2021・7・10　蟹座新月メッセージ

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7月10日10時17分頃に蟹座の領域で新月を迎えます。

10ハウスで迎える蟹座新月。天の領域、高次元意識の采配としては、10ハウスで牡牛座新月。

あなた独自に大切にしたいもの、あなたが大切にしているクオリティを貫くことこそが「自分の大切にしたいものを大切にすること」、それがあなたの本質と関係しています。仕事や社会であなたが自分をどう見せるのか、それは相手の価値ではなくて、あなたが思う価値、あなた自身がそこを大切にし、そこを大切にすることが自分を見せること（自己表現）と繋がってくる、、そんな蟹座新月のエネルギーです。

これから価値はますます多様化してきます。それがそもそもの然るべき方向性。あなたが思う価値を大事にすることで、あなたの本質が見えてくるし、その輝きが増してくる。そういった、「あなたはそれが大事なんだね。」「わたしはこれが大事。」同じじゃなくても互いを尊重し合う、どちらかを守るためにどちらかを落とすのではなく、本当に尊重し合う、上っ面じゃない本当の交流をしたいと思う人も増えています。

自らがそこを生きる。それが「わたしに還る」ということ。

今までの流れです。

2021・6・25 山羊座満月メッセージ

この記事を目にする人を対象に「2021・７・10 蟹座新月メッセージ」でOSHO禅タロットで引きました。

そしてトランスフォーメーションタロットで１枚引きをしました。

受け取りたい方だけに受け取っていただく設定にしています

今回は『空を飛ぶ鳥』というスプレッドで引きました。

出たカードはこちらです。

今ここ：
手放し： Letting go ＜小アルカナ：水：感情＞

抵抗のカード：
流れと共にいく： Going with the flow ＜小アルカナ：水：感情＞

あなたの反応―この怖れに対する能力：
罪悪感： Guilt ＜小アルカナ：雲：マインド＞

内側のサポート―あなたの責任への直観：

妥協： Compromise ＜小アルカナ：虹：物質界＞

外側からのサポート―この直観への知的な反応：
アウトサイダー： The Outsider ＜小アルカナ：虹：物質界＞Of Physical＞

くつろぎと受容：
4．反逆者：Rebel

覚醒の新たなレベルへの到達：
信頼：Trust ＜水のナイト/Mastery Of Emotions＞

上に説明がありますが、このレイアウトは飛んでいる鳥の形です。

そして向かって左側の翼がわたしたちの女性的な受容的なエネルギーを象徴し、暗示しています。

向かって右側の翼がわたしたちの男性的な能動的なエネルギーを象徴しています。

真ん中が飛翔の先導者であり、これは能動的な側から来ているということです。

まず、飛翔の先導者、真ん中のカードは「手放し」です。このカードは、能動的な側から来ているので、その最も先端、何に続くための先導なのかというと、「覚醒の新たなレベルの到達」として「信頼」のカードに続くための今ここの先導が「手放し」です。

「信頼」のカードのように飛ぶことを遅らせてしまう「自分の小さなこだわり」を手放し続ける、手放し続けるから飛び続けるということができます。

何かしようとしては「あの人にどう思われるかな？」「皆にどう思われるかな？」と頭を抱える（罪悪感）、何かをできないでいることやしないことにも「それってどうなの？」「皆はどう思う？」とまた頭を抱える（罪悪感）。

どう思われようと、「これ自分にとっての正解かどうか分からない！違うかもしれない！」と思っても、扉を押して出ていきましょう。そこに留まり続けることは違うともう思っているならば。

それが小さなこだわりを手放し続け、扉を押して前へと進み続け、飛び続けるということです。

言わないでいることや、皆と合わせて行動したり一緒になって言っていることは、本当に自分を生きることからはいつまでもアウトサイダー。

だから手放し続け、自ら扉を押して進んで、飛び続ける。自分の人生へとダイブするのです。

そんな右側の男性的能動的なエネルギーと対になって羽ばたくのは、左側の女性的なエネルギーです。

あなたが本当に自分の内側で自分を生きている、自分の真実を生きていると思えるために（反逆者）、もう既に用意されている流れがあります。

「流れとともにいく」。現実で必ず流れが用意されているから、今の現実がすでにそうなので、その流れに抗わないことです。そこに乗って、流されるのではなく、自らの意思で泳ぎましょう。今が荒波と感じても、それを受け容れて、自らの意思でそこを泳いだならば、行きつく先は今の景色から変化していきます。

そして「こだわり」は落としていきつつ、本当に大事にしたいこと、大事にしたいものには妥協しないでください。「妥協」というカードは自分自身には妥協しないで、というメッセージです。マインドで何かにこだわることとは違っていて、このカードはその隣の「反逆者」とまさに通じるものを持っています。

今回は蟹座新月。蟹座は、自分自身のホームに還るという意味があります。

「わたしの本質に還る」

あなたが本当に大事にしたいものを大事にする中でそれが何かが見えてきます。「わたし」を探す必要などなく、生き方がそれを見つけてくれる。

それこそが「わたしがわたしを生きる」という責任です。そこに妥協をしないで、という「妥協」のカードです。

そしてそれがあなた自身のくつろぎと受容に繋がり、”自分を生きる”「反逆者」。「反逆者」というのは世の中に反抗することではなく、「自分自身を大衆として眠らせない」ということです。大衆として安心などしない、オンリーワンで生きましょう。

それが自分の人生を信頼し、そこにダイブし続ける生き方です。

トランスフォーメーションタロットからはこちらです。

「受容性」

積極的に答えを探し求めるのをやめるときです。自分自身を空からにして、全存在を受け入れるようになりなさい。ただリラックスして待ち、楽しむことです。

このカードは、OSHO禅タロットの「手放し」と似ているカードだなと思います。

OSHOがこの講話の最後辺りに、「わたしだったらお茶を溢れさせるどころか、茶碗から割ってやる。たとえ茶碗の中が空でも、それでは君がいるのと同じだからね。茶碗ごと叩きわってやったら、君はもういないだろ？そしたらあらゆる次元から色んなものが入ってくるんじゃ

」と言っています。（そんな悪い顔はしてないとは思うケドｗ）

あなたがいないとき、全存在があらゆる次元から、あらゆる方向から注ぎ始める。

そう最後に言っています。

「手放し」のしずくちゃんも、この茶碗と同じで今の”小さな自我”の象徴。あなたが消えたとき、大海になれるんだって言ってます。

それは自分を見失うことじゃない。

自分の「これマインドのこだわりだよな～。」っていうそこを落とし続けること、今はそう捉えて、それを手放し続けてください。

あれこれ言わず、つべこべ言わず（笑）

そうしてやり続けたら、出会えます。大海という自分と。

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