◎このブログの目次はこちら
2023年4月29日~5月6日に、イギリス旅行へ行きました。
その頃政府は、2023年5月8日まで、日本入国に際して
- 出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書
- ワクチン接種証明書(3回)
のいずれかが必要と言っていました。
私そのときまでに、コロナウィルスのワクチン接種を2回しか受けていなかったんです。
ワクチン接種した人々が次々と感染していったので、「これ以上打つ意味あるのかな~」などと思っているうちに時間が過ぎて・・・
なので、郵送PCR検査キット(48ポンド)を、滞在先の知人に前もって買っておいてもらいました。
ところが日本政府は、この水際措置緩和を、突然4月29日に前倒し!
ええ~、PCR検査要らないのぉ~??
入国が楽になるのはうれしいけど、もう検査キット買っちゃたよぉ~
せっかく買ったことだし、本当に24時間で結果が届くのか、トライしてみましたよ!
イギリスで検査キットをネット注文
イギリス住みの知人にオンライン購入を頼みました(イギリスの住所が必要)。
Official Rapid Tests
注文するとRoyalMailの翌日配達(午後4時までの注文)&送料無料でキットが届きます。
私が注文してもらったのはこちら(PCR検査)
キットが届いたらオンライン登録
ポストに入るサイズの段ボール箱で届いたキット。綿棒の長さは15cmくらい。
イギリス到着後、知人に会って↑この箱を受け取りました。
受取後、ここからキットをオンライン登録するのが必須です。住所はイギリスのものが必要みたい。
登録後に、返送時に使う返送用ラベルとQRコードが、メールで送られてきます。
出国前72時間以内に、綿棒で喉と鼻の中をぬぐう
出国72時間前、私は海辺のリゾート地のホテルにいました。
窓の向こうに海を眺めながら、綿棒を握りしめ、検査します。
検査マニュアル表面
検査マニュアル裏面
まずは喉の奥を10秒間ぬぐい、
次に、さっき口につっこんだ綿棒を鼻の穴の奥で10~15秒回転させる。
わからない英単語はスマホで調べながら。
へぇ~扁桃腺ってtonsilっていうんだ・・・ひとつ賢くなった!
用紙記入と梱包
ぬぐった後の綿棒は、透明な液体が入った容器に入れ、棒部分をパキっと折って、容器のふたを閉めました。
この容器を付属のビニール袋に入れ
そしてdeclaration form(申告用紙)を手書きで記入し
これも住所はイギリス知人宅を使わせてもらいました。
容器の入った袋と用紙を、最初に送られてきた箱に入れます。
郵便局に出す
キットをオンライン登録した後に、メールで届いた返送ラベルとQRコード。
プリンタが使える人はラベルを印刷して貼り付けて、郵便局に持って行けばOK。
プリンタがない人は、郵便局でQRコードを提示すれば印刷してもらえます。
私が郵便局に箱を持って行ったとき、お兄さんが近づいてきて「これ送るのかい?QRコードはある?」と話しかけてきてくれ
スマホのQRコードを表示すると、お兄さんがラベルを印刷して箱に貼り付け、受領してくれました。
送り先はDAM Healthというところでした。
検査結果は24時間以内に届くのか?
郵便局に投函したのが、5月3日の朝10時頃。
メールで検査結果が届いたのは・・・
イギリス時間で5月4日の午後7時!(メールは日本時間で表示なので8時間進んでいる)
31時間かかりましたね・・・でもまあ想定内
メール差出人は「Lab Admin(研究所 管理者)」、メール件名は「Your PCR Certificate」でした。
英語の陰性証明書
日本語の陰性証明書も付いてましたよ~
もうコロナ騒動も終了だろうし、この記事が役立つことはないと思うけれど・・・旅の想い出として(?)記録しておきます。
リゾート地のホテルで、鼻に綿棒つっこんでクルクルしたことは、一生忘れないことでしょう・・・