楕円球空間 -111ページ目

テキサスはなんにもない

国際会議でテキサスへ。


体調の悪さで一時はどうなるか、と思ったがなんとかロングフライトを生き抜き、ホテルで12時間寝たおかげで回復基調に。昨日は同行メンバーと市内を少し散歩したが、とにかく本当に何にも無いところだ、ということが判明。これはもう学会に燃えるしかない?食事もなぁ、という感じで、今晩ステーキに挑戦するんだが、どうなることか。


これから発表なわけだが、準備はもう終えたのでコーヒーのみながらのんびりしている。今日1日いて、もう明日は帰国。木曜に東京に降り、金曜は別の招待講演をして帰る。

明日から

国際会議のためアメリカに行きます。テキサスです。交通事故で死ぬより銃に死ぬ人のほうが多い州、それがテキサス・・・。無事に帰国したいです。体調も最悪で具合が悪くならないかも心配ですが。ゆっくり休めればいいのですが、結局論文の修正&再投稿でエネルギーを使ってしまいました。

学園祭

不要論を唱えている私だが、学科のスポーツ大会ができる、という楽しみはある。


今年もテニスとソフトボールに参加。学生だけでバレーボールもやったらしい。テニスは今年で卒業する学生と2年間のペアの集大成として参加して4位。春に惨敗した相手に結果3-6ながらもまずまず食らいついて健闘できた。相手は年中テニスやっている学生なんでこれで十分。


ソフトボールは最近ぱっとした成績がなく(去年に1回準優勝があったか?)、体調の悪さもあって盛り上がっていなかったが、午後になってチームが急にうまくまとまりだし、攻守にリズムが生まれ、これがチームスポーツの醍醐味だなぁ、と感心した次第。自分は下位を打っていたので9打数6安打1本塁打2打点1四球と打点の少なさが課題。打撃技術も落ちていて長打が減り、ちょっと練習しないとダメかも(笑い)。来年は戦力ダウンが少ないのでいい4年生が入れば優勝は無理でも決勝進出くらいはできるかも。

連休の過ごし方

自分はあまり外出が好きではないので、ほとんど家で過ごすことが多い。


この連休はラグビー観戦以外は家で取りだめたビデオを見ながら、4月の国際会議の予稿を泥縄で書いたりしていた。HD-DVDレコーダーを購入してから音楽番組をとりまくっているが、よかったのがモネ劇場がアムステルダムに出張してやった「グレの歌」(シェーンベルグ)と、仲道姉がレポーター役だったショパンのピアノ技術に関するドキュメンタリー。


グレの歌はラトル・ベルリンの演奏のCDを持っているがとにかく巨大な曲。調べたら147人必要らしい。大学オケで某有名日本人指揮者から「やろう!」と言われてなんとか翻意してもらったことがあったが、いくら学生オケでもさすがに無理だろう。特殊楽器もこれでもか!と必要。演奏はアムステルダム(コンセルトヘボウ?)であったようだが、舞台も増設したかのようなやたら奥行きのある構造。ぱっと見、演奏するほうが聴衆よりも多いようにさえ見える(んなわけないのだが)。


演奏は力演。指揮のウィグルズワースは知らない人だったがきっちり交通整理をしながら詩情あふれる(情念か?)世界を描いていた。とにかく明るさのカケラもないストーリーなんだが、その暗さがいい、と言う歪んだ面白さ。歌手もグールド・シュヴァンネヴィルムス、おまけにSprechgesangではファスベンダーまで登場、とこれまた豪華。しかし凄い曲をかいたもんだ。勢いにつられて同じくシェーンベルグの「ペレアスとメリザンド」をCDで聴いてしまった。この2曲の上に「浄夜」という大傑作まで書いて、あの調子でいけば人生で何十曲、名旋律あふれるドロドロベタベタの名曲を残せたか、という状態だったのに十二音に行くなんて・・・・。まぁでも冷静に考えれば結局マーラーやシュトラウスの後継者、という位置づけに過ぎないわけで、やはり鶏口牛後なのかも。


ショパンのほうは、当時のプレイエルという楽器をちゃんとメンテしている業者や隗集家がいて、それで演奏してみる、という企画が面白かった。今の巨大コンサートには向かないが、あれはあれでいい音している(むしろ音色などはスタインウエイよりもいいかも)。さらに特殊な指使いのナゾや、表情記号の版による違い(解釈の変更)なども面白かった。


あとはハーゲンQのモーツァルトプロのビデオも鑑賞し、先日の感動を反芻。合間にアメフトを流しながら見て情報のアップデートなども。完全にテレビっ子の休日で、まぁのんびりできた。

観戦(その2)

昨日は2試合を観戦。関学vs立命と摂南vs同志社。関学はこれに勝てば優勝が見える一戦だったが・・。


立命22-21関学

昨日を見る限り、関学快進撃の基本線が見えなかった。どこが強いの?という感じ。BKが強力なのはなんとなくわかるのだが、SOはとにかくハイパント一本槍でBKを生かすことになるのかなぁ、という印象。FWで立命が強力(立命はそこしか勝るところがない)なのはわかっているのに、まともに勝負した。しかも立ち上がりにFW戦で圧倒され相手にモメンタムが行ったのに・・・。結果、ボール出しにも時間がかかりテンポが悪くなり、BKに生きた球が供給できなくなり、得点力が落ちる、という悪循環。ミスも多発し結局追いかけきれず。スタンドからは「FWで勝負や!」と威勢のいい掛け声もかかったが、どうなんだろう・・・。チームの戦略眼に課題あり、というか勝ちなれていないチームらしいナイーブな試合運びだった。立命は勝つには勝ったが、これも先行き不安だらけ。とにかく「これで点が取れる」という決め技がないのが痛い。


同志社47-31摂南

あっという間に26点先行して圧勝と思われた同志社だったが・・・・。とにかく立ち上がりはBKの切れ味に凄味があり(特に11番の正海は1年らしからぬ技術とパワー、さらに14番の大久保もボールのもらい方がよく、パスをもらった時点で既に相手ディフェンダーと半身ずれているのでらくらくゲインできる)、これは摂南と言えど相手にならんなぁ、と思った。しかしいつもの悪い癖でこれで安心したのか、はたまたスタミナ切れなのか突き放しきれないままずるずると受けてしまい、トンガ学生2名のパワーの最後はアップアップ(関係ないが、トンガ勢は学費免除らしく、自分の前に座っていた摂南関係者はトライを取ると「これで3学期もタダや!」「来年もタダや!」。笑った)。これも摂南が勝ちなれていないチームなので勝負どころでミスや反則で自滅してくれたので助かったが・・・・。同志社は全国では危ない。


一通り見て、今年も関西勢は全国初戦で全滅かなぁ。明治も全国出られなさそうだし、早稲田の連勝は止まるし、今年は地殻変動の年か。

ランチョン(神保町)

長野への移動前に親友T氏に連れられ、神保町の「ランチョン」という洋食屋で晩餐。


T氏はいつもいい店を教えてくれる。今回も秀逸。現在の低脳総理の叔父御がグルメで有名なわけだが、足しげく通った店、らしい。叔父御オススメの「ビーフパイ」なる一品を食したが美味。レーベンブロイの生が進んだ。自分が疲労していたので早めに切り上げてもらってT氏には申し訳なかった・・・。(ごめんね、T)

そして今

東京で某重要研究プロジェクトの成果報告会を終え(1泊2日)、長野にいる。長野は涼しい。寒い、とは思わない。やや厚着をしていたら東京は暑かった。ついでにいえば議論も暑かった。


今回はoral発表にまわしてもらったが、同じくオーラルは天才Sさんなのでやりづらい・・・(苦笑)。彼になんとかついていく、というのが目標なので、いい刺激にはなっているが・・。一緒の分野の仲間から過分なお褒めをいただくのだが、正直自分はそんなに能力があるとも思わないし、自分の成果がSさんのようにズバ抜けているとも思わないので、心苦しい、というのが感想。いつになれば自信がもてるのか・・・。なんとなく一生、自分の理想・目標に少しづつ近づきながら、しかし煩悶する、ということになりそうだ。

ジェノヴェーゼ・ペースト その後

火曜に一気に全部投入して食す。


なんというか、市販品に比べエグ味がなく、まるで野菜サラダパスタ(そんなものがあれば、だが)を食べているような感じ。爽やかなハーブの香りが鼻腔を駆け抜ける快感にしばし酔った。ワインもドイツの自家農場直送の2006年のリースリング(Halbtrocken)にし、究極の地産地消(笑い)。

ジェノヴェーゼ・ペーストを自作

家で栽培しているバジルが緑々と成長したので一気に半分ほどに間引きし(摘心、というらしい)、それを使ってジェノヴェーゼ・ペーストを自作してみた。参考にしたのは以下のサイト。


http://mr.hamacco.net/pasta/genovese.html

http://www.geocities.co.jp/Foodpia/1024/recipe/r_genovese.html


特に2番目のサイトは秀逸(表現といい、自作する喜びが伝わる、という意味でも)。


せっかく作るので2番目のサイトにもあるようにすり鉢でゴリゴリとやってみた。フードカッターは使わない。バジルの収穫は部屋中がバジルのいい香りで満ちて幸福な気持ちになる。ひたすらに摺っていくと正に「無我の境地」。いろいろなイヤなことを忘れてバジルに心頭滅却(しつこい)。


結果、すばらしいものが完成。香りもすばらしい。もう瓶詰めなど買えなくなることは明白。明日、試食の予定。何かいいワインでも買って帰って究極の地産地消を楽しむ。


料理ってセラピー効果があっていいね。

久々の観戦

イヤな記憶を振り払うように週末はラグビー観戦へ。天理vs立命、摂南vs京産の2試合。


天理14-12立命

天理はここ数年非常に注目しているチームであることは既報の通り。今年も丁寧なタックルとデフェインスで好感度の高いチームに仕上がっているよう。得点力の課題はまだまだ克服されていない印象で、まるで西の帝京、という趣きなのだが、立命はFWを押し立ててゴリゴリやるしか得点の気配すらなかった、というのが正直なところ。立命はそのFWももう1つ決め手に欠ける上にBKはお粗末の限り。辛うじて15番が目立ったくらいか?もっとFBに持たせてもよかったのでは?正直なところ立命はこれが優秀候補なのか?と首を傾げたくなる出来で来週の関学にはぶっ飛ばされる可能性大。楽しみだ。天理はこれで2勝1敗で、この先が楽しみ。


京産36-33摂南

摂南は初めて見るのだが、なかなか個性的で面白い。トンガからの留学生は思い切りパワフル。特にNo.8は187cm, 117kgとほとんど反則のような体格。こういうのを克服しないと日本ラグビーの将来はないので京産はどうするのか、と楽しみにみていたが、かなり翻弄されていた。何度かなぎ倒されて(笑い)、やっと足元へ飛び込むのが有効と悟ったらしくタックルではないが足元に倒れこんでなんとか止めていた。あれで止められるようではあのNo.8もちょっと問題。むしろ目立っていたのは13番で、タックルされてからもなかなか倒れず綺麗なボール裁きでいいパスをだしていた。おまけにラフプレーでも目立ってしまい(笑い)、イエロー2枚で結果退場に。これで一気に流れが京産に向かい、ロスタイムで逆転。やっと京産初勝利。でもゴール正面のコンバージョンでチャージをかけられてゴールキックを外したり、なんでもないPGを外したり、とにかく弱い・・・・。摂南は反則が多すぎ。もう少しチームのディシプリンを高めればもっともっと強くなりそう。