午前中は草津へ訪問教室に行ってきました。
パソコンが少し不調で、データーが心配でしたので、クラウドサービスのオンラインストレージにファイルをアップロードしました。
夕方からは京都へ訪問教室に行ってきました。
夜は、先日のHDDクラッシュで飛んでしましった、WindowsXP と Ubuntuを仮想マシーンにインストールしました。
近いうちにWindows8もインストールする予定です。
WindowsXPについては、まだまだ問合せがあるので、すぐに使える環境に置いておく必要があります。
Windows8も同様です。
先日あるアプリケーションソフトが起動しないとのお問い合わせがメールでありました。
実際に見ていないので手探りでしたが、考えられる項目をいくつか列挙してお答えしたとろその一つが該当し、無事に解決しました。
原因はファイル名(パス名)の長さでした。
みなさん、ふだんはファイル名についてはそれほど意識されておられないかもしれませんが、その昔、Windowsシステムになる前は8.3形式と言って「ファイル名8文字+拡張子3文字」の制限がありました。
今ではその制限は緩和され、日本語も使える様になりましたが、それでも制限があり、フォルダー名/ファイル名は255文字が上限となっています。
また、これ以外にパス名全体が260文字と言う制限がるので、実際には255文字は使えません。
たとえば、Cドライブの「abc」というフォルダーに「hoge.txt」と言うファイルを置いた時のパス名は、
C:\abc\hoge.txt
となり、ファイル名は8文字ですが、パス名は15文字になります。
もし、この制限を超えてしますと、次の様なエラーが出ます。
しかし、ごくまれにインターネットからダウンロードした圧縮ファイルを展開するとこの制限を超えたファイルに出くわす事があります。
その場合は、アクセスも削除も出来なくなるのでご注意下さい。
で、ここまでは、Windowsシステムのお話です。
アプリケーションソフトによってはこのパスの制限がもっと短い物があります。
その場合、ファイル名が長かったり、あまり、フォルダーを入れ子にし過ぎてパス名が長くなってしまった場合はエラーになる場合があります。
今回はこの現象だったみたいです。
それから海外製のフリーソフトの中にはパス中に日本が(2バイト文字)が含まれているとエラーになる場合があります。
この現象にハマり安いのは、Windowsのユーザー名を日本語にしている場合です。
つまり、ユーザー名を日本語にしていると、パスは、
C:\Users\竹内\Documents\hoge.txt
の様に途中に日本語が入ります。
これがくせ者です。
もし、何かのソフトでうまく起動しないとか、書き込み、保存が出来ない場合はこのファイル名を疑ってみて下さい。
皆様にお願いです。
このブログのネタを募集いたしておえいます。
パソコン操作に関するご質問をお受けし可能な限りこの場でご紹介させて頂きたいと覆います。ご協力の程よろしくお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。