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ふくろうの森から

「ふくろう」に癒やされる日々を送っている元経営者が、
日々の現実に押しつぶされそうになりながら、描く未来へ
歩を進めようとしている姿を描ければと思います。

「1人でもいい。誰かの勇気になれば。」と願っています。

新年度となった4月。

 

相棒との別れも、ゆっくりだけれど受け入れ始めた矢先だったな。

「人」との向き合いかたに難しさを感じる出来事が。

 

社内のプロジェクト的な動きの中で一緒に活動をしていた重要なメンバーが退職の意向を示したのだった。

本人も、現状の役割や立場から相当に悩んだそうだが、自分の将来を考え、今しか出来ないとのことでの決断だった。

 

このことで、プロジェクトの大きな動きが止まった。進めることが出来なかった。

 

他のメンバーは、それぞれにいろんな想いを頂いただろう。

同じ方向を見て、将来へ向けた一歩を踏み出そうとしていた矢先だったからこそ、いろんな想いがあっただろう。

 

でも、これも受け入れないといけない事実。

再度、プロジェクト的な活動を建て直さないといけない事態を受け入れつつ、自分の気持ちを整理した4月だったな。

 

今、新しい道を選んだ仲間は、新しい場所で輝いているとの話を聞いていて、そのこともよかったなと心から思っている。

 

2月に最愛の相棒を失ったという事実から、気持ちとしてフワフワした感覚で過ごした。

 

仕事にも、それ以外にも、それなりに集中はするものの、ふとした瞬間に思考が停止するような感覚、、ふわふたした気持ち。

 

これまでにも、両親をはじめ身近な人間の「死」に向き合ってきたつもりだった。その瞬間に悲しみを感じるものの、前を向いて歩くことに、これほどの難しさを感じたことはなかった。

 

なのに、こんな気分になるなんて。

そんな気持ちで時間が過ぎた3月だった。

 

今にして思っても、あの喪失感は忘れられない。今も、そんな気持ちがまだあるのかも。

 

それでも、時間は過ぎるし、やらないといけないことは眼の前に多く出現する。

それに、なんとか向き合った3月だった。

 

先日に引き続き、2月を振り返っておこう。

 

今年の2月は、とても悲しい月になった。

 

私を、そして我が家を支えてくれた愛犬が旅立った。

19歳と3ヶ月。

ここ数年は、好調な時もあれば不調の時もあったけれど、どんな時も私の心をあたたかくしてくれた。

 

そんな彼が、夜中に私の腕の中で息を引き取った。

私に魂、想いを託すよって言って旅立ったような瞬間だった。

 

今も、彼は私の中にいる。

ずっといてくれる。

物理的な肉体はないけれど、常に私と一緒にいてくれる。

 

あの瞬間に思ったんだった。

 

これからの、私の生き方が問われるって。

彼に恥ずかしくないように、地に足をつけて、決して小さくまとまることではなく、ご縁ある方々、事象の為にすべてをかけて伝える生き方をするんだって。

 

あれから10ヶ月。

もう一度、見直さなきゃな。

 

本当に今の生き方、考え方、在り方で、彼に恥ずかしくない生き方が出来ているのかって。

 

今日は、まずは今年の1月から振り返りをはじめてみよう。

 

日記だけは毎日かかさずつけてきたから、それを読み返してみた。

 

1月の月間の感想

・お正月はゆっくりと出来たにも関わらず、仕事始めからペースが上がらない。

・こういう時は、日々の積み重ねが大切だから、日々をしっかり積み上げていきたい。

 

正月休みにゆっくりと休んで、しっかりと自分の役割に向き合うとしていた気持ちは、なぜか空回りというか焦りにも似た気持ちへと変化していった。

 

これではいけない。

なんとか中旬から、日々=今日やるべきことに集中をし、なんとかペースを戻さなきゃって焦って焦って焦った1月だったなと、こうやって今、日記を読み返し、その瞬間を思い出しています。

 

スロースタートの1月だったな〜。

 

2023年もあっという間だった。

色んなことが起きた2023年。

 

ブログの更新もしようと思って記事を作るものの、継続はせずに本当にポツポツの更新になっている。

 

今年は、プライベートで悲しいだけの出来事、悲しいけれど、その先に楽しみもあった出来事、焦る自分、心が折れた自分、でもがんばった自分、、、本当にいろんな出来事に触れ、そこで多くのことを感じた年だったように思う。

 

 

 

 

 

今、こうやって、ここに言葉にしているのは、通勤中に見たTikTokから流れてきた動画の影響。

 

 

今、最も注目される野球選手の一人である大谷翔平さんのインタビューの切り抜き。

インタビュアーが、「日々の生活の中で大切にしていることは何か?」と聞いた。

 

大谷さんは、「日記。今日どんなことをして、どんな結果だったのか。そこから何を見出しているのか、何を感じているのかを一日も欠かさずに書いている。そして、それを見つめる時間を取り、少しずつ自分を修正している」といったような話をしてくれた。

 

誰でもやろうと思ったら、出来る小さなこと。

でも、やらないか、やっても継続を出来ないこと。

 

だったら、今の私もやってみたらどうだろう。。。

そう思って、今、文章と向き合ってみている。

 

これから、2023年を少しづつ振り返ることから始めてみよう。

そして、2024年の自分を描いてみよう。

 

とにかく、やってみよう。

大谷選手から頂いたヒントだもの。

11月に入りましたね。

 

今年は、1年が長いな~と感じる時期もあれば、あっという間だなと感じる時期もある。そんな私です。

こういう時は、きっと自分自身が揺れ動いている時なんだろうなと思っています。

気持ちや環境が安定していない、、、というか。

 

さて、11月。

昨日2日、福岡県の博多駅では、クリスマスイルミネーションの点灯式が行われていました。

夕方、何も知らずに駅についたら、ものすごい人だかり。

 

「何だろう?」って思ったら、点灯式でした。

あ~、もうクリスマス。年末だな~って感じた瞬間でした。

 

朝、テレビを見ていると10月31日の「ハロウィン」状況が映し出されていて、「あ~、10月も終わったんだな~」と思ったのも束の間。

 

一日の朝と夕方で、この環境の変化。

こんなものなんですよね。

時間の流れって。

 

なんとなく感慨深い11月のスタートです。

昨夜は久しぶりに食事会。

 

 

久しぶりに外で、取引の方々との食事会でした。

美味しいごはんを食べて、美味しいお酒も飲んで、非常に愉快な時間でした。

 

とても気持ちよく、終わった後、少し涼しくなった風に吹かれたくて歩いて駅まで向かいました。

 

駅に着くと同じように飲み会帰りであろう人がたくさんいました。

 

 

そんな中、なんと、、

 

3回も聞こえてきた言葉があるんです。

しかも、違う集団、違う人がそれぞれに発言した言葉です。

 

 

「今は、令和だよ、、、、、」

 

令和だから、そんなこと言ったら、、、、」

 

「いつの時代? 今は、令和だよ、、、、」

 

 

こんな言葉が、聞こえてくるんです。

酔っ払った方々の声なので、大声で、こっちに聞こえてくるのです。

 

この言葉が聞こえてくるって、やっぱり、そう。

うん。間違いない。

 

時代が大きく変わっているってことなんですよね。

大きな変化の最中にいるんですよね。

 

変化の前と後は、大きく変わる。非連続な変化が起きると言われます。そうなんです。この言葉が、多くの方から聞こえてくる位、大きく変わっていることを、私たちは実感しているはずなんです。

 

やっぱり、大きな変化なんですよ。

 

心をしっかりと整え、昨日とは違う今日を、これまでの延長線上でない道を歩いていく必要があるんですよね。

 

そんなことを考えながら帰ってきた昨夜でした。

 

この数週間、体調が優れず。。。

様子を見ながら、それでも、やらないといけない業務量や家庭のことは何とかこなしてきたのだけど。。。

 

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今週に入ってから、体も不調、気持ち・心も絶不調になってしまいました。

 

 

正直、しんどい。

何にもやる気が起きない。

やらないといけないことが、目の前にあるのに、どうしても心がそっちを向かない。

すべてから逃げたくなる。

 

なんだろう??

も~、嫌だ。こんな自分。

 

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そう思いながら、動かない体に困りながら、心と葛藤をしていたのですが、昨日出たセミナーで次のようなお言葉を頂きました。

 

 

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「不安」「恐れ」は、実体がないもの。虚である。

そのことに気付くかどうか。

 

「気付くため」には、何をするのか?

実体がないもの、虚であるうちは、触れないのだからどうしようもない。

だから、実体を持たせればい。

「実体を持たせる」とは、言葉を与えること。

それも多面的に(=様々な角度から)言葉を与えて、実体・輪郭を浮き彫りにすること。

そうすれば、対処法が見えてくる。

 

こんな感じの話でした。

 

 

何のことを言っているの?

そんな風に感じるかもしれませんが、僕は少しだけですが心が軽くなったんです。

 

とにかく、「実体」がないからモヤモヤしているんだなって。

この気持ちを、「言葉」というツールであらわしてみて、輪郭を明らかにしたらいいのかもって。

 

いろんな角度・立ち位置に立って言葉を与えてみました。

今の体の状態、心の状態、抱えている課題、仕事、期待されていること、私のことを見ている・見てくれている方々の立場から、とにかく色んな視点から、言葉を与えてみました。

 

そうすると、少しだけかも知れませんが、昨日とは違うんです。

 

 

もし、「不安」や「恐怖」と向き合っている方がいらっしゃって、苦労をされている方がいれば、参考になるかも知れないと思って、綴ってみました。

 

 

過去にも少しだけ触れたけれど、

私の人生において、直近では2018年は大きな転機となっている。

その出来事に、まだまだ自分自身で触れることは出来ないけれど、

とにかく大きく、すべてを失った。

なにもかも、すべて。

 

 

そう思っていた。いや、正確には、まだ「そのように思っている部分もある」という感じか。

 

すべてを失い、すべてに絶望をした。

生きていく意味も、その意欲も失っていた。

 

 

けれど、パートナーと唯一お一人の方だけが、私に手を差し伸べて下さった。

パートナーは、いろんな思いもあっただろうが側にいてくれて、お一人の方は経済的な支援をして下さった。

 

それから、約5年が経つんだな。

まだ5年か、もう5年か。

 

まだまだ、この事実を自分から触れに行くことは出来ないけれど、少しだけ見つめることが出来るようになった。

 

 

自分の心と自分以外の方から聞く声、

自分の身内(パートナーや支援者)と、それ以外の方々の考えや想い、

相容れないものが確かに存在する事実。

 

どうしようもない事実と、張り裂けそうな自分の心。

 

 

 

 

小さい頃に憧れたジャニーズというブランドが、大きな問題を抱え、火を吹いている。いや、炎をあげて燃えているという感じか。

 

どんな想いが、そこに存在するのか。

そこに身を置くそれぞれの方々の心はどのような状態か。

 

僕とはまったく違うのだろうけど、でも、今まだ、僕が抱えている気持ちと同じような想いを持っている方がいらっしゃるように思う。

 

とにかく、自らの信念に従い、今日を生き抜かなければならないんだろう。

 

 

がんばれ!!

とにかく、がんばれ!!

諦めたら終わり。とにかく生きて!!

とにかく動こう。

それが前でなく、後ろであっても、右でも左でも、上でも下でもいいから。とにかく動こう。

今朝、久しぶりに近くのコメダ珈琲へ行ってきました。

 

 

営業時間が7時〜23時となっていました。

7時30分に着いた時点で、3割程度、咳が埋まっていました。

 

この時間でも多いな〜という印象だったのです。

 

 

友人との打ち合わせを終え、帰ろうとするとなんと、待っている方々が10数組。

時間は9時過ぎ。

 

こんなに人が待っているなんて。

 

朝に、こんなにと驚くとともにライフスタイルの変化を感じた朝でした。

 

PCを立ち上げている若い方々、本を片手に来られている方々だけでなく、

高齢のご夫婦がおしゃべりをしながら、ご家族でワイワイされている方々、、、

 

なんか、僕の知っている世界ではない、新しい生活スタイルが始まっているんだな〜。

 

そう感じた日曜日の朝でした。

 

今日も、笑顔が多い日でありますように!