銀座でヨーロッパのオーガニックを
パリに4店舗、他にニューヨークやロンドン*にも支店をもつローズベーカリー。
日本でも銀座や丸の内をはじめ、数店舗展開しています。
オーガニックでヘルシー、そしておしゃれ。
そんなローズベーカリー 銀座店に行ってみました。
銀座コマツ西館、7階。
エレベーターの前にはなぜか巨大蜂のオブジェ。
(ちょっとコワいです)
インテリアは予想に反して「すかん」と乾いたモダンテイスト。
清潔で明るいオープンキッチンはすがすがしくさえあります。
パリ本店でも使われているという小石原ポタリ―の食器も販売中。
以前ご紹介した深沢のセント・アイヴィスさんで
扱っているような
「用の美」を感じさせる器です。
マーマイト 発見しました。
オーナーのローズさんがイングランドの方だからでしょうか。
そして、マーマイトもオーガニックなのかも?
どんなものか知らないで買ってしまう人、いないのかな、とちょっと心配・・・。
時節柄、ミンスパイにも心惹かれましたが、
今回はクリスマス仕様のティーケーキ
(ホワイトチョコとラズベリー)を試食です♪
一言でいえば、ナチュラル。
雑味が無く、素材の味がしっかりと味わえます。
・・・そして、美味しい!!
さすがパリで多店舗展開している実力。
今回は持ち帰りましたが、店内ではエッグベネディクトが評判とか。
ここでブランチをとってから銀座歩きなど、素敵かもしれません・・・。
ローズベーカリー オフィシャルサイトはこちらです。
http://rosebakery.jp/
*ロンドン店舗は移転中とのことです。
by N
フットスツールとは
フットスツール/footstoolとは、文字通り脚を置くスツール
(背もたれのない椅子)のこと。
歴史は古く、古代エジプトや古代ローマで既にその原型がみられ、
聖書にもその単語をみることができます。
例えば「マルコによる福音書 12:36」より。
For David himself said by the Holy Ghost, The LORD said to my Lord, Sit thou on my right hand, till I make thine enemies thy footstool.
ダビデ自身が聖霊に感じて言った、『主はわが主に仰せになった、あなたの敵をあなたの足もとに置くときまでは、わたしの右に座していなさい』。
「足元に置く」と訳されていますが、意味としては足のせ台にする、
ということなのでしょうか。
このように歴史の古いフットスツールですが、一方でオットマンとも呼ばれています。
響きが珍しいオットマン/ottomanは
「Ottoman Empire/オスマン帝国(トルコ)」が語源。
オスマン帝国で使われていた背もたれのない椅子が、18世紀後半イングランドに伝わり、英語読みで「オットマン」と呼ばれるようになったそうです。
フットスツールとオットマンの明確な仕切りはありませんが、
どちらかといえば柔らかな詰め物して生地でくるまれたものをオットマン、
木など構造材が見えて、上端だけ生地で張ったものをフットスツール、と
呼ぶことが多いようです。
どちらも、現代ではソファやアームチェアなど寛ぐ椅子に座り、
脚を乗せる台として使われています。
大きめのものは、テーブル代わりにも使われています。
19世紀ヨーロッパでは、ちょっと寛ぐときの脚乗せ台として
様々なタイプのものが作られました。
小さいからこそ、インテリアのアクセントとして
ファブリックに凝ったり、刺繍を施したりなど、
自分好みのフットスツールをオーダーする貴婦人も多くいたことでしょう。
パンカーダにも、ちいさなフットスツール
がございます。
バードケージスタイルの可愛らしい形は、
どんなインテリアにも良く馴染み、それでいて独特の存在感をはなってくれます。
貴方のソファーの足元にひとつ、数千年の歴史を秘めた
小さなアンティークファニチャーをいかがでしょうか。
by N
美しいギフトブック~挿絵の黄金時代
東洋大学・井上円了記念博物館において開催中の
「ヨーロッパのメルヒェン世界 ―グリム童話と挿絵の黄金時代―」に
行ってみました。
場所は文京区・白山にある東洋大学。
近代的なオフィスビルのようなキャンパス。
山の中のせいぜい3階建校舎があるキャンパスで過ごした私は、
ちょっと気圧され気味でした・・・。
会場はごくごくこじんまり。
ただ、内容は充実。
ウォルター・クレイン(Walter Crane, 1845-1915)。
アーサー・ラッカム(Arthur Rackham, 1867-1939)。
エドマンド・デュラック(Edmund Dulac, 1882-1953)。
カイ・ニールセン(Kay Nielsen, 1886-1957)。
挿絵の黄金時代」と呼ばれる19世紀後半から20世紀前半にかけて、
ロンドンで活躍したこの4人の挿絵画家に焦点をあて、
印刷技術という複製技術の進歩とともに移り変わる表現のかたちを比較しつつ、
挿絵の果たす装飾と叙述という2つの役割について検証されています。
(企画展・解説より抜粋)
また、「ギフトブック」とは19世紀英国で流行していた、贈答用書籍のことで、
目を愉しませる凝った装丁に豊富な挿絵を収録した豪華本のこと。
このような挿絵は活字とは別版とし、特別に版を重ねて刷りあげ、
所定のページに貼りこむ、という手間のかかるものでした。
印刷技術がさらに向上し、文字も絵も一緒に刷り上げるようになるまでの
束の間の形態、といったものかもしれません。
選び抜かれたオリジナルのギフトブックと、
読みやすく丁寧に書かれた解説は見ごたえがあります。
個人的には、アーサー・ラッカムの深い深い色合いから目が離せず、
これが印刷か!と当時の印刷技術に驚嘆せずにはいられませんでした。
館内は原則撮影禁止ですが、作品撮影ではなく会場の雰囲気を撮影し、
企画展の紹介記事用なら、とのことで了解をいただいております。
12月17日までなので、ご興味のある方はお急ぎください!
オフィシャルサイトはこちらです。
https://www.toyo.ac.jp/site/museum/83431.html
by N
千葉県 M様 サロンチェア&ワインテーブル納品
だいぶ冷え込むようになったある日の午後。
可愛らしい写真と共に、画像つきのメールをいただきました。
「・・・この前購入させて頂いたアンティークチェア、
さっそく我が家に馴染んで一角を彩ってくれています♪ありがとうございました。」
それは、先日サロンチェアをお求めいただいたM様からの嬉しいおたよりでした。
チェアにデュスプレイされているのは、シュタイフのテディベアと
クリスマスの絵本、そして小さなサンタクロース。
サロンチェアの美しいピアスドカーヴィングがきれいに見えるように
さりげなく工夫されています。
傍に置かれたスカラップエッジのワインテーブルも
パンカーダからお求めいただいたもの。
スカラップのデザインが、サロンチェアのデザインとぴったり合って、
素敵な小空間を創り上げています。
アンティークのサロンチェアやワインテーブルは、
もちろん実用に使えるものではありますが、
置いてあるだけで絵になる存在感を活かして、
M様のように「見て愉しむ」ことに重きを置く使い方もございます。
それだけではなく、季節の彩りを添えて思う存分、
アンティーク家具を愉しまれるのがM様流。
美しいだけでなく、しなやかな感性をお持ちのM様は、
これからもきっとご自身ならではのコレクションを充実させていかれることでしょう。
そこにパンカーダの家具を加えていただいていることは、
当店にとりましてこの上ない光栄です。
M様、この度は誠に有難うございました。
またのご来店を、心よりお待ちしております。
by N
アンティーク・スタイリング アップ致しました。
アンティーク・スタイリング Vol.49 アップ致しました。
人の才能には限りがあるのでしょうか。
美の才能に加えて文才までも秀でた19世紀英国の逸材。
頭だけではなく、五感で彼を深く知ることは、貴方のこれからを
きっと豊かにしてくれる気がします。
どうぞこちら からご覧ください。
東京都 I様 サイドボード納品
都心にお住いのI様ご夫妻。
インターネットで情報を収集し、当店のウェブサイトでこのサイドボードをみつけ、
パンカーダ田園調布に脚をお運び頂きました。
実は他のお品物も気になっていて、迷っていらしたようですが、
現物をみて、このサイドボードに即決されました。
ご予定の場所は、お二人の別宅、山梨県は南アルプスの麓。
先日、無事お手元にサイドボードが届き、
I様からコメントとお写真をいただくことができました。
「本日只今 サイドボード無事届きました。
調整して下さったキャッチ、とてもスムーズに開閉いたします。
室内に設置しましたら部屋がガラリと変わり品のある雰囲気になりました。
まさにこのサイドボードの品格だと思います。
素敵な品を購入することが出来本当に嬉しくなりました。
ありがとうございます。」
サイドボードにはボールキャッチがついていて、閉まりが少し緩かったのですが
当店の修復士がきちんとお直しをさせていただいたのです。
「この家は南アルプスが目の前の大好きな家です。
ゆっくり少しづつ気に入った家具を揃え
温かい品格のある家にしていきたいと思っています。」
いただいたお写真でも、大きな掃出し窓の向こうにはウッドデッキ、
そしてその向こうには木々を臨むことができます。
きっとその向こうには聖なる山の絶景が広がっているのでしょう。
落ち着いた雰囲気のお二人からは、
今までの充実した時間がつくりあげた品格を感じさせ、
これからのさらなる愉しみを、まるでこどものように
待っている素敵な笑顔をいただくことができました。
そんなお二人と清らかな空気に囲まれて、古い古いオークのサイドボードは、
まるで故郷に還ったようにいきいきと呼吸しているのではないでしょうか。
I様、この度は誠に有難うございました。
またのご来店を心よりお待ちしております。
by N
毎日がカウントダウン アドベントカレンダー
アドベントカレンダーとはクリスマスまでの期間に、日数を数えるために使用されるカレンダーのこと。
アドベントの期間(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間・待降節)に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーで、すべての窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことになります。
始まりは19世紀初頭のドイツといわれていますが、いまでは世界中で愛されており、なかに入っているものもお菓子や小さなおもちゃを始め、香水やジュエリーなど様々なものになっています。
現代のアドベントカレンダーを少しご紹介しましょう。
まずはフランスのショコラティエの名店、メゾン・ド・ショコラのもの。
ツリーに配された箱の中には、もちろんチョコレート!
毎日1個づつ(だけ)食べるのは、天国なのか、地獄なのか・・・。
こちらはハロッズ。
真っ赤な箱を広げるとナイツブリッジ本店が現れ、窓を開けるとトリュフが入ってる、という趣向。ゴージャスな雰囲気はまさに大人のためのもの。
最後はフォートナム&メイソンから。
木製で、フォートナム&メイソン、ピカデリーのお店を模しています。中身は自分でいれるものですが、これならクリスマスが終わってもずっともっていたくなりそう。
一日1つづつ、というのがやはり気持ちを盛り上げるポイント。
パンカーダも今年はサイト上にアドベントカレンダー を公開しております。
12月1日から、毎日、ひとつづつ公開されるアンティーク。
どうぞお楽しみに♪
by N
アンティーク豆知識:カルトゥーシュ/cartoucheとは
カルトゥーシュ/cartoucheとは、もともとは、古代エジプトで使われていた
ヒエログラフの記号の一つで、ファラオの名前を囲む線のこと。
その影響で、古代ギリシアやローマにおいて、
王などの名前や年号など象徴的なものを
建造物につけるときに、装飾的に囲んだものをそう呼ぶようになりました。
形状から派生した文言としては、細長く端部が丸い形が似ている、
銃の実包がカルトゥーシュといいます。
英語ではカートリッジ /cartridge。
地図などの隅にある、説明書きを取り囲む装飾も「カルトゥーシュ」です。
この「取り囲む」形状は、ヨーロッパ伝統のアカンサスやロカイユ、そして東洋趣味の様々なモチーフを加えられながらルネサンス、バロック、ロココの室内装飾、そして家具に反映されていくこととなります。
ちなみにこちらはヴィクトリア時代のロココリバイバルのチェア。
角が丸い台形の中心部を少し絞ったような柔らかな盾形のようなシェイプ。
このようなシェイプの背を「カルトゥーシュ・バック」、
もしくは「ウエステッド・オーバル・バック」などと呼ばれ、
18世紀フランスのルイ15世様式のチェアからよくみられるようになりました。
パンカーダにもこのカルトゥーシュバックのサロンチェア がございます。
かつては王の名を囲んだカルトゥーシュ。
それをかたどった背に身体を預ける時、悠久の歴史が想いをよぎることでしょう。
by N
パンカーダ・クリスマス・フェアのお知らせ
いつのまにか、街はクリスマスのしつらえになって参りました。
冷えた空気の中できらめくイルミネーションは、
特別な季節の訪れを知らせてくれるよう。
パンカーダでは、11月22日よりクリスマス・フェアを開催いたします。
【パンカーダ・フォトブック プレゼント】
パンカーダの誇る、ミュージアムクラスのアンティーク家具コレクション。
その魅力をより深く感じていただくために、こだわりの舞台を設えて撮影した、スペシャルなフォトブックを製作いたしました。
アナログな印刷物ならではのリアルな質感は、パソコン画面でみるのとはまた違った、アンティークの素晴らしさをお伝えできるものと自負しております。
今まで当店でお名前をいただいたお客様には、お手元にお届けしておりますが、フェア期間中はご来店の皆様にプレゼントさせていただきます。
ウェブサイト未公開品の、とっておきの逸品も掲載されております。
*数量に限りがございますので、品切れの際はご容赦ください。
【パンカーダ・アドベント・カレンダー】
12月1日から24日のイブまで、毎日窓をあけて楽しむアドベントカレンダー。
パンカーダでは、それに見立てた特別なサイトを立ち上げました。
1日から24日まで、毎日1つづつ小さなアンティーク・アイテムが公開されます。
大切な方へ。
そしてあなたご自身へ。
小さな、そして特別な贈り物はいかがでしょうか。
アドベントカレンダーはこちら からご覧ください。
(アイテムの公開は12月1日からです)
サイトへのご来訪、そして店舗へのご来店。
どちらも、心よりお待ちしております。
by N























































