どうも。
YUJIです。
本日は32/70日目の簿記3級解説となります。
仕訳の手順がまだ頭に入っていない方は
1/70日目からご覧ください。
今日からは主要な経費を見ていきます。
全部で4つの費用科目です。
「広告宣伝費」
「通信費」
「水道光熱費」
「租税公課」
となります。
「広告宣伝費」と「通信費」は今日解説いたします。
「水道光熱費」と「租税公課」は明日解説いたします。
例題1
『当社は新聞の広告代として50,000 円を普通預金から支払った。』
例題では新聞の広告代ですが、
実務だと例えば、
電柱の看板や駅の看板などの掲載費用も
広告代となりますからね。
手順1
勘定科目は
「広告宣伝費」
「普通預金」
手順2
「広告宣伝費」という「費用」が「発生」したので「左側」
「普通預金」という「資産」が「減少」したので「右側」
手順3
金額は50,000円ですね。
解答
広告宣伝費 50,000 / 普通預金 50,000
次は通信費の解説です。
例題2
『当社の普通預金より、電話代14,000 円が引き落とされた。』
電話代は「通信費」という勘定科目を使用します。
実務だと「切手代やインターネット代」も
「通信費」の勘定科目を使用しますよ。
手順1
勘定科目は
「通信費」
「普通預金」
手順2
「通信費」は「費用」の「発生」なので「左側」
「普通預金」は「資産」の「増加」なので「右側」
手順3
金額は14,000円
解答
通信費 14,000 / 普通預金 14,000
今日の解説はここまでにいたします。
覚える勘定科目がたくさんあって
大変かもしれませんが
「見る」→「見慣れる」→「覚える」
となりますから、
めげずに頑張ってくださいね。
それでは今日もお疲れ様でした。