![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
目の前の川から撮った我がテント。
今回も、サーカス&薪ストーブで。
…もう一度言います、サイトのすぐ目の前は川です、川。
いいですね?
【ご参考】キャンプ場公式HPより
今回ひっさしぶりに、お座敷スタイルにしてみました。
底冷えが心配で敬遠していたお座敷スタイルですが、やっぱりこれはこれでいいですね。
まるで家ですよ、家。
設営が終わって、お昼ごはんのパスタを作りながらの景色。
家でも大活躍のフライパンパスタ、初めてキャンプでもやってみましたが、これいいわー
まして今回のはサバ缶と梅干しのパスタなので、材料の持ち運びも楽。
ちなみに梅干しは2023年、初めて漬けた自家製です
冗談抜きで、週に何度もお世話になっている本。
苦手だったパスタ作りが怖くなくなった!
おいしい上に、すぐできます。
とにかく薪ストのパワーがすごくて、冷え知らずでした(そもそもそこまで寒くなかったけどね)
…しかし悲劇は2日目の夜、起こりました。
2日目、すなわち大晦日の夜。
わたしはお座敷の寝袋に入りながら、スマホで紅白を観ておりました。
一方、夫は薪ストでは飽き足らず、焚き火がしたくなったようで1人でテント外へ。
まぁ昼間飲みすぎて、数時間昼寝してたみたいだし、楽しんでいるのだろう、と。
そのうちわたしは眠くなってしまい、紅白終了を待つことなく1人就寝
…夢の中で、聞こえるのです。
夫の「助けてー…」という声が。
ハッと目を覚ますと、テントの入り口を開けた夫が、外に立っている。
そして一言
「川に落ちた」と。
寝起きな上に暗くてよくわからなかったのですが、反射的に服を脱がせると、下着までびしょ濡れ。
年末年始、そこまで気温が低くはなかったのですが、それでもさすがにこれだけ濡れているので、脱がせるそばから「寒い、寒い」と訴える夫。
とにかく素早く脱がせて、乾いたタオルで体をサッと拭き(本当はもっと丁寧に拭きたかったけど、あまりに寒がるので)着替えさせる。
寝袋に入らせ、まだ温かかったけど念のため、湯たんぽを温めなおす。
寝かせながら、「何が起きたの?」「どういうこと?」と尋ねるも、「川に落ちた(泣き声)」としか言わない夫。
後からわかったことですが、どうやらひとり焚き火をしているうちに眠り込んでしまい、立ち上がった瞬間(なぜ立ち上がったかは不明)よろけて、テントのほうに倒れ込みそうになるも、「テントが壊れてしまう!」と思って反射的に反対側である川のほうへ倒れ、そして落下。ということだったようです。
わたしたちのすごいところ(?)は、この状況で2人とも朝まで爆睡したところ笑
いやさすがに、途中途中、夫が息をしているかは確かめましたが…
で、翌朝、1/1の朝ですよ。
チェックアウトの朝。
なんか体中痛い痛いと言いながら、なんとか撤収を終え、夫自ら運転もし。
しかし、ハンドルを切るときに腕に変な痛みがある、と。
さすがにあの高さから落下したわけだし(3〜5メートルの間だと思う)、下に大きな岩もあつたから、何はなくとも病院に行こう、とその足で休日当番医へ(電話の時点で一軒目は断られ、二軒目で受け入れていただきました)。
結果、片腕骨折、片腕8針縫う、でした。
…よくテントとか薪ストとか撤収できたな。
いやそれ以前に病院では、よく一晩寝たね?これ救急車案件ですよ、と。
命が無事だったからこうして書けるけど、頭を打ったり(脳も画像撮ってもらいましたが無事)、腰を打ったり、あとは川の中から自力で這い上がれてなかったりしたら、と思うとゾッとしました。
そんなわけで、ここ数週間のわが家は療養&介護生活でございました……
さすがのわたしも、ここに落ちたんだ…って上から見下ろした川の写真撮ろうと思ったけど、忘れたわw
数少ない、まだ平和だった頃の写真。
テーブルの下越しに、川がうっすら見えていますね…
年末年始ということで管理人さんがくださった、その日つきたてのお餅が絶品でした
皆さま、酔っ払ったときは川にご注意を…