日本政府、新型コロナウイルスの水際対策を5月8日で終了へ 

 

 日本政府は、新型コロナウイルスの水際対策を5月8日で終了する方向で調整に入ったと主要各紙が報じました。

 

 これによりワクチン接種の証明や陰性証明書等の提出も一切不要となり、コロナ以前同様の出入国が可能となります。なおこの措置は、日本政府が新型コロナウイルスの感染上の分類をインフルエンザ同等の5類に変更することに伴い実施されるものとなります。

 

 また感染者急増等の理由により、日本への入国の際に陰性証明書の提出を義務付けていた中国においては、新たな変異株が見つからなったことなどを踏まえて、4月5日からその他の国からの渡航者と同様に、ワクチン接種証明により、検査や隔離を回避することができる見通しとなっており、これを見越して多くのエアラインが運航再開や増便を計画しています。

 

 これにより、第一段階として4月5日以降に中国人旅行客が押し寄せる可能性があるほか、5月8日以降は、完全にコロナ以前の日常に戻ることになり、航空需要は更に勢いを増して回復していくものと考えられます。Photo : 総理官邸

スワンナプーンを使って思った。

 

もう余分なことすんな!

 

乗客も飛行場職員も混乱するじゃないか!

 

手荷物検査場に入るところでチケットのバーコード機械チェック

係員の目視による乗客のパスポートとチケットチェック

トレイによる手荷物検査

 

めんどくせぇな〜という職員の怒りが伝わってくる。

 

なんで最近、空港利用ピーク時に3時間も前にチェックインしろというのか今回明らかとなった。あたまの悪いAOT役員が導入した新しい保安安全対策が時間的オーバーヘッドになっているのだ。決して渡航客が増えたからではない。渡航客の数では、コロナ前の数をまだまだした回っている。

 

手荷物検査をおえ、イミグレのところでパスポートと個人の指紋照合までちゃんとやっている。

 

そして最後のゲート待合室で航空会社職員が再度、チケット、パスポートとそれぞれ、バーコード、パスポートをチェック。

 

明らかにあたまの悪いAOT役人が二度手間を作っているだけなのだ。

 

イミグレで本人かどうか確認されるのだ。その本人がわざわざ偽チケット作って出国エリアに潜り込んだりしないだろう。

 

タイを出ていく客をそんなに度重なるチェックしてどうするんだ?あたま悪すぎ。

 

どうせ膨大なコスト増を国民や航空会社や乗客にふっかけて、自分たちの監視力を増強したいだけなんだろう。他人を弄んで悦にいるエゴという意味では日本人の役人と50歩100歩だろう。タイもそのうち日本のように没落していくよ。これはその予兆だろう。

ホアヒンに住み始めてスワンナプーム空港が遠くなった。バンコクにいたときはアパートからタクシーで15分の距離だったのに。

 

それはさておき。

 

4年ぶりの香港だ。前回はアバティーンに泊まってコーズウエイベイの先生宅をバスで訪ねたものだ。懐かしい。

 

もう何回も行ったので今回も大体の目安は立っている。

 

・あっちの空港に着いたらSIM買って、オクトパスを有効にしてもらって、バスで香港島まで移動してあのバス停で降りてホテルまで歩いて…。

 

・ただ最近行った人たちのブログを読むと円安も祟って日本人にとっては香港の物価はかなり上がっているようだ

 

・グルメの旅じゃないので宿泊費、食費はなるべく安く抑えたいところだ

 

・それで何回もマクドナルドに通うんだろうな(爆)

 

今回は1日だけ休みの日があるので晴れていたら本当にひさびさにビクトリアピークに行こうかと考えている。たぶん20数年ぶりだろう。

 

朝の列車で行ってバンコクの新しい中央駅を散策してみたいものだ。写真ではかなり大きな建物だった。

 

それと複数の香港旅行ブログで知ったが、スワンナプームでも香港でも空港内でPCR検査とか抗体迅速検査の結果を確認することはないそうだ。

 

ともかく、アパートを行くところから帰ってくるところまでしっかりイメージが出来上がっているのでたぶん問題はないだろう。今の所、この旅行に関して桜井章一さんのいう違和感はない。(爆)

アパート1階にある自販機がうまく動かなくてデザートが落ちてこない。

 

もうかれこれ30回は使ってなかなかいけると思っていた自販機だが、やはり万能ではなかった。

 

・まず、品物を棚からトレイに押し出すベルトコンベヤがうまく動かず品物が棚にスタックしたままになった

 

・そんなことがあると、一度下から上がってきたトレイが品物をかんちせず、もう一度ベルトコンベヤが回ってさいど商品を前に押し出そうとする

 

・前回こんなことが起こったときは2回目には品物が前に押し出され見事にトレイに落ちた

 

・ところが今回はベルトが回っても品物が前に押し出されずさいどスタック

 

・それだと返金されるはずなのだが

 

・品物はトレイに落ちていないが勝手に課金されてお金は勝手に自販機に取られた(品物はトレイに落ちて下の受け取り口にまできていると自販機は考えているのだ。)

 

レセプションにクレイムに行くと電話をしてくれて、セブンの店員がすぐに駆けつけるからちょっと待ってろという。

 

5分ほど自販機の前で待っているとバイクに乗ったセブンの店員がやってきた。

 

まさかこんなに機敏に対処してくれるとは思わなかった。1時間ぐらい待たされるかと想像していたくらいだ。

 

明らかに棚から落ちかけている品物をみてすぐにガラス扉を開けて品物を渡してくれた。

 

これが明け方や夜中だったら諦めているところだろう。

 

レセプションとセブンの店員の手を煩わせた。

 

不都合なことが起きることが多いタイだが、それだからこそ必要なときは大声をあげて助けを求めることもここで生きていくには重要なスキルであると再認識した一件だった。

3月中、ほぼ毎日、汚染された白いかすみのような大気に遮られていた向こうの山(丘程度の高さだが)が今日はかなりくっきりと見える。

 

すばらしい。

 

大気汚染マップを見てもここから北にあるバンコクあたりまでかなり良い状態(緑、黄)だ。どうしちゃったの?

 

 

不思議に思って風向マップを見た。するとこんなことがわかった。

 

・今まで風は北から南へと吹き下ろしていた

(マップではバンコクからタイランド湾に向けて)

・それが逆方向の南にあるタイランド湾から北のバンコクやチェンマイに向けて吹き上げている

・つまりだんだん海水が温まって熱くなった大気が温度の低い内陸に向けて流れ始めているのだ

 

 

これから来月下旬にかけて太陽はもっと頭上から降り注ぐようになる。つまり太陽が真上から降り注ぎ、人や建物の影消える、極暑のピークがやってくる。

 

その意味するところは、もっと海水が温まって、もっと強い内陸への風となってタイの内陸部に吹き込んでいくということだ。

 

海水は相当の水分を含んでいて、これが内陸部に流れて冷えて、雨となって落ちていく。そんなところだ。

 

つまり、この極暑シーズンの締めくくりは、もうすぐそこまできている雨期へのプレリュードでもあるのだ。

 

今の暑いうちに太陽を浴びて、しっかり汗をかいて脱塩して、雨音で心静まる雨期に備えよう。

 

それはインドからミャンマーやタイに伝わった仏教の僧たちが瞑想修行に入る雨安居(中国語)と呼ばれる時期でもある。それは月の暦で約3ヶ月間ある。

 

雨に安らぎ居にこもる雨安居。文字通りとはこのことだ。

香港いる友だちに愛読書をあげようかと考えている。

 

そこでスーツケースに詰めてあった本を取り出したら、ちょっと臭い。カビはじめているのだろう。

 

早速、ベランダに出して陰干し。

 

いろいろな書類も出てきて、それを再整理していたら名刺が出てきた。

 

木を薄くスライスして作っためずらしい名刺だ。ずっと以前に偶然日本であったフォトグラファーのものだ。

 

繋がりは、龍村監督がもうけた天川の神社復興の集まりでだった。友だちに誘われていった。たまたま同じ宿に泊まっていて、広間での朝食をご一緒した。

 

そして、びっくりすることにその数日後、両国国技館のマス席に座っていたら、また前の方にいらっしゃった。

 

恐ろしや偶然の一致!(河合隼雄先生も書かれていたが、この偶然の一致を話し出すと止まらないので自粛している。)

 

国技館の後、近くのバーでご一緒した。そのときに写真集とその名刺をいただいたのだった。お話をすると、自分とは違うぜんぜん違う視覚的に厚みのある世界を表現していて、さすが写真家だと思った記憶がある。

 

ほんと自分は目でいろいろなものを見ているようで、な〜んも見ていないことに気づかされた。同じ世界にいるようで、皆それぞれに違う世界に住んでいることを自覚させられる瞬間だった。こんな出会いはたかが一回でもとても貴重である。

 

だんだん思い出してきた。

 

いつのことだったろうと思ってネットで調べたら、2008年11月のことだ。もうそんなに前の出来事なのだ。

 

しかし、その名刺に書かれているサイトはすでになくて、さらに調べているうちに6年ほど前になくなられていたのだった。命日は来月はじめだ。ちょっとメイルしようかと考えていたところで至極残念。

 

数年前にもむかしの同僚の顔をふと思い出してネットで調べたらその彼も亡くなっていた。もしかしたら死者たちに呼ばれているんかも。ドキドキ。(*゚▽゚*)

 

よき来世を迎えられていることをお祈りしたい。

 

今日は散歩をしていたら気分が変わって、朝の買い出しは近くのセブンにしようと思った。

 

そして、気持ち良い朝は、惨憺たる朝に変わったw

 

まず、昼はカレーで、そのためのチキンカツ丼を買った

 

そして朝食のスピナッチサンドとおやつのパイナップルデニッシュ、それとコーヒー牛乳を加えた。

 

レジに行くと数字が違う。いきなり130バーツとか出てくる。高い!

 

今日は見知らぬ女性店員だった。朝から不機嫌そうだ。

 

打ち直している。

 

すると103バーツとかになったがまだちょっと高い。

 

レジのバーコードが付けられないサンドイッチが高いのだろう。

 

店員にサンドイッチの値札を見せたら、その方が間違っているというw(そんな値札出すなよ!)

 

これがタイのセブン、あるあるであるw

 

細かいことは気にするな。マイペンライがタイの合言葉。謝るようすもない。違う値札を持ってきてこれだという。4バーツ高いw

 

逆にこちらを憎々しげにみている。細かい面倒な客だぐらいに思っているのだろう。

 

桜井さん風にいうならば「違和感」バンバンで、今日は運が悪い、これから1、2時間は気をつけよう、といったところである。

 

だからどうすれば良いかは彼の著作がためになる。異変にいち早く気づき、対処することが大切だという。

 

タイにいると一時が万事これなので、セブンごときでも気をつけていないとだめだ。このときも、さっと二回暗算をして、この店員の間抜けぶりをモニターしていたので難を免れた。

 

日本のコンビニでは決して起こらないことだ。(日本でもぐうたら店主のコンビニでは値札がない商品を陳列したりはするが。今まで間違った値段を請求されたり、お釣りを誤魔化されたことはない。)

 

例えばタイと日本の殺人数、受刑者数を人口比で見ると、タイはそれぞれ日本の10倍ぐらい多いw 

 

要するに元々治安がよくないのだ。そのタイ人の習い性がセブンの店員なんかにも染み出しているのだろう。

 

こう書きつづってみると、

 

どうりで外に出るたびにあちこちで違和感を感じるのも無理はないw

 

農水相だった山田正彦さんのブログである。

 

種子法廃止違憲訴訟は敗訴だったそうだ。

 

日本の種子は、巨大な外資系会社に買い取られて、農民は種を彼らから買って育てることになる。

 

もう日本政府は日本の国富をすべて企業、特に外資系巨大企業に売却して日本はまさに種無しの国になる。食糧自給できない国になる。

 

特に外資企業だった場合、また戦争相手国の企業となった場合、日本の農民は食糧となる野菜や果物の栽培ができなくなる。優秀な武器兵器があっても、優秀な戦闘員がいても手も足も出せなくなる。

 

こうやって日本は他国に、他国企業に乗っ取られ、タダでさえアメリカの植民地と化しているところに加え、もう完全に自立できない国へと手足をもぎ取られていっているのである。

一切皆苦

諸行無常

無我

 

 

お釈迦様が言ったとされる仏教の諦観だ。

 

意味は読んでの通り、

・すべての現象は変化し移ろいゆく

・確固たる自分というものは実は存在しない

・人生の諸事は常に満足に足りることはない

 

しかし、問題は、それでどうした?だからどうした?という疑問に仏教は直接的には答えていないのではないだろうか、ということだ。

 

唐突だが、桜井章一は<運>とか<ツキ>とかという言葉で人生に起こるさまざまなこと、つまり<一切皆苦>が人生なら、どうすればそのような人生で<運>とか<ツキ>を良い方に持ってこられるかに答えている。

 

この時点で、桜井は仏教を一歩抜きん出てると考える。

 

ポスト仏教ともいえよう。

 

桜井はこういう。

 

 ●   どんな人でもスランプで調子をくずすことがあります。生きていれば都合の悪いことはいくらでも起こります。そんな時に、こうした基本の動作、基本の心構えがしっかりしていれば救われるのです。

 

では基本の動作、基本の心構えとはなんだろうか。彼はこういう。

 

まず<諸行無常>との関連で

 

●    変化の流れを感じ、素早く柔軟に動くことが基本です。すべてが変化していく限り、変化には間に合わなくてはいけません。間に合わないと文字通り間が抜けた人生になってしまいます。

 

つぎに<無我>との関連で

 

 ●   また、「自分のことだけを考えない」ということも大事な基本です。すなわち、相手のことも考え、さらに全体を思いやっていくという姿勢です。実はこの基本はみんな子供の時に教わっているものです。

 

桜井は、この麻雀で得た基本の動作や基本の心構えを生活のすべての局面においても忘れないようにしているそうだ。

 

生活のすべてで基本を大事にする。ここがミソだろう。

 

生活や命と切り離された言説=戯論は無価値である。

 

桜井は、こう喝破する。

 

●   物事がスムーズにうまくいく時のやり方、自分が気持ちよく感じる行動、そうしたものはすべて基本の動作や心構えから生まれます。

 

すばらしい。

 

たった2頁の文章でここまで端的に人生訓を語れる人は少ない。そしてそれは仏教が語ろうとした問題に真正面から触れている。

 

桜井章一のご長寿と更なる活躍を祈りたい。

 

ひさびさに桜井章一さんの本を読み返している。

 

雀鬼といわれ、代打ち麻雀の世界で20年間無敗だったそうだ。

 

総合格闘技で400勝無敗のヒクソン・グレイシーの友だちでもある。

 

この本は「運に選ばれる人 選ばれない人」というタイトルで2004年3月11日に東洋経済新報社から発売されている。

 

彼の本は10年ほど前に50冊以上まとめて買って読んだが、この本はそれらのエッセンスをまとめてあって読むに値すると思う。

 

もし引越しする際に10冊だけしか持って行けないとなったら、その中に必ず加えたいと思うほどの本だ。

 

彼の考えをひとつだけここに抜粋して見たい。

 

・運をまねくにはなるべく心を気分のいい状態にしておくこと

・違和感が多いといい運はやってきません

・出来るだけ違和感のあるものから外れて気分が良くなるほうへ行った方がいい

・何よりも気分よく生きる時間を長く持つことが一番

 

そして別の箇所ではこうも言っている。

 

・電車に乗って隣に違和感のある人がいると、その日しばらくは自分に運がないと見ます。「今から1〜2時間は気をつけていよう」と言う気持ちになります

・反面、気持ちのいい人やきれいな女性が乗っていたりすると「1〜2時間はいいことがもつぞ」と思うことにします

 

傾聴に値する。

 

ぼくの場合は、まず部屋の整理整頓、掃除洗濯などで「清浄」な空間をつくり出して違和感を減らすようにしている。

 

そして、外に出る時は、気落ちよい道を歩いて、気持ち良い場所で食事して、気持ちよい店で買い物をする。

 

ハッピーに暮らせる<運>をまねくにはこれだけでも十分である。

 

もちろん状況は刻々と変わって行くので、それに応じて工夫をすることも重要だ。