「遠慮しない未来の創り方<私の場合>」①「受ける」と腹の底から決断する。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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この前のブログでは、

ふわっとしかお伝えできなかったので、

お茶会を始め、会う人にいつも聞かれる、

「どうして働きながら大学院受験を両立することができたのか」

をシリーズにしてまとめていこうと思います。

 

 

①「受ける」と腹の底から決断する。

 

当然ですが、

「東大大学院を受ける」と決めました。

 

「当たり前やん」と思う人、いると思います。

ですが、本当にここが大事。

「私は、東大の大学院で学ぶんだ」

腹の底から決めたんです。

 

それまでも、

大学院で学びたい想いがありました。

教育現場で日々実践を積む中で、湧き出る疑問。

同僚に聞いても、同期や先輩方に聞いても、論文を読んでも、

解決しないことが、

少しずつ増えてきました。

というのか、解決はできるんです。

でも、「その場しのぎ」な感じがぬぐえなかった。

 

それどころか、

「疑問を持つこと自体がおかしい」と遠回りに言われたことも。

「それが学校だから。」

「それが養護教諭の仕事だから。」

「子どもなんてそんなもんだって。」

その一言で片づけられることに納得がいかなくて。

 

「私はこのままで良いの?」

「この疑問を解決しないまま、養護教諭を続けて良いの?」

「この“経験”を私一人の“思い出”として片づけて良いの?」

とくり返し自分自身に問う日々が続きました。

 

そして、決めたんです。

大学院に行くことを。

東大の大学院を受けることを。

 

これまでは、

「行ってみたい」「行けたら良いな」だったのを

「行く」と覚悟を決めたんです。

 

それまでの私は、

「行ってみたい」「行けたら良いな」程度の「想い」を「決断」と勘違いしていました。

 

だから、何にも動かなかった。

それは、心のどこかで、無意識にも

「私なんかが東大なんか受けても絶対受からない」とか、

「受けるって時点で周りの人にバカにされそう」とか、

「やっぱり仕事辞めるのって勇気がいるよね」とか、

「東大の大学院の入試って、平日にあるし、学校休めないよね」とか、

それはまぁ沢山の

やれない理由を探しておりました。

そして、自分を安心させていたんです。

だって、やるのってリスクが伴うから。

 

それが、腹の底から「行く」って決めた瞬間、

「とりあえず受けてみなけりゃ始まらない」

「バカにされそうな人に言わなきゃ良いだけ」

「仕事辞めたって、仕事探すか、聴講生になれば良いし」

「入試の日までに、私がいなくても何とかなるように“仕組み”を考えよう」

(“仕組み”についてはシリーズの最後に書く予定です。)

と、出てくる出てくる「やれる方法」

 

そうしたら、

「私が東大の大学院に挑戦する権利を邪魔する権利は誰にもない」

って、やたら強気になれたんです。

 

きっと、この時が私のターニングポイント。

だって、決めたら未来が動き出したから。

 

「決める」って、

自分の人生に責任を持つこと。

誰かの目を気にせず、

周りからバカにされても、

無謀だと言われても、

自分の人生の可能性を信じ、

自分としての人生を歩むと「決める」こと。

 

中途半端な決め方は、中途半端にしか動けなくて。

中途半端な「決断」は、厳しいけれど、

何にも決められていないし、何にも断てていない。だから、現状は変わらない。

 

「決める」時に私が断ったのは、

「周りの目を気にする自分」と

「養護教諭としての安定」と、何よりも

「変化を恐れる心」。

 

「決めるって簡単」って思っている人、

「決めたのに動けない」って思っている人、

その「決断」は腹の底から決めたのか、

原点に振り返って確かめてみることをおススメします。

これは、私が今でも頻繁にしている「作業」です。

「ねぇ、その「決断」ホンモノ??」って

(ブルゾンちえみ風に)自分の心に問いかけています。

ホンモノなら、動こうとするはずだから。

ホンモノかどうか分からない人、

私に会いに来てください。

一緒に確かめましょう。

 

続きはこちらです↓

 

 

 

 

 

 

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