この時間は，私鉄乗り潰し旅をお送りします。
今回は、静岡県内の私鉄を浜松周辺を中心に乗り潰します。
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では，ごゆっくり！
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遠州鉄道の乗りつぶし旅２回目、本日は上島駅からスタートです。
高架区間の最後にある駅です。
地方の私鉄にしては、高架区間が4.5km,7駅続くのはとても長いと思います。
さすが政令指定都市の浜松市内を走る鉄道です。
上島駅は平成２４年に高架化された駅です。
構内は相対式２面２線です。
昔は、遠州鉄道では最大の貨物駅だっとそうですが、現在の構内からは、その面影を感じとることはできません。
上島駅を発車すると…
線路は写真左にカーブしながら、だんだん、地表に下って行きます。
高架下の道路はここで離れ、まっすぐ進んで国道１５２号線と合流し、そのまま進むと天浜線の天竜二俣駅横の車両基地辺りにたどり着きます。
遠州鉄道は、馬込川を渡ったところで高架区間の終わりです。
地表に降りるとすぐに…
駅に到着、初めての地表駅、そして島式ホームです。
こちらの駅は自動車学校前駅、線路が地表に降りると、駅の所在地は浜松市中区から浜松市東区に変わります。
右に見えるビルはパン屋さんなども入居するマンションで駅舎もかねています。
駅名標は、ちょっと端が切れてしまいました。
駅名標の下にある「とぴあ」というのはショッピングモールとかではなく、いわゆる農協、JAです。
駅を発車すると…
写真左手に、自動車学校のビルがあり…
その先に広い教習施設が広がっています。
実は、ここ遠州鉄道の貨物基地として整備された敷地だったのだそうです。
貨物輸送はなくなり、ここは貨物基地となることなく、遠州鉄道は自動車学校として再開発をしたそうです。
鉄道貨物の衰退は自動車の興隆があったからなわけですが、それを逆手に取って再開発したのは良い考えだったと思います。
列車は、東名高速道路をアンダークロスし、さらに北上します。
次の駅は？
島式ホームに駅舎があるみたいですよ。
さぎの宮駅です。
一部平仮名表記の駅です。
駅名の由来となったさぎの宮は、正式には八坂神社という名称で駅の東側にあります。
駅舎はホーム上にありましたが、構内通路が見えなかったので、地下連絡になっているようです。
次の駅は構内連絡で地表駅がありますよ。
赤いラインが特徴の駅舎。
赤い電車とここで交換、駅舎のカラーとマッチしています。
こちら積志駅です。
進行方向は写真右手になります。
そう、一般的な左側通行の交換とは違います。
たまに、こんな駅を見つけると、何か理由があるんだろうなとは思います、皆さんはどうかな？
さて、次は西ヶ崎なのですが、先に小松駅に向かいます。
その理由は、また後日。
(令和2年10月撮影)
全国私鉄乗り潰し率
遠州鉄道、中間点を過ぎました。
82.693%
↓
82.794%
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