[1] なぜGarminを選んだか?/ Garmin スマートウォッチ 導入記 | Photo Life in Toyama

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富山の写真家 林治のブログです

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今日の北陸は雨または雪。

被災された皆さまには、とにかく安全にお過ごしいただきますようお祈り申し上げます。

 

 

[1] なぜGarminを選んだか?/ Garmin スマートウォッチ 導入記

 

さて、今日から暫くの間、4日前に届いた Garmin fēnix 7X Pro Sapphire Dual Power の導入について、備忘録として書き込みさせていただきます。

また、他の記事との関係で断続的な導入記となると思いますが、ご容赦のほどよろしくお願いいたします。

 

 

注意 現在、Garmin fēnix 7X Pro Sapphire Dual Power (以下 Garmin Fenix 7X Pro)に関して、以下の記事を掲載しています。

よろしければ、是非ご覧ください。

 

[1] Garmin スマートウォッチ導入記 / なぜGarminを選んだか

[2] Garmin スマートウォッチ導入記 / ウォッチフェイス編

[3] Garmin スマートウォッチ導入記 / 天気表示編

[4] Garmin スマートウォッチ導入記 / Garmin 登山用の機種選択

[5] Garmin スマートウォッチ導入記 / 登山での設定・使い方

[6] Garmin スマートウォッチ導入記 / おすすめウォッチフェイス7種

[7] Garmin スマートウォッチ導入記 / 日出&日没・月の満ち欠け表示

[8] Garmin スマートウォッチ導入記 / Suica機能の使い方
[9] Garmin スマートウォッチ導入記 / 睡眠管理に使う

 

 

右差し 本記事のINDEX


1. なぜ追加でスマートウォッチを導入したか?

2. なぜ Apple Watchを選ばなかったか?

3. バッテリー稼働時間とボタン操作のしやすさが決めてに

4. Garmin fēnix 7X Pro Sapphire Dual Power が来ました

 

 

 

 

  1.なぜ追加でスマートウォッチを導入したか?

 

先日、Google Wear OSを搭載したスマートウォッチ TicWatch E3の導入について書き込みました。

このとき「Wear OSスマートウォッチが iPhoneとのペアリングでどの程度使えるか」見極める意味もあって導入したのですが、

結論として「Wear OSスマートウォッチは iPhoneとのペアで使うものではない」という結果になりました。

 

長音記号1

 

スター TicWatch E3とiPhoneの組み合わせが不満足だった理由

 

Wear OSのTicWatch E3とiPhoneの組み合わせが使えないと判断した理由は以下の通りです。

 

バッテリーの持ちが非常に悪い

これは、Wear OSウォッチ全般に言えることらしいですが、フル充電からGPSを使うとほぼ1日で電池が空になりますし、寒冷地では更に電池が持たないことが予想されるので、冬の山ではまず使えません。

 

Wear OS版ヤマレコはiPhoneとのペアでは機能が制限される

また、iPhoneとペアリングした場合、Wear OS版ヤマレコの機能のうち使用できない機能が多々あり、かなり制約されることも理由です。要するにきちんとiPhoneと連携した操作ができないのです。

 

Bluetooth接続が安定せず、一度切断するとウォッチやスマホで煩雑な作業が発生する

これは TicWatch E3だけの問題かもしれませんが、iPhoneとのBluetooth接続がよく切れ、一度切れると再接続する前にウォッチ側をリセットしたり、スマホ側でデバイス登録削除を行なったり、といった作業が発生するため野山では使えません。

もしヤマレコを使用するなら、TicWatch無しの iPhone単独で使う方がよほど快適だと思います。

 

iPhoneとの連携では通話ができないなど・・

Wear OSウォッチはAndroidと連携すると通話が可能です。家内がAndroidスマホを使用しているので連携してみると、かなり快適な通話が可能です。が、iPhoneと連携した場合こうした機能が利用できませんし、その他の機能でもiPhoneとのペアでは少々無理があると感じました。

 

カメラ

 

来週、寒冷地へ撮影に入ることもあって、当初以前から持っている GarminのGPS:GPSMAP 64Sを持って行こうかと考えましたが、GPSMAP 64Sもあまり電池の持ちが良くないので予備電池(単3x2本x日数)が必要です。

他に単3電池を使用する装備はないので、単独でスノーシューを履き2泊3日のテント泊に、GPS本体と単3電池ほかの荷物を追加で増やしたくない訳です。

 

こうしてスマートウォッチの追加導入を検討することになりました。

 

 

 

  2.なぜ Apple Watchを選ばなかったか?

 

Garmin スマートウォッチでも Apple Watchでも同じですが、山で使うことを前提にした場合、画面の大きさ、バッテリーの持ち、GPS精度、防水性能、本体の頑丈さを考えると、ある程度価格の高い機種となります。

検討した候補は以下の4機種でした。

 

・Apple Watch Series 9(45mm / ステンレスモデル)

・Apple Watch ULTRA 2

・Garmin fēnix 7X Pro Sapphire Dual Power

・Garmin epix Pro (Gen 2) 51mm

 

4機種比較表

 

※画面が大きい機種、そして本体の頑丈さを選択基準としており、かつできれば10気圧防水程度の防水仕様を条件としたいと思ったため、アルミボディのウォッチやこれ以上画面が小さい機種は検討候補としませんでした。

 

この比較表を見て分かること

 

・4機種ともほとんど値段が同じレベル

 

私が検討した時期:お正月は、Garmin公式ウェブサイトでもSALEを行なっていたことと、同じ時期にAmazonでもSALEを行なっていたため、Garmin fēnix 7X Pro Sapphire Dual Powerが11万円台、Garmin epix Pro (Gen 2) 51mmが12万円台だったので、実質的にはほとんど値段が同じと言えます。ここで注目すべきは、本体がアルミなので山では使えないと思える Series 9をステンレスタイプにすると ULTRA 2と1万9000円の差となるので、機能の差を考えるとSeries 9は割高に感じますね。

 

・4機種ともほとんど重さも変わらない

 

Appleのデザインのせいで小型軽量に感じるApple Watchですが、比較するとほとんど重さも変わりません。

 

・4機種中3機種は画面表示も同程度

 

Garmin fēnix 7X Pro Sapphire Dual Powerだけは解像度が低いですが、これはソーラーとのトレードオフなので仕方がないでしょう。そしてGarmin epix Pro (Gen 2) 51mmの解像度が高いので、この2機種でかなり悩みました。

 

 

 

  3.バッテリー稼働時間とボタン操作のしやすさが決めてに

 

ダイヤオレンジ もちろん、数値的なもの以外に Apple Watchの洗練された操作性や、画面の見やすさ、日常の使いやすさといった部分にかなり引っ張られましたが、Apple Watchを選ばなかった最大の決め手はやはりバッテリーでした。

 

Apple Watchを山で使った人の話を検索するとほぼ全ての人が毎日のように充電しているようで、これはやはり山向きとは言えないと考えました。

 

ダイヤオレンジ また私の場合、冬厚手の手袋をしたまま操作することが多いので(厚手の手袋はタッチパネル対応ではない)、タッチパネルを使わずボタンだけで操作する場合のしやすさが決めてになりました。

 

こうして、ソーラーが利用できる Garmin fēnix 7X Pro Sapphire Dual Power に天秤が傾きました。

 

 

 

  4.Garmin fēnix 7X Pro Sapphire Dual Power が来ました

 

そして、Garmin Fenix 7X Proが来ました。

それから少しずつ使っています。

やはり、思った通りボタン操作でなんでもできるので、慣れるとタッチパネルが要らないかもしれません。

 

これからそのあたりについても書いていきたいと思います。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

せっかく買ったGarminウォッチを使い倒したいと思います。