしています。仕入価格が大事だとするとこの辺の不動産会社との人脈作りから始める必要ありそうです。

東京都では将来的に地下鉄8号線が延伸されて豊洲—住吉間が結ばれるという話があります。これが出来ると値上りが期待できる地域は住吉—東陽町ではないだろうか。このあたりは江戸時代頃から人が住んでいる土地だと思います。



埼玉県では鉄道7号線が浦和美園ー岩槻間で結ばれるという話があります。これが出来ると値上りが期待できる土地は目白大学ー岩槻あたりではないだろうか。



神奈川県ではリニアモーターカーで橋本駅の下に新駅が出来るらしいのでこの辺が値上りが期待できるのではないだろうか。



他にも大江戸線延伸等が予定される東所沢、大泉学園なども魅力的です。あとは計画が本当に実現されるのかというあたりも重要ですね。

株式銘柄の入替

4社の株を購入し、4社を売却しました。購入時は営業利益率が10%以上ある事、売上利益が右肩上がりである事、PBRが2倍未満である事、ROEが10%以上ある事を条件にしており、そう言う銘柄は結構あるのですが、それ以外はチャート、事業内容、購入単価、配当利回り、優待等を参考にして選んでいます。

3246コーセーアールイー 不動産、福岡地盤
ROEが20%と高く、PBRが1倍割れで割安感がある事に着目しました。配当利回りや長期保有で優待もあります。

2128ノバレーゼ ゲストハウスウェディング
元から配当利回りが高いのに加えて優待もあり、単元株が10万円未満なので保有しようと思いました。営業利益率、ROE、自己資本比率、PBRなどの指標面でも問題ありません。

3712情報企画 金融向け業務支援パッケージ
営業利益率が25%と非常に高い事に着目しました。配当利回りが高く優待があります。

2152幼児活動研究会 幼児向け体育教育
営業利益率、ROE、自己資本比率、PBRなどの指標面でも問題なく、売上が伸びており、事業内容がユニークで保有してみたいと思いました。

入替で売却したのが、はるやま商事、三重交通ホールディングス、レーサム、日本エスリードの4社です。もっと買いたいのですが、今のタイミングでこれ以上買い増ししたくないのでもう少し値下がりするの待ちです。

10月のIPO

9月のIPOはFFRI(9/30)/ホットランド(9/30)に補欠当選しており抽選中で結果が出ていないですが、恐らくダメなのだろうなあ。しかし諦めず、10月も諦めず根気づよく応募を続けて参ります。ノートに消込表を作成し、入金、応募、抽選結果確認、購入意思表示の作業を忘れないよう表にしました。特に以下3銘柄は全力買いです。

10月22日 セレス(SBI、野村、SMBC)
ブックビル 10月3日~
抽選 10月10日~

10月21日 GMOリサーチ(SMBC、野村)
ブックビル 10月3日~
抽選 10月10日~

10月22日 オプティム(SMBC、マネックス)
ブックビル 10月6日~
抽選 10月14日~

複数証券会社でのIPO同時応募というのは何年か前までは金融資産が少なくてやりたくても出来なかった手法です。最近、元手が増えて来ていくつかの証券会社に資金を入金しても余力があるようになってきました。そう言う意味で資産が増えていくと投資手法の幅は広がるので、資産を増やしていくという事が次のステップへ行く為に重要な事なのだと思います。

100万円ある人と1000万円ある人と1億円ある人では資産運用のやり方は変わってくるので、増えていく過程で同じやり方に固執して続けていくのではなく、より多くの選択肢の中から良い投資方法を取捨選択するという作業になっていくのだろうと思います。

例えばキャンペーンとか懸賞サイトなどを活用して、ジュースを無料で貰う方法というのは結構あるのですが、この作業に時間をかけて10万円位の貯金を築く事は可能ですが、ジュース等という物は高々130円位の物で、これをいくつ貰っても1億円は築けないので、この方法は捨てるという事になります。

やはり100円とか1000円とか固定の金額を得する方法ではなく、利回りを0.1%でも改善していくと言う作業が、資産が増えていくに従って重要さを増していくのだろうと思います。1%運用利回りを改善する理論があったとして100円の1%は1円ですが1億円の1%は100万円です。

という事は分かっているつもりで、もっと大きな利益を狙っていきたいのですが、小心者なのか、ついつい無料ジュースキャンペーンが目の前にあると気になって、いまだに応募してしまいます。これをやるのも悪い事ではありませんがIPOの方が金額が大きく、事前に調査をして望めばリスクも限定的なので、より一生懸命応募していきたいと思います。