来た来た来た(*  ̄▽ ̄)v- 最近は「異世界転生」とかが流行りなのかな? 「世界の何だコレミステリーSP」で、また気になるエピソードが紹介されてました。


 16年前に会社帰りの女性が「いつも乗ってる電車なのに見知らぬ駅に着き、奇妙な体験をした」という《きさらぎ駅》が実況されたのは当時の2ちゃんねるオカルト板でしたが、こちらはTwitter。番組を見て「2015年に似たような体験をした」という方のお話を、またあの味のあるCG映像で再現してました。


 今度は路上譚。深夜に歩いて帰宅途中の佐藤さん(仮名)は、通い慣れた国道沿いの道で違和感を覚えてそれをTwitterに書き込みはじめます。


 その時に捕った景色も貼付されており、いつもはそれなりに人も車も通っているのに自分しかいない。あと聞き慣れない音が聞こえていたそう。


 よく知ってるはずの道なのに、知らない場所に来てしまった。そこには学校があり、後で番組が調べてもそんな建物は無かったそう。


 校舎を撮っていたら深夜なのにダッダッダッと関係者らしき男性が走ってきて「何してるんだ、ダメだよ!」と制止された。佐藤さんは焦ってその場を離れます。


 書き込みを見ていた知人が心配して電話をかけるが繋がらない。でもTwitterではやりとりができていて、知人だけでなく書き込みを見ていた人たちとのやりとりも始まります。


 きさらぎ駅の時と違うのはTwitterで知人ともやりとりしていて、さらに今見ている景色を撮って載せていること。展開はきさらぎ駅と同じように、ネット上で佐藤さんが不安をつぶやき見ている人々が心配したり助言をしたりしてました。


(* ̄ー ̄)v- 都道府県はどこなんだろう?  それなりに都会のような気がするけど、リアルタイムでTwitterにアップされた写真では街灯もなく、かなり郊外のような感じ。

 今思うと昔の豊川悦司さん・武田真治さん主演の深夜ドラマ「NIGHT HEAD」がこんなふうだった。東京のど真ん中で撮ってたと思うんですが、何でこんなに無人なんだ?という風景。あれは画像加工して人や車を消してたのかなぁ。


 佐藤さんは真っ暗な森のようなところで赤い光を見つけ、怖がりながらもそちらに近づく。するとまたいきなり道路沿いの道に出て、向こうから何か得体の知れないヒト? モノ?がダッダッダッと駆けてきて反射的に逃げ出します。何だあれ?


 だんだん精神的に追い込まれてきたのか、打ち込む文字が意味不明になってきた。Twitterを見ている知人やギャラリーは混乱する佐藤さんを口々になだめます。

>> 自分の名前は書けますか?  紙に自分や家族、知ってる人の名前を書いてみてください

(* ̄ー ̄)v- これは佐藤さんが完全にパニックに陥らないように「ちょっと頭を切り換えて落ち着こう」って助言だと思いますが、異世界がらみだと佐藤さんを現世に留めるための働きかけになるかな?

 佐藤さんは言われた通りに持っていたルーズリーフにいろいろ書きますが、後で見たら意味不明の言葉の羅列だった。我を失う寸前だったのか、それとも不可解な何かのためか?・・・


 私はTwitterをやってないから↓意味がよく分からない。でも佐藤さんは何となく「時刻が午前2時から進んでない気がする」と言いたいような。


>> え、もうすぐ午前4時ですよ?

 書き込みを見ていたギャラリーが不思議がり、「スマホの画面を見せてくれ」と呼びかける。これはスマホしか持ってなくても出来るんですか?  佐藤さんがアップしたスマホの時計では2:22。でもTwitterを見ている人たちの時刻は3:58。これはどういうことなんだ?・・・


怯えながらも「さっき見た赤い光が気になる」と、またそちらに引き寄せられる佐藤さん。


 行く先にトンネルが現れ、ギャラリーが「行くな!」と制止してもそちらに向かう佐藤さん。その先には扉があったけど、そこをくぐったのかどうか、佐藤さんは気づけば自宅に戻ってました。


( ̄▽ ̄;)v- これもよく出来た「釣りネタ」かもしれませんが、もし自分がこんなシチュエーションになったら怖いすよね。

 でも佐藤さんのように「行っちゃいけないと思うけど行く」になりそう。だってこんな状況だと止まってても怖いし、進む方向は前しかないですものね。山だと引き返さなきゃならないけど。

 巷に異世界転生モノが流行ってるのは、世に閉塞感が高まってるからかなとか思ったり。「ここではないどこか」には何か郷愁めいたロマンがありますよね。戻って来られないと困りますが(笑)