釣り。
テレビで(おそら関西ローカルだと思いますが)源流釣り名人の方が出演されている番組を見ました。
僕も釣りは大好きなので釣り番組がTVでやっていると思わず見てしまいます。
番組の中で釣り名人は次のようなことをおっしゃっていました。
「山に入って求めるものはない。ただおもしろいから行くんです。」
同感
僕も
「釣りのどこが楽しいの?」
と聞かれるて困ることがあります。
自分でもうまく説明できないんですが、
とにかく楽しいんです。おもしろいんです。
思うに
自分の趣味というのは説明不能なことが多いです。
”こうこうこうだからおもしろい”
とか、理詰めで説明できることというのは
感情が動いていない、つまり感動体験ではないかもしれません。
音楽とかにも当てはまることですが
感情が動かされる、本当の感動というのは説明不能ですよね。
そういう自分にとって説明不能の感動を伴う事というのは
考え方が変わっても
価値観が変わっても
不変のような気がします。
歌声喫茶の人気再び
~歌声喫茶~
みなさんはご存知でしょうか?
僕は知りませんでした。
60年代に最盛期を迎え、東京都内に100店以上あったそうです。
カラオケの登場で、80年代に全国に十数店を残すのみになった歌声喫茶が
今復活の兆しを見せているという。
団塊の世代の定年退職が一因のようです。
団塊の世代をターゲットにしたビジネスはそのビジネスポテンシャルの大きさで、今とても注目されていますが、歌声喫茶もその内の一つのようですね。
僕は歌声喫茶なんて知らない世代ですが、昔の流行を調べて見ると以外におもしろいかも知れませんね。
昔は存在しなかったネットのようなインフラと結び付けることで、新たなビジネスが創出できるかも
個と集団。
僕は正直、集団行動が嫌いです。
嫌いというか、苦手です。
そんな僕が、小学校の頃から(プレイヤーとして)好きなスポーツは
野球、サッカー、バスケなどなど・・・
いわゆるチームプレイのスポーツなんです。
なんでや?
「集団行動が苦手な僕が、どうして個人種目ではないスポーツが好きなのか。」
考えてみました。
考えた結果、一つの結論に至りました。
個人的な性格の話と言えばそれまでなんですが、僕の場合、目的を一つのベクトル軸に設定した時、集団において個々のベクトルがバラバラな状態が嫌いなんだなと。
つまり、スポーツにおいては勝ち負けがあるため、集団における個々のベクトルはチームの勝利の方向へ向いています。ベクトルがバラバラではなく、そろっています。
こういう状態は僕にとって気持ちいいんです。
繰り返しになりますが
集団で何か行動する際、集団の目的が明確であり
集団における個人のベクトルが揃っている行動は
僕にとっては心地良いのです。
個々のベクトルの大きさが小さくても、重ね合わせれば
1+1=3というように
大きくなる可能性があります。
こういう瞬間というのは、とりわけ気持ちいい気がします。
例えば、サッカーの試合で
チームメイトがあんなに頑張ってるんやったら、俺ももっと!
ってなります。
こういう掛け算は最高に気持ちいいんです。
(「気持ちいい」ばっかり言ってますが・・・)
みなさんも、自身の体験や、弱小と言われたチームが強豪チームを破るという話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
個人種目の場合、相対的にそういう話は聞かない気がします(急に足が速くなったりしないですし。)
逆に、目的が明確ではない集団行動は
個人のベクトルがバラバラの状態で
結局、集団の意味がなくなるというか、個人でいいやん
て話になると思うんですよ。
なので、そういう集団行動は苦手なんですよ。修学旅行とか。
一人とか、二人とかで行動した方が楽なんです。
人に気つかって、自分の本来のベクトルも縮むような気がするんです。
というわけで、集団行動をする際、
集団である意味や集団の目的がない行動は慎みましょうww
集団行動を指揮するリーダーは目的を明確にするべし。
ん?
これはよく考えたら当たり前の話ですね。。。
信頼
今週は時流超流からソニーの電池ショックに関して。
「過熱や発火の恐れがあるソニー製のノートパソコン向けリチウムイオン電池を全世界で回収・交換する」
経営陣が下した判断である。
ブランドとはある種の信頼であると思います。
この記事から僕が感じたのは、
信頼関係を築くのには相当な時間を要するが、信頼関係を壊すのは一瞬だなと。
人間関係然り。
とすると、人間関係のように信頼関係を修復するには
誠意ある対応、そのスピード、過ちを2度と繰り返さないこと等が必要でしょうか。
この記事には加えて、テーブル上で突如炎上するノートパソコンの映像がYouTubeで
投稿され何度も流されたことにも言及していました。
インターネットの進化。
Web2.0やCGMと呼ばれるネットの産物。
先手を打ったつもりの対応も後手になる時代
本当にいいもの、安全なものを作らなければ信頼関係が築けない時代
一つミスを犯した時の対応すら、ガラス張りの時代
がやってきているようです。
会食
昨日は来年から働く会社の社員総会に内定者として参加しました。
第一部。
感動的。仕事へのモチベーション上がる
第二部。
爆笑。お腹痛い痛い
そして、その後
社長と会食。
研修で優勝した御褒美です。
麻布十番へ。
テレビとかでよく聞く麻布十番へ。
最初はやや緊張して
何を喋ればいいのか分からなかったんですが
総会でかなり飲まされていた社長は
想像以上に酔っ払っておりまして
気を遣う必要はなさそうでした。
ワインの味が分かるには
もう少し時間がかかりそうですが
今までで一番社長との距離が短かった夜でした。
ごちそうさまでした。。。
健康食
最近、ひどく食事が偏っていまして
自分の体がふと心配になり
今日は健康をうったている和食自慢のカフェで食事をしました。
健康をうたうだけあって腹八分目ということでしょうか、
ボリューム的にはやや少ない気がしましたが
なかなかおいしかったです。
むかし、その時食べている食事の影響が出てくるのは5年後だとか
そういった類の話を聞いたことがあります。
5年後というのが正しいかどうか分かりませんが
実際、何年か後に影響が出てくるのは確かなような気がします。
今、カップラーメンばかり食べていて、まともな生活が送れていたとしても
10年後はどうでしょうか?
「たけしの本当は怖い家庭の医学」
じゃないですけど、ちょっと怖いですね
あんま気にし過ぎるのもよくないと思いますが。
それにしても
せっかく携帯からモブログしてるのに
料理の写真を載せれませんでした。
途中まで(ほとんど全部)食べてしまってから、
写真撮ってないことに気づきました
グーグルはなぜタダなのか?
ブログのバランスをとるために
今日から今週の日経ビジネスというテーマを追加し、
毎週購読している日経ビジネスから一つネタをとってきて
それに関して書くことにします。
今週のネタは
「 グーグルはなぜタダなのか 」
です。
来春からネット業界で働く僕にとって非常に興味深いネタであります。
内容は全部は書けませんので、僕なりにまとめてみます。
google。
今や時価総額は14兆円近く、売上高は約61億円近く稼ぎ出す、
そのビジネスモデルは分かりやすく、世界最大の広告会社とも言えます。
グーグラー(グーグルで働く社員のこと)の価値観は
「世界中のありとあらゆる情報を整理し、
さらにそれを誰もが利用できるようにすることにより、
世界中のユーザーから喝采を浴びたい。」
ということらしい。
世界中のユーザーから喝采を浴びたいという部分、とても共感できます。
グーグルが成功している理由に関しては、記事にもありますが
ユーザーに主権があることを前提にしているということではないかと思います。
グーグルの登場以前、インターネットの登場以前のビジネスモデルの多くは
ユーザー視点に立って商品やサービスは開発されていても
権力は提供する側にあったように思います。
テレビの例を挙げると
視聴者視点に立って、視聴者が喜ぶ番組を制作しても
権力はテレビ局や広告会社にあり、
「この時間帯に何人ぐらいの人がこの番組を見るだろう」
と計算されていた。
ということです。
これは製造業などにもあてはまると思います。
しかし
繰り返しになりますが、グーグルが提供するサービスにはユーザーに主権があることが前提としてあります。
そこにはユーザーによる自然淘汰があり
ユーザー視点に立ってサービスを考え
ユーザー(開発者含む)が使いやすく喜ぶような仕組みを提供すれば
それは自然に受け入れられ、利用者やアクセスの数は大きくなる。
しかも、それは利用者の力によって加速度的に起こります。
これがユーザーに主権があるということだと思います。
ユーザーが喜ぶという点では、これらのサービスをグーグルがタダで提供しているという点もポイントだと思います。
ユーザーに主権があるので、ユーザーは自分の意見を発信でき、口コミによって本当によいサービスは拡大し、逆に提供側本位なサービスは縮小していくのです。
ここで、数と民主主義というのがキーワードになります。
グーグルの場合、そのサービス自体に民主主義的な側面がありますが
多くの人に受け入れられる、多数決的なその側面は
圧倒的な数の波となって、既存の権力に襲いかかるのです。
しかも、もの凄いスピードで。
ここでの権力とは、ビジネスにおいて富を独占してきた権力に限らず
国家権力にまで及ぶと考えられています。
記事には例として、中国のことが挙げれていましたが
ネット人口が増加していることを考えれば
中国が変わる日はそう遠くはないような気がしてきます。
塵も積もれば山となる。
ロングテール型の力はネット特有です。
グーグルと同じように、
既存の権力ではなく世界中の民衆の力を利用したネットのサービスとして
Myspace(SNS)、YouTube
が紹介されていました。
Myspaceは近々日本に乗り込んでくるらしい。
YouTubeは、まだ本当に小さい会社(社員数も会社のオフィスも)のようですね。
なんか、こういうのモチベーションが上がります。
「俺もできるんちゃうかな?」
って。