混んでる!でも、人が写らないように撮る5つのコツ
観光地に行くと、たくさんの人がいます。
活気が戻ってきていいなーって思いますが、
そんな中でも、人が入り込まないように撮りたい!
そのための5つのコツをご紹介します。
観光地、混んでるっ!
子どもも一緒に三溪園へ行きました。
三溪園は、横浜にある素敵な日本庭園です。
この日は祝日なので、
三渓園、かなり混んでいました。
でも、見てほしい。
写真では全然混んでないように見えるはず。
ね、混んでいるようには見えないですよね。
人が写り込むと、何がよくないのか?
写真は、主役以外のものが背景に写ると、
ごちゃっとします。
特に、人。
人間の目では、人は認識しやすいので
(無視できないので)
よりごちゃっとした印象になります。
だから、なるべく人は写り込まないほうがいいです。
また、今は肖像権も厳しいです。
人物の顔がはっきり判別できる場合は、肖像権の侵害となりえます。
写った人から写真の利用について、了承を得ることが必要になってきます。
写ったら犯罪!までは厳しくないですが、気をつけるに越したことはないです。
この写真の背景に写り込んでいる人は、
小さいし、うつむき&マスク、後ろ姿なので
「人物の顔がはっきり判別できない」になるので大丈夫。
写真のクオリティを高める&犯罪にならないうように
他の人が写らないように画面の中を整理していきます。
人が写り込まないように撮る5つのコツ
実際に人が写り込まないためにどうしたらいいかというと
これらを使いながら撮っています。
それぞれ解説しますね。
1、主役を「横」から撮影し、目の前に抜けた空間を配置する
主役を横から撮影すると、写り込む人が減ります。
そして、目の前の空間だけ死守すると
不思議と混んでいないような写真になります。
2、主役の後ろに、人をかぶせる
これは、私はよくやるのですが、
後ろに隠しちゃえば、
写真の中では「ない」ことになります!
例えばこの写真、
後ろにカラーコーンがあったが気になったので、
モデルさんの後ろに隠しちゃいました。
別カットのこちらは、カラーコーンあります。
(切り抜き用の写真なので、背景気にしなくていいやつ)
3、背景をボカす
ボカしてしまうと、邪魔になりにくくなります。
▶︎ボカすためには
ボカした写真を撮りたい!ボケの効果とボカし方(一眼/スマホ)
4、待つ・時間をずらす(物理)
人の流れが切れるまで、少し待ちます。
これもよくやります。
どんな観光地でも、
ずーーーーっと混んでいることは少ないので^^
もしくは、撮影場所の目星だけつけて、早朝来るなど時間をズラすのも手です。
5、諦めて移動(物理)
この写真は、三渓園のはずれまで行って、
人が少ないところを選んで
通っている人がいなくなるまで待って撮りました。
写真を撮るときに思うのは
「他のところでも撮れるかな」と
固執しない、諦めることも大事だなーと思っています。笑
番外編:アプリで消す
アプリで、あとから人を消すことができます。
そもそもいなかったようにする加工。
アプリを使って顔をぼかす方法。
▶︎顔出しNG対策。スタンプで顔を隠すより、私はこういう方法を提案します
しかし、あとで加工すればいいかーと安易に考えない。
ちょっとした工夫で「いない」ように撮る方が100倍楽です^^
《特に大事なカメラの基礎》
【ボカす】
ボカした写真を撮りたい!ボケの効果とボカし方(一眼/スマホ)
【構図】
【明るさ】
「色が変になる」悩みの9割は「色」ではなく「明るさ」の問題。
【色】
【縦か横か】
【バックアップ】
Googleフォトの使い方。バックアップから写真の共有までできる無料ツール。使わない選択肢はない
「伝えたいことを、より伝わる」にする写真を学びませんか?
写真の初心者さんや、独学で行き詰まっている方(最近こちらが多め)に
撮影前の考え方からテクニックまで。
7月29日、8月8日、8月19日、8月22日、9月2日、9月12日