前回、
の内容の中で、筋膜の話にふれながら、姿勢が悪いとほうれい線ができてしまうお話をさせて頂きました。
今回は、『姿勢』と『胸』の関係についてお話させていただきます。
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胸を支えている機能
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胸は脂肪の塊です。そのため、重力がかかる地球に住んでいる場合、下に落ちていくのはとても普通のこと。でも、実際には下には落ちず、その場所をキープしています。
それには、胸の“つくり”が関係しています。
（※画像はネットからお借りしました。）
胸の中には、乳腺や乳管などもありますが、注目して頂きたいのがクーパー靭帯です！
靭帯とは、ものスゴい硬いヒモだと思ってください。このクーパー靭帯により、
胸が支えられています。
このクーパー靭帯が切れてしまうと、皮膚だけでは支えきれなくなった胸が、少しずつ地面に向かって落ちていきます。
トップの位置をキープするためには、クーパー靭帯はとても大切な存在です。
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クーパー靭帯が切れる原因
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クーパー靭帯が切れる原因は色々と言われています。
・胸を保護しない状態での、ランニングなどの運動
・下着をつけない時間が長い
・授乳
・加齢
などが一般的に言われています。
あまり言われない原因が２つあります。
その１つが、炭水化物制限です。
炭水化物は、
靭帯をつくるための材料
になります。
クーパー靭帯が弱くならないように、維持しなければいけません。しかし、炭水化物を食べないと維持するための材料がありません……。
野菜ばかりで、タンパク質も食べていなければ致命的です！
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2つめは、『姿勢』です
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姿勢はとても大事です！
例えば、キレイな姿勢の場合、
デコルテが上がっているため、“皮膚”や前回お話させて頂いた“筋膜”が上に引っ張られます。
そのため、胸も上にあがります。
猫背の場合、
デコルテが下がっているため、皮膚や筋膜が全てたるんでしまいます。
そうすると……胸が落ちてしまいます。
落ちた胸をクーパー靭帯は頑張って支えます！ あなたの栄養状態が完璧なら、常に材料が補給されてクーパー靭帯は頑張り続けることができるかもせしれません。
しかし、栄養状態が完璧なんてことはありません。少しずつ、少しずつ重力に負けてしまい、胸はだんだんタレていきます。
デコルテが上がっている状態であれば、クーパー靭帯は頑張らずにいれます。
エステにいっても、機械を使っても、補正下着を使っても、
あなたの姿勢で結果が変わります。
まずは、姿勢に目を向けてみてください。
あなたの胸が、「タレちゃうよ！」って叫んでいませんか？
デコルテがあがれば印象も変わりますよ。
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