ボローニャ
欧州の第1回をどこにするか考えたのだが、ドイツはデータベースが多すぎて準備が必要だった、ということもありイタリアから。今度の学会でボローニャのグループと共同研究をすることになったので敬意を表して(意味不明)ボローニャから。
実は前回の学会がボローニャだった。ここは食の街だけあってどこもおいしかった。自分が行ったところでお勧めはこれ。
1. Trattoria dal Biassanot
ホテルのすぐ近くにあるトラットリアで、店構えからして「絶対にうまい!」と嗅覚が働き、2回も行ってしまった。いつも込んでいて繁盛している。手元に勘定があるのだが、1回目は
Antipasto盛り合わせ(ポルチーニ茸のヴィネガー和えパルミジャーノ付、オリーヴのフライ、モルタデラハム、サラミ、モッツァレラチーズをトマトに載せたもの、生ハムメロン載せ、ブルスケッタ、アーティチョークのオリーブオイル漬け)
Tagliatelle Ragu(ボローニャなのでミートソースがおいしいはず、と注文)
ワイン500ccと水1本
で23ユーロ20。学会終了後に5人で行ったときは
前菜
コンソメスープ・Insalata Verde・野菜の前菜盛り合わせ(トマト、ナス、アンディーヴ、ピーマンなど)・パルマハム・
プリモ
アスパラガスとハムのタリオリーニ×2、ポルチーニのタリアテッレ、ラザニア、ボローニャ風タリアテッレ(たぶんラグー)
セコンド
Tボーンステーキ1kg
ロマーニャのサンジョヴェーゼ(赤)2本、水2本、グラッパ2杯
ジェラート×2、パンナコッタ、フルーツカクテル
これで153ユーロ。
割安だし何せおいしい。店の雰囲気もよく、給仕の女性も本当に親切で、ここは絶対にお勧め。たぶん議論や打ち合わせでまた訪問する街なので、ここも再訪は確実。
via Piella, 16/a, Bologna, Italy
051-230644
(小さな道のポルテゴのところにある目立たない店)
2. Torattoria delRosso
自分は傾向として自閉的らしく、いつも同じ道を通るし、おいしいと思う店はずっと通う、という傾向が大。ボローニャでもずっとdal Biassanotに行ってしまいそうだったのでホテルの人におしえてもらったのがここ。お昼を食べたが、ここも人気店らしく早くにいっぱいになった記憶がある。ここでは前菜(Contruno)とパスタをを食べ、ワインをグラスで呑み、水を飲んだらしいが14ユーロ50、とまずまずお得なランチだった。味ももちろんよかったが、やっぱりdal Biassanotのほうが自分は好き。
via A.Righi 30, Bologna, Italy
051-236740
姉妹店もあるようだ。
Osteria del Pesce Rosso(名前から判断するに魚の店?) via Galliera, 42/B
Rosso San Martino, Piazza San Martino, 3/B
ボストン
ボストンはもう4年は行っていないかも。いつも冬の学会なので遠出もしないし、あまり開拓できていない。あえて書くなら・・
1. Kashmir
Newbury st.といってカンファレスセンターのすぐ近くの通り(MITに行くチャールズ橋の近くのはず)にある。半地下で、ランチビュッフェはお勧め。後輩と行ったが、後輩は「ニッポン人は米ですねぇ!」と言いながらガンガン食べていた記憶あり。自分は都合3回くらい行ったと外れなし。たぶん次にボストンに行っても行くと思う。
279 Newbury Street, Boston, USA
617-536-1695
2. Turner Fisheries of Boston
Westinの1階にある。クラムチャウダーはボストン1、という話に釣られて先輩と行った。先輩はすでにいったことがあるらしく「まぁ普通の味だよ」と行っていたが、確かにまぁ普通なのだがアメリカではその「普通」がありがたい、ということを噛み締められる店。オイスターなんかも食べた。割高ではあるが安心な店でもあると思う。
Westinは他にもMarriotとか複数のホテルとモールで繋がっていて、そのモールにはLegal Seafoodというチェーンのシーフードレストランがあるのだが、そこで食べるよりはずっといい(味も安心も)。別の先輩はLegal Seafoodで牡蠣を食べて「やられた」ことがある。僕はエジプト人のポスドクと2人でロブスターを食べたが、ロブスターは自分好みのものじゃない、という認識をそこで持った。
話が逸れたが、ターナーはボストンに行ったら話の種にはなるので一度行ったほうがいい。ちなみにおいしいクラムチャウダーの作り方、という紙をくれた記憶があるんだが・・・?別の店だったか?あとホテルは味気ないアメリカ資本のホテルがいやならすぐちかくのレノックスというホテルが格調高くて大変お勧め。
ニューヨーク
ここは入れ替わりも激しいし、ここで掲載した店がなくなる確率も高そう。あくまで参考、ということで。
1. I Trulli
ここはイタリアン(名前から明らかだが)。たぶん周りにはあまり名所はない地区。20時に予約したが友人の仕事が延びたので30分くらい遅刻して行ったらやっぱり席はもうなかったが、10分くらいですぐに空いた。waiting barもあるのでそこでダラダラまっていてもいいかも。NYはアメリカにはあるがアメリカではなく、そこはただNYだ、というのがアメリカ人の認識らしいが、食文化もそんな感じ。出したお金に完全に正比例した味のものが出てくる感じ。ここのイタリアンは正直おいしかった。特にタンパから移動して疲れていたので、そう思ったのかも。優しい味付けで何を食べてもOK。記憶では何かパスタと魚介のトマト煮を食べたはず。これにワインを飲んでコーヒー呑んで2人で300ドルはしたかな。高いな~、というのが感想だが、これくらい出せばいいのか、という認識も持った。少なくともグダグダのゆですぎパスタとかケチャップヌードルからは脱出できる。
122 East, 27th Street, NY, USA
212-481-7372
2. Salaam Bombay
アメリカに行くと、もうインド料理しか食べられなくなる。ハンバーガーは自分には無理だし、中華はオイリーだし。ここはグリニッチでたまたま見つけた。もう8年くらい前のことで今もあるのかなぁ。昼のビュッフェが15ドルしなかったはず。もちろん味もよかった記憶あり。場所はデニーロのやっている店のすぐ近くだった。
317 Greenwich Street, NY, USA
212-226-9400
この他にも
モリボス(ギリシャ料理):カーネギーホールの近く
グランドセントラルオイスターバー(いわずと知れた)
なんかがわりにリーズナブルだった記憶あり。また追記します。
ソルトレイクシティ
1. Himalayan Kitchen
インド料理とネパール料理の店。学会で一緒にいたインド人のM博士が「ここのはおいしいよ」と太鼓判を押したので、すくなくともインド人にはpassableな味、ということ。われわれも日本人同士で食べたが、昼のビュッフェが9ドル程度で、選択肢も広く、ナンもカレーも美味だった。疲れた胃にはインド料理は(僕には)合う。
73 E, 400 S, SLC, Utah, USA
801-328-2077
2. Squatters
1989年創設という若い地ビールの店。大学のゲストハウスのフロントのお兄ちゃんに一緒に言ったN大のI先生が教えてもらってみんなで行った。どうやら空港にも支店が入っている様子。市内の店には醸造タワーもあったのでここで作っているのだろう。土曜日の18時前に入店したがすでに満員で30分ほど待ったが、カウンターでビールを立ち飲みできるので苦痛はない。ビールは何を飲んでもコクがあったまろやか。特にOrganic Amberというのがおいしかった。小さなグラス6つで6種類の味見ができるセットもあるのでお勧め。料理のほうは・・・。まぁハンバーガーを頼んだのでそのせいかもしれないが、これは普通のアメリカメシ。ただ前菜で取ったカラマリフリットとオニオンリングはおいしかった。7人で随分飲んで食べて学生は5ドルくらいの支払いで、それでも1人30ドルしなかったと思うのでかなりお値打ちのはず。地元民にも大人気のようだ。
147 W, Broadway, SLC, Utah, USA
801-328-2329
はじめに
久々にコラムを新設。グルメといってもミシュラン星潰し、なんていう下品な特集をするつもりはなく、旅先で出会ったリーズナブルでおいしい(たとえ絶対値としておいしくなくてもその場所では比較的マトモなものが食べられる)店を備忘録も兼ねてまとめた。
スーパーボウル雑感
すっかり旧聞に属するが第43回スーパーボウル。2日の夜(火星に行く前日)にビデオで観戦。昔、不良社員だったころはしっかり休暇を取って生で観戦したものだがすっかり勤労意欲あふれる大人になってしまい、ここ数年間はスーパーの日はネットにもアクセスせず、帰りの電車の夕刊紙にも警戒しながら帰宅し、ビデオ観戦することに。
さて、今回はまぁ下馬評でもSteelers圧倒的有利、と思われていたわけで、実際3Qくらいまでは完全にピッツバーグのペース。凡戦かも、とおもったところでいきなり盛り上がったわけだ。結局前半終了間際のInt Ret TDが本当に高くついたわけで、やっぱりミスしたほうが負ける。ユタに行く飛行機で熟読したUSA Todayの特集によれば、あそこのプレーコールとその前のTime Outの取得がミスだった、と玄人好みの解説。結局TOをとったことでパス勝負に出ざるを得ず、プレー選択に幅がなくなったこと、さらに通常ゴール前ショートならコーナーに高いパスを投げてダメでもオーバースローにしてIntの確率を減らすべきなのに、WRのスラントという危険なコールをしたことが失敗だった、と。
しかしロスリスバーガーは勝負強いQBであるな、と感心。もちろんホームズも。最後はほとんど彼に投げていたような。去年のマニング弟はなんとなく運も味方につけたところがあったが、こっちはホンモノだ。カージナルズは負けたが本当に夢のようなシーズン。ワーナー贔屓の私には堪らない一年だった。引退なんてせず来年もやってほしい。
ということでたのしい1年は終了。また9月が楽しみだ。
火星から帰国
学会は非常に非常に充実したものとなり、やる気に満ち溢れて無事火星より帰還。
学生の発表も概ね好評(質疑応答で会場は一番盛り上がったが、それは別の意味で(苦笑))。自分の発表も非常に好評。日本からの参加者とも交流を深め、この分野の将来と日本勢の発展を願って解散した。勉強のネタもいろいろ仕込んだが、自分の考えている方向性がメインストリームになってきていることが一番嬉しい。さらにイタリアのグループとの共同研究の話も出て、これで新しい展開に持ち込めればいいかな、というところ。
ということで学会は大変よかったのだが、本当に困ったのが食事(アメリカではいつものこと)。町外れの丘の上にある大学での泊り込みだったので、食事は基本生協。これがサイアク。バンケットの食事もこの世のものと思えない独創的すぎる料理で閉口。ということで町に繰り出せる日は必死でマトモなところを探した。
今日は時差もあまり感じず好調にジャンジャン仕事を片付けている。学生とドンドン議論。ダメ学生には鉄槌(ここ数ヶ月激怒させること度々だった学生も、こちらがだんだん諦めることを覚えたので怒りが長続きしなくなった)。
火星のような街?
16時間かけて移動した先はソルトレイクシティ。
聞きしに勝る「田舎」・・・・。周囲は火星のような荒野と山脈と塩湖。ワークショップは大学に泊り込みだし、大学は町のはずれの丘の上だし、とにかく研究に邁進して、飢え死にしないようにしなければ。
スランプ脱出なるか
週末は土曜・日曜ともテニスをして健康管理。体調も徐々によくなり、精神的な問題も時間が解決し(苦笑)、なんだか一昨日あたりから元気になってきた。
日曜は親しいテニス仲間の会に久々に出席。半年ぶりくらいの参加で、不義理で申し訳ない限り。2時間たのしく過ごす。月曜はドイツから来客。教授のお客さんだったが、共同研究の 提案などで夜の部も出席。自分のほうは自分のほうで新しくドイツのグループと共同研究ができるか、という感じ。火曜は高校の同期会。近所にいる高校の同期のほとんどが大学勤務、という不思議な状態で、今回は西宮で開催。「庵寿」という和食の店だったが、料理もお酒もおいしかった。友人は日本酒をいつものように5合呑み(その前にビール2杯)平然としており、お店の人に驚かれた(これもいつものこと)。2人で呑むと1升空ける感じになるのだが、必ず呑み負ける。これでもその分野で日本を代表する研究者で論客(笑い)。昨日からは気を取り直して新しい論文を書き始め、学生とテーマのこれからとか進捗とか物理とかをいろいろと議論して楽しく過ごせてきた。スランプ脱出、という感じかも。
多忙(内務)
今週は講義が3コマもあり、相当にexhausted。特に水曜は2コマ連続でバテた。こんなの私立なら普通なんだろうが、自分はとても私立の教員は無理、と実感。これじゃアタマ動きません。
おまけに月曜は日帰り東京、火曜はゼミと予定が立て続け。主に内務。今日もこれから研究以外の会議だし。1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、というが今年はとにかく1月が ゆっくりで驚くようだ。まだ1週間まるまるあるなんて信じられない。