Books of the year | 楕円球空間

Books of the year

今年は年頭にすでに1冊は決定していたわけだが(爆笑)、いろいろ読んだなかで印象に残ったものなど。


1.「風が強く吹いている」(三浦しをん)

もうこれは思い切り超大傑作、と思うわけで・・・。今度舞台になるそうなんだが、舞台じゃちょっとなぁ。かといって映画だと登場人物の内面に切り込みが不足しそうだし・・・・。


2.「バーデン・バーデンの夏」(L.ツィプキン)

これは読後感のよい佳作だった。こういう作品に出会うことができうれしい。


3.「論文捏造」(村松秀)

これは重いルポ。一般にお勧めするものではないが、科学を生業にするものとしては必読か、と。学生に読ませたら1週間もしないでむさぼり読んだらしい。


4.「ファウスト」(ゲーテ・池内紀)

宿願かなった、という感じだ。


今年は数読んだわりには印象に残ったものが少ない、という感じ。「戦争特派員」はもっと期待していたがもうひとつだったし、あとは何読んだかなぁ。来年はもっと意義を重視した読書をしたいものだ。