楕円球空間 -109ページ目

楕円球の季節~今、沸騰中~

高校ラグビーはいい決勝だった。今年は決勝以外見ない、というダメな年だったが・・・。御所は聞きしに勝るいいチームだった。着任20年、何もない部をここまでに育てた監督さんはすばらしい。試合後のコメントも味のあるいいコメントだった。御所は何年かに一度、名プレーヤーを大学に輩出していて、どういう指導なのか興味があったのだが今回のチームを見て納得。啓光(ジョーショー啓光、なんていう字面と音で決めたようなダサい校名は認めたくない)もいいチームだったけど・・・。


しかしあの国定、只者ではないね。さすがに梅木-国定精豪の遺伝子。明治は来年楽しみだなぁ(東福岡の猿楽も入学)。BKが弱点なのでよい補強か、と。とはいえ早稲田も大量補強らしいが(森田・吉井・・・バックス余るでしょ)。


明日は大学。帝京が普段どおりにできるか、かなぁ。焦ってBKに回すとシャローディフェンスの罠に見事にはまりそうな気が。どんなに早稲田に密集で絡まれても(多分、しつこく絡んで、展開させよう、とするはず)、キレずに密集サイドをゴリゴリやって早稲田BKを密集周辺に集めることができれば、いつもどおりの展開で勝てるか、と。守備は帝京の場合しっかりしているのでそこは安心できるか?


アメフト(NFL)も佳境で、PatriotsはPlay Offに11勝もしながら出られず不当だ!(最近の自分の常套句。unfair!!)、と思った。今応援しているのは、Cardinals。絶対スーパーは無理だと思うが、ワーナーの最後(?)の一年、大暴れしてほしい。あとはSteelersは毎回好感度高い。負けて欲しいのはGiants。連覇は勘弁してよ、というところ。あとRavensも嫌い。Titansはチームカラーは嫌いだがフィッシャーHCのファンなので許す。今年は特にここ!という入れ込んだチームはないが、やはりアメフトってultimate sportsだなぁ、と実感する今日このごろ。

最近の私

今週は3コマも講義のある大変な週。無事に終了したが、休み明けで疲れた。合間に研究テーマの今後に関する議論。なかなか難しいテーマもいろいろあるので脳みそが汗をかくくらい考えたが未だすばらしい天啓は降って来ない(そんなに幸運はすぐにはこない)。そんな中でも2つくらい新しく始めてもいいかな、というのがあって本格的にやるのかどうか思案中。


合間に今度は怠け者学生のテーマ変更の議論も。こちらでいろいろ考えるのだが、あっさり「う~ん、興味湧きません」とか答えてくれる(怒)。自分で何か考えたのか、と思って訊いてみても、どこに新規性や進歩性があるのか全く分からないようなテーマ以前のものをゴニョゴニョ言うだけだし・・・。教育って大変!


そういえば散々unfairなレフリングに文句を言ってもケンもほろろだったeditorから「decisionを考え直す」と突然メールが来たが、遅いんだよ!も~!(苦笑)。既に他のjournalに投稿済みだし・・・・。よそでも似た結果がでているらしいので発表を急ぐから今回は「アンタのreconsiderは残念ながら遅すぎたね。また次回作を投稿してあげないこともなくってよ」とお返事しておわり。人生は厳しい・・・・。



QF Hotel Dresden

久々にこのコーナーの更新。


ドレスデン出張の際に宿泊したホテルが秀逸だったので紹介。QF Hotelというのだが、聖母教会の真正面に位置しどこに行くにも便利。裏にはヒルトンがあるのだが、値段は全然違っていてお得な上に非常に綺麗でしゃれている、という文句の付け所が無いホテルだった。


http://www.qf-hotel.de/


朝食もヴァリエーション豊富な上においしい。スタッフも非常ににこやかでドイツ的ホスピタリティに溢れていて非常に好印象。次回も宿泊したい、と強く思えるホテル。ちなみにホテルでタクシーを頼むと契約しているハイヤーが迎えにきてくれるのだが、態度もよく値段も安い(多分普通のタクシーより安い)。オススメ。


ドレスデンでオーソドックスな食事をするなら、ホテル近くのAltmarktにある"Altmarkt Keller"がよい。


http://www.altmarktkeller-dresden.de/


ここも値段が手ごろで雰囲気も典型的なドイツのビアホールで至高。料理・ビールはザクセンに加えてボヘミアのものも楽しめるので黒ビールなどは非常によい。ボヘミア風黒ビールとたまねぎのスープなんかほっとする味。もちろん典型的ザクセン料理であるSächsischer Sauerbratenなども美味(味が濃いのはここの特徴なので気にしないこと)。お試しあれ。

OB会

3日は研究室のOB会に参加。


毎年、前年度の卒業生が新規に参加するので当然年々拡大傾向になる。今回は25名ほど。在学中、散々呑ませてあげた(笑い)返礼に年に1回、元学生にご馳走になる会でもある。


今年はやはり不況の話題でもちきり。幸いまだリストラされたり不遇をかこつ人はいないが、1期生くらいはそろそろ仕事や組織の大変さを実感してきたような感じ(そうじゃない能天気な人ももちろん存在)。だんだん話題に共感性が高まってくる(苦笑)。


年に1回しか会わないので、自己変革できる人とできない人の差が非常に目立つ。成長している人はどんどん成長、停滞している人はずっと停滞。だいたい学生のときの印象どおりなのも不思議。ダメな学生は社会人になってもダメ。そういう意味で怖い。

早稲田勝利

2日はもちろんTV観戦。しかし早稲田はこれしかない、というパターンで勝利かぁ。東海はどうもナイーヴすぎるなぁ、という印象。最初のトライのとられ方が悪すぎ、一気にモメンタムが早稲田に行ってしまった。おまけに前半を0-12で凌げばまだ勝機はあったかもしれないが・・・・。でも早稲田のディフェンスがあれだけ研ぎ澄まされたら仕方ないか。


第2試合は順当に帝京勝利。ということで決勝は帝京-早稲田。願望も込めて帝京勝利を予想するが、早稲田のディフェンスが準決勝くらいの出来だと帝京も苦しいか。とにかくロースコアの我慢比べになると思うが、帝京は早稲田の当たりの強さにめげず、地道にFW勝負でいくべきだろう。あせって東海のようにBKにまわすとエリアを失って、さらにボールも失うことになりかねない。密集近辺のエリア0と1でゴリゴリ勝負すれば接戦でも勝機ありか、と。大胆に予想すれば20点取ったほうが勝ち、か。

Neujahrskonzert 2009

今日やったこと。


1.今年1年の研究計画の大まかな方針を決定。研究室での所信表明演説作り。


2.中旬に予定されている研究プロジェクト採択面接の準備(当初の計画では弱いと思うので補強のための付加的な計画を練っているところ)。


3.「ヨーロッパの都市はなぜ美しいか」をのんびり読む


4.Neujahrskonzert鑑賞。


5.ベルリンフィルのジルベスターコンサート(録画)を見る。


で、Neujahrskonzertだが、指揮はバレンボイム。正直もう呼ばれないのでは、という感じ。選曲は名曲をそろえてカルロス的な並びを感じるのだが、とにかく音楽が「重い」。やっぱり向いていないのでは?ハイドンが一番よかった、というのではねぇ。あと気になったのは細かい音楽の彫塑が甘いことと大雑把な音楽作りな部分がウィンナーワルツには合っていない、ということかな。ワーグナーなんかを力づくでねじ伏せるには向いているようにも思えるが。ということで入り込めないまま終了。来年はプレートルだそうなので「熱い」演奏になりそう。問題は高齢、ということで万一の場合のバックアップは誰になるんだろう(たぶん毎年バックアップは契約していると思うのだがわからない・・・・)。


以上2009年最初の日。ちゃんと研究も勉強もして意気込みを見せてみた。


来年もどうぞよろしく

自分では人生でもっとも早く終わった感触の2008年。読者の皆さんにはどんな年でしたか?来年もどうぞよろしくお願いします。とにかく研究がドンドン進む2009年であってほしい、というのが自分の切実な願い。ほかのことは多少なら我慢する、というところに意気込みを感じてくださいな。


それでは皆さんよいお年を。

そして準決勝

準々決勝は予想通りの結果だったが、いくつか気になる点も。


1.早稲田は点を取られすぎ

2.東海も点を取られすぎ

3.帝京は取れなさすぎ


ということで法政が一番出来がよかったとは思う。準決勝だが


東海-早稲田

帝京-法政


で決まりか、と。早稲田は試合展開次第では40-20くらいで完敗する可能性すらあると思う。今期最大最強の相手と(しかも事前に対戦してない状況)では本当に苦しい。普通にやれば東海絶対有利か、と。問題は東海が国立初見参、ということで、正月2日の独特の空気(早稲田ファンに埋め尽くされたスタンド、強い西日、楕円形のスタンドなど)に呑まれると、ちょっともつれる可能性も。早稲田としては前半に2本以上差をつけてあせらせれば勝機あり。但し東海のFWに粉砕される可能性はもっと大。帝京はこれはおそらく順当に上がってくると思われる。いくら法政のBKがいい、とはいえFW戦の劣勢はいかんともしがたいか・・・。


決勝は東海-帝京、という選手権史という観点からは非常に新鮮味ある対戦になりそうだが、見方をかえれば対抗戦とリーグ戦の優勝校が順当にあがってきただけ、ということも言える。まぁそういう意味ではいい決勝になるのでは?問題の早稲田だが、仮に東海に勝っても2試合続けて格上を倒せるほどの精神力と実力はない、と見た。

CDs & Performance of the year

今年一番よく聴いたのは


1.「ジョン・ダウランド リュート作品全集」

2.アファナシエフのCDの数々

3.アンスネス・シューベルトピアノソナタ後期


だったような。アファナシエフはシューマンとバッハ(平均律)をよく聴いた。ダウランドはこれは秀逸。タワーレコードの企画CDだと思うのだが必聴。アンスネスはBSでも演奏会が放送されていて感銘をうけたわけだが、これは逸材、と確信(もう十分に知られているとは思うが)。次回は演奏会に行きたいものだ。


これ以外ではカラヤンの「道化師」とか「ボリス・ゴドゥノフ」、ベームの「影のない女」なんかも買ったし、レヴァインの「運命の力」なんかも買ったしあと古楽もいろいろ買ったが結局上の3つ、という感じ。


演奏会のほうは案の定あまり行かなかったが、圧倒的にすばらしかったのが


ハーゲン弦楽四重奏団演奏会。


既報なので詳細は触れないが、本当に何度聴いてもすばらしい。地味にドレスデンで聴いた聖十字架教会合唱団の演奏会が甲乙つけがたい出来だった。音楽として(そしてビジネスとしても)方向性は違うとはいえ、印象的だった。


Books of the year

今年は年頭にすでに1冊は決定していたわけだが(爆笑)、いろいろ読んだなかで印象に残ったものなど。


1.「風が強く吹いている」(三浦しをん)

もうこれは思い切り超大傑作、と思うわけで・・・。今度舞台になるそうなんだが、舞台じゃちょっとなぁ。かといって映画だと登場人物の内面に切り込みが不足しそうだし・・・・。


2.「バーデン・バーデンの夏」(L.ツィプキン)

これは読後感のよい佳作だった。こういう作品に出会うことができうれしい。


3.「論文捏造」(村松秀)

これは重いルポ。一般にお勧めするものではないが、科学を生業にするものとしては必読か、と。学生に読ませたら1週間もしないでむさぼり読んだらしい。


4.「ファウスト」(ゲーテ・池内紀)

宿願かなった、という感じだ。


今年は数読んだわりには印象に残ったものが少ない、という感じ。「戦争特派員」はもっと期待していたがもうひとつだったし、あとは何読んだかなぁ。来年はもっと意義を重視した読書をしたいものだ。