2月に最愛の相棒を失ったという事実から、気持ちとしてフワフワした感覚で過ごした。
仕事にも、それ以外にも、それなりに集中はするものの、ふとした瞬間に思考が停止するような感覚、、ふわふたした気持ち。
これまでにも、両親をはじめ身近な人間の「死」に向き合ってきたつもりだった。その瞬間に悲しみを感じるものの、前を向いて歩くことに、これほどの難しさを感じたことはなかった。
なのに、こんな気分になるなんて。
そんな気持ちで時間が過ぎた3月だった。
今にして思っても、あの喪失感は忘れられない。今も、そんな気持ちがまだあるのかも。
それでも、時間は過ぎるし、やらないといけないことは眼の前に多く出現する。
それに、なんとか向き合った3月だった。