柏木むつきです。
(YOUKYOUカフェに込めた想いはこちらです)
最近、色々な人から、
「好きな本は何ですか?」
と聴かれるので…。
ちょっとここで書いてみようかと。
「おすすめは?」
と聴かれた時に、
この数年ずっと答えているのはこれです。
恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』。
以前こんな風に記事にも書きました↓
この本はそれから定期的に読み直していて、
映画化された時も観に行って。
この本を手に取る時は決まって、
「好き」が嫌になったりしんどくなったり逃げたくなった時。
「好き」なはずなのに、
自分の力量不足とか、
自分の不甲斐なさとか、
自分のやるせなさとか、
そういう自分の中の「モヤモヤ」した感情が湧いてきたとき、
そっとこの本を手に取ります。
そのまま読むこともあれば、
目次だけ見る時もあるし、
パラパラッとめくって気になったところだけ見ることもある。
(自分の書いた記事を読み返すこともあるし)
そうやっているうちに、
「好き」を思い出したり、
「もうちょっとだけ向き合ってみよう」
と思えたり、そんな風に「立て直し」ができる私のお守りみたいな本です。
長編小説ではありますが、あっという間に読めるくらい、
内容に引き込まれてしまいます(さすが恩田さん!)。
気になる方はぜひ^^
続編もありますよ↓
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