こんにちは
立春も過ぎ、植物が芽吹く季節ですね
今年は暖冬の影響で、いつもよりかなり早めのようです。
傾聴とは、
耳だけでなく、目を見て、心を傾けて、
感情を理解できるように注意を払い、
相手の身になって聴くこと。
講義の後、
聞き手、話し手に分かれてロールプレイング…
聞き手として…
相手の話を只々否定せず聴き入れる。
かなり難しかった。
相手を受け入れる姿勢がないと、こちらの考えを話してしまいそうになります。
考え過ぎると何も言えなくなって、
相づちを打つだけになってしまいます。
話し手になってみると…
私の題材、台詞を読むと、
定年後何をする気にもなれない人という設定
その人物になり切って悩みを話しました。
ちょっとお喋り好きな男性が話し相手で、
こんな風にした方がいいよ!
もっと色んなことに参加した方がいいよ!
と言われて何故か落ち込む私。
あーやっぱり、
たくさん意見されるってキツイなぁー
日頃、父にやっとるなーと思いました。
心構えとしては、
受容、共感、自己一致
ありのままを受け入れ、
こちらに都合の良い解釈をしないように、
理解に努める。
最後まで辛抱強く聴くのは、かなり集中力が必要です。
疑問点があっても先走りして解決を求めず、
最後に打ち解けたところで、
ところであれは…?
と聞いてみることも大事なんだそうです。
わかったふりをしていると誤解が生まれるから。
同情と共感は違う
これもかなり響きました。
沈黙もかなり怖いし…
相手が言葉に詰まった時、待つ姿勢も大切
言葉のトーン等から感情を感じることも大切
相手に質問する時も、はい、いいえで返せる質問はしないようにされているそうです。
確かに!話が続きませんよね
ボランティアの方々は、
認知症の方との関わりがほとんどだと言われました。
傾聴モードに切り替えるそうです。
それだけ、心構えや配慮が必要なのでしょう。
しかしこれは、普段の人間関係にも役立つと思いました。
これでやってみよう!
家に帰って試みたものの、かなり難しいです。
くーっ
第三者の有難さが身にしみました。
かえって、初対面だったり家族以外の方々の方が冷静に話が聴けるのだろうと思いました。
傾聴のボランティアの方々に敬意を表します。
本当に感謝ですよー
社会性で考えても、
やはり家族以外との触れ合いって、とっても大切だと思うのです。
何かの折に、思い出してくだされば、
幸いです
子供から借りた本📘
「 嫌われる勇気 」
読みました!
アドラー心理学の教えであります。
哲学者と青年の二人の問答であり、
こちらは、
哲学であり心理学の議論です。
めっちゃ難しい
でも言わんとすることはわかります。
議論に参加している感覚になります。
読めば読むほど頭がこんがらがってきますが、
本の中の青年が整理してくれるので助かります。
議論をすることで見えてくることもありますね!
私が日頃違和感を持っていたことや、
疑問に思っていたことがかき回されて、
読み終わった時に、なるほどなぁと腑に落ちました。
あらゆる箇所に響く言葉が散りばめられていて、
キラッと光ります
他者ではなく、自分を変える為の心理学。
答は、誰かに教えてもらうのではなく
自らが導き出すもの…響きますねー
他者の評価を気にせず、
嫌われることを恐れず、
自分の信じる最善の道を生きる…
その言葉にアンダーライン、引きたい。
本当の意味で自由とは、
嫌われる勇気を持つ!ということなのでしょう。
深過ぎて、一言では表現できませんが、
自分を生きるヒントがたくさん!
かなり衝撃を受ける本でもあり、
今まで感じていたことが更新される一冊でもありました。
対人関係で悩み、
人との関わりで救われるのでしょうね
心の深いところに届く、傾聴と議論。
相手の話を傾聴してこそ、真の議論ができるのだと感じます。
今日の精油は、
今この瞬間に生きるプレゼントタイム
勇気ヤングヴァラー
調和ハーモニー
を選びました
とりとめのない話でしたが、
読んでいただき、ありがとうございます