【連載】

ゴボウともちキビの柳川風鍋がメインの献立(5)

〜感激!卵よりおいしい「つぶつぶ流・柳川鍋風」〜

 

*前回の記事を読んでいない方はこちら!

(1)え、あのどじょうを食べるの!

(2)衝撃!つぶつぶ雑穀との出会い

(3)ごはんと野菜だけの生活なんて無理無理!?

(4)栄養学に振り回されるのはもう止めよう

 

・・・・・・・・・・・・

 

心躍るもう一つの発見は、

雑穀で、挽肉料理や、卵料理や、白身魚風の料理や、

ミルクや生クリーム風の料理や、

チーズやたらこ料理が作れることです。

 

さらなる発見は、

雑穀で甘酒をつくり甘味料として活用すると、

砂糖や蜂蜜やメープルシロップを使わなくても

アイスクリームもカスタードも

ドーナツもチョコクリームもつくれることです。

 

それも、冷え性や便秘を改善する優れもののスイーツです。

 

 

元々商品開発をするデザイナーとして

活動してきた私にとって、

この発見は最高でした。

 

雑穀と野菜と日本伝統の基本調味料を組み合わせて、

現代っ子が大好きなスナックや

おかずやスイーツを創作するのが楽しくて、

それまで好きだった料理を片っ端から雑穀でつくる遊びに夢中になりました。

 

その中の一つが、

ゴボウともちキビの柳川鍋風です。

 

 

ゴボウをどじょうに見立てて

大きめのささがきにして下煮して、

 

薄切りタマネギを敷いた浅い鍋に、

放射線状に油揚げの千切りと一緒に並べ、

ゆるめに炊いたもちキビを

卵代わりにかけて小ネギを散らします。

 

あの柳川初体験の日に

「どじょうが入ってなければおいしいのに!」と、

思ったイメージがある時にふっと思い出されて、

もちキビを卵に見立てつくってみたら、

生臭い卵よりおいしい柳川鍋ができて大感激!

 

ごはんに乗せて柳川丼にしてもおいしいし、

ぶっかけうどんの上に乗せてもいけます。

 

ゴボウは、歯ごたえのあるくらいの

やや厚みのあるしっかりとしたささがきにするのが、

満足度のある仕上がりのコツです。

 

 

 

 

 

これ、じつは、

夏だったらゴボウをナスに変えると、

グッと簡単に暑気払いの鍋ができあがり。

 

ナスは、たてに半分に切って、

タマネギのくし切りの要領で縦長に切ります。

インゲンを縦半分に切って

ナスの間に並べるとさらにおいしさがアップします。

 

\写真はこちら/

ナス1本でメインディッシュクッキング!

 

 

>>つづく

 

 

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