今日のお弁当 ~ ブラジルフェスティバル

昨日の続きです。
冷たいコーヒーミルクを飲み干した後、代々木公園へ向かいました。
年に1度のブラジルフェスティバルを、毎年楽しみにしています。
特に楽しみなのが、シュラスコと呼ばれる炭火で焼かれた牛肉の串焼き。
ラモスさんのようなブラジル人が焼いていました。
それにしても今年は、随分とブラジル人が少なかった気がします。
【 今日のお弁当 】

・スパゲッティーナポリタン
・ウインナー
・ゆでたまご
・アスパラのサラダ
【 Pポイント 】
すっかり鮎の魚醤が気に入ってしまいました。
塩代わりに、ナポリタンに入れてみると、
ケチャップ炒めのナポリタンが、いつもより品の良い味になりました。
ゆでたまごの白味が、エクトプラズムみたいになっていて、
作り直そうかとも思いましたが、そのまま入れました。
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エクトプラズムゆでたまごは、白味が硬いです。
“ウナドス”と“ナオミ&ゴロー&菊地成孔”
週に1度か2週に1度、ライブへ通っています。
JAZZものがほとんどですが、久々に非JAZZ系の2つのライブへ行ってきました。
どちらもとても楽しみにしていたライブです。

土曜日。
菊地成孔率いる“ぺぺ・トルメント・アスカラール”のメンバーで、バンドネオン奏者
早川純さんが参加されている“ウナドス”のライブへ。
友人が営む、原宿の隠れ家的バーでのライブだったので、早川さんとの距離が近く、
まず、目の前のバンドネオンの美しさに、うっとりしてしまいました。

ウナドスはバンドネオンの他に、バイオリンとギターというめずらしい3人編成のグループです。
バンドネオンとバイオリンと言えば、タンゴを想像してしまいますが、
メンバーそれぞれが作曲されたオリジナル曲は、非常にさわやかな印象でした。
ピアソラのカバーも演奏されましたが、とても聴きやすいアレンジで新鮮に響きました。

ウナドスの“ウナ”は、鰻に由来するそうで、
この日のために用意されたメニュー“鰻のちらし寿司”をいただきました。
脂ののった肉厚の鰻、とびっこのプチプチ感、さわやかな酢飯と、
口の中でも素敵なハーモーニーが奏でられました。

ライブの後にはいつの間にか友人が揃って、なんだか同窓会のようでした。
ウナドスの詳細は【ウナドスのホームページ】にてどうぞ。

日曜日。
ボサノバデュオ“naomi & goro”とJAZZ界の鬼才“菊地成孔”による、
アルバム『calendula』リリース記念イベントで、スパイラルホールへ。
とても心地良いボサノバを聴かせてくれるnaomi & goroのお二人に、
菊池さんが加わって、大変面白いアルバムになったように感じます。
最後を飾る、菊池さん作曲の「いちばん小さな讃美歌」が、
子守唄のようにやさしく響き、日本語のシンプルな歌詞も心に沁み入ります。
【雨と休日のオンラインショップ】で少し試聴ができます。
私にとってこのイベント最大の目玉は、私がブラジル音楽をゼロから教わった、
中原仁先生が司会を務められたことです。
恩師である仁先生と菊池さんとの流れるトーク、そしてゴローさんの脱力系トークが、
さらにショーを面白くさせ、夢のような楽しいイベントでした。
ブラジルの偉大なる作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンの音源紹介の中で、
菊池さんが選んだのが“WAVE”“Getz/Gilberto”ましてや“Elis & Tom”からの
「Águas de Março」(3月の水)ではなく、ジョビンが心を病んでいた時代“Matita Perê”からの
「Águas de Março」だったのが、菊池さんらしいと印象に残りました。
※いきなり横文字がならんで分かりづらいですね、菊池さんの紹介された曲は、
ジョビンのメガヒット盤からではなく、マニアック盤からの選曲だったということです。
“Matita Pere”(1973)の「Águas de Março」(3月の水)です。
確かにジャケットといいダウナーな感じがします。

ショーを楽しんだ後は、大坊珈琲店で冷たいミルクコーヒーを飲み干して、
代々木公園のブラジルフェスティバルへと向かいました。
10月は、カエターノ・ヴェローゾの息子モレーノ・ヴェローゾの来日ツアー 【公式サイト】
11月は、アドリアーナ・カルカニョットの来日公演 【Blog Latina】
楽しみなライブが続きます。

ブラジル音楽が熱い!
今日のお弁当 ~ 硝子のなかの肖像

植物の写真もいいのですが、やはり人の写真を撮ってみたい。
そう思い始めているところです。
少し恰好つけたタイトルが似合う、素敵な1枚が撮れました。
【 今日のお弁当 】

・鶏もも肉のハーブ焼き
・あおさ入り玉子焼き
・にんじんとピーマンのきんぴら P
・ローストポークともやしのナムル
・シルクレタス
【 Pポイント 】
●にんじんとピーマンのきんぴら
きのうスーパーで見つけた鮎の魚醤だけで味つけしました。
魚醤といっても、ナンプラーのような匂いや癖が全くなく、
やわらかな旨味がひろがり、品の良い味に仕上がります。

まるはら 原次郎左衛門 「鮎魚醤」
鮎と塩だけで作られた無添加だそうです。
少し旨味を足したい時に、和食洋食問わずに使えそうな便利な1本。
これはいい!
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野菜が高いですね。
週末シェフのメニュー

●8月27日(土) 『 北海道 海の幸カレー 』
わが家のカレーソムリエ(夫)厳選による、2種類のレトルトカレーのランチです。
サイドメニューの白和えは、冷ややっこで食べるにはちょっと困ってしまった豆腐を使って、
私が作りました。
男前豆腐シリーズって、忘れたころに(2年に一度くらい)つい買ってしまうのですが、
いつも買って失敗した気持ちになるのは、気のせいかしら?
もう買わない。

左:髙島食品「たらばかにカレー」
右:五島軒「函館海の幸カレー」
「たらばかにカレー」は、大きめなタラバの身がゴロゴロ入って、食べ応えのあるカレーでした。
今まで食べたカニものレトルトの中でも、かなりのヒット。
「函館海の幸カレー」も海老、アサリ、イカなどの具がたくさん入った、
マイルドながら美味しいカレーで、この2つは素晴らしい組み合わせでした。

ご飯の上には、干しエビがのっています。
昆布と干しエビを入れて炊いたそうで、みごとなまでの海の幸づくし。
さすが、わが家のシェフ兼カレーソムリエ!

台風は大丈夫ですか?


