どうも。YUJIです。
本日は33/70日目の簿記3級解説となります。
初めてご覧になる方は1/70日目からご覧ください。
さて、昨日に引き続き「その他の経費」を解説いたしますが、今日は、「水道光熱費」、「租税公課(そぜいこうか)」を説明いたします。
「水道光熱費」は電気代や水道代やガス代です。これについては説明はいらないですね。
「租税公課」ですがこれは「税金」の支払のときに使われる勘定科目になります。
問題文中に「○○○税を支払った」とあれば「租税公課」の勘定科目を使って間違いないでしょう。
それでは例題を見てみましょう。
例題1
『当社の普通預金口座から23,000円 のガス代が引き落とされた。』
手順1
勘定科目は「普通預金」、「水道光熱費」となります。
手順2
「普通預金」という「資産」が「減少」するので「右側」、「水道光熱費」という「費用」が「発生」したので「左側」
手順3
金額は23,000円
解答
水道光熱費 23,000 / 普通預金 23,000
次は「租税公課」を見てみましょう。
例題2
『自動車税100,000 円を現金で支払った。』
手順1
勘定科目は「現金」、「租税公課」となります。
手順2
「現金」という「資産」が「減少」したので「右側」、「租税公課」という「費用」が「発生」したので「左側」
手順3
金額は100,000円
解答
租税公課 100,000 / 現金 100,000
今日の解説は以上になります。
「租税公課」を使うときは「○○税」のときですからね。
次回からは「現金・預金」を解説いたします。
それでは今日もお疲れ様でした。
――――――――――――――――