圏外の日乘 -17ページ目
本日の午後は
夏コミで販売する
同人誌の初校ゲラを出す
立ち会いのために
神保町まで
行ってきました。
帰りに
名代 箱根そばに寄ると
季節の期間限定メニューが
新しくなってました。

昨日の7月24日から
盛夏おすすめメニューが
始まったばかりだったようです。
というわけで今回は
岩下の新生姜ミニかき揚げ天と
鱧[はも]天(冷)を
注文することに。

リンクを貼った
プレスリリースの写真では
新生姜のかき揚げ天と鱧天が
同じ大きさのように見えますけど
実際は上の写真の通り。
やけに小さく感じられて
切なかったですけど
鱧天自体は美味しかったです。
ごちそうさまでした。(-人-)
平井杏子の
『アガサ・クリスティを楽しみ尽くす
百問百答』という本を読みました。

(大修館書店、2025年7月10日発行)
井出 新の
『シェイクスピア、それが問題だ!
シェイクスピアを楽しみ尽くすための百問百答』
という本も出ていて
それに続く
百問百答シリーズ第2弾
とのことです。
クリスティ自身や
クリスティ作品の登場人物
作品の読みどころ
受容のされ方などについて
コンパクトにまとめられており
ちょっと知りたいことがあるときなど
重宝しそうですね。
個人的に
今いちばん関心があるのは
クリスティの好きな音楽と
作中に出てくる聖書の文句
というあたり。
前者についてはQ.25
後者についてはQ.86として
取りあげられています。
好きな音楽といっても
要は、好きなクラシック音楽
ということになりますけど。
Q.25によれば
7歳の頃にはグリーグに熱中し
10代の中頃からは
オペラ歌手を夢見ており
「あるインタビュー」で
好きな音楽家として
エルガー、シベリウス、ワーグナーの名を
あげているそうです。
オペラ歌手を目指したのも
ハンス・リヒター指揮の
《ニーベルングの指環》を
聴いたからだとか。
1962年には
バイロイト音楽祭に出かけ
ワーグナーの孫と会ったそうです。
1976年の葬儀で
バッハの〈G線上のアリア〉が流され
追悼式では
エルガーの〈ニムロッド〉が
流されたのも
遺言で指定していたからだとか。
バッハを除き
自分が親しんでいない
作曲家ばかりで
これらを聴き始めようかどうか
悩んでいるところです。( ̄▽ ̄)
ちなみにQ.25では
クラシックの曲名が出てきたり
効果的に使われていたりする作品として
『フランクフルトへの乗客』
『ポアロのクリスマス』
『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』
『鳩のなかの猫』
といった作品名があがっています。
どれもまったく記憶にありません(笑)
個人的には
『クィン氏の事件簿』中の
「ヘレンの美貌」や
「翼の折れた小鳥」が
記憶に残っています。
上記はいずれも
創元推理文庫・旧訳版の邦題で
創元推理文庫・新訳版のタイトルは
『ハーリー・クィンの事件簿』
各短編の邦題はそれぞれ
「ヘレネの顔」
「翼の折れた鳥」
と改題されていますけど。
上にあげた両短編については
思うところもありますので
また改めて。
あと
作中に出てくる
聖書の文句について書かれた
Q.86には
ふれませんでしたが
そちらも機会があれば
ということで。(^^ゞ
昨日
フルビアスざくろが
空いたので
本日
あかつき桃ジャムを
開けました。

こちらは
普段使いの方の
ディスカウント・スーパー
OKで見つけて
買っておいたものです。
製造はセゾンファクトリー。
内容量は310gで
糖度は表示されてませんが
100gあたり125kcal
だそうです。
原材料は
国内製造の砂糖と桃
ゲル化剤としてペクチン
酸味料、香料
酸化防止剤としてビタミンC
乳酸Ca(カルシウム)です。
表側のラベルには
「青森県産桃使用」
と表示されています。
セゾンファクトリーの
ウェブ・ショップを見てみると
福島県のブランド品種
「暁(あかつき)」を使用した
「果実がおいしい福島の桃ジャム」
というのがヒットしますけど
たぶん同じ商品だと思います。
というのも
津軽農園のサイトの記事に
「あかつき」が紹介されていて
福島県由来の品種であることが
うかがえるからです。
福島県で生まれた品種が
東北全般で取り扱われている
ということでしょうか。
本商品の封緘(正面側)には
「数量限定」とありますから
青森県産の方を売り切るために
OKに流したということかしらん。
蓋には封緘があり

それを切って開けると
こんな感じ。

例によって
ヨーグルトにトッピング。

綺麗に混ざりました。

久しぶりの桃ジャムは
優しい甘さで美味しかったです。
ごちそうさまでした。(-人-)

