
DE LA SOUL/Stakes Is High (1996)

NYはロングアイランド出身のPOSDNUOS、TRUGOY、MASEのトリオDE LA SOULが1996年にTOMMY BOY RECORDSからリリースした4thアルバム。プロデュースは、DE LA SOUL、SPEARHEAD X、SKEFF ANSELM、O.GEE、JAY DEE。前作あたりからどこか地味になってきたなと、当時から思っていましたが、このアルバムもちょっと地味過ぎないかな。嫌いではないけど。
1. Intro
THE JACKSON 5/Medley: Sing a Simple Song/ Can You Remember (Live)使いのイントロ。DE LAらしいネタ使いだね。
2. Supa Emcees
IKE & TINA TURNER/Cussin', Cryin' and Carryin' OnのビートにWALTER WANDERLEY/Summer Sambaを合わせた佳曲。
3. The Bizness
KC & THE SUNSHINE BAND/What Makes You HappyのドラムにTIMMIE ROGERS/The Black Astronautを合わせた渋いトラックにCOMMONをフィーチャー。悪くはないけど、ちょっと地味だな(苦笑)
4. Wonce Again Long Island
LOU DONALDSON/Who's Making Love使いのロング・アイランド賛歌。うーん、地味すぎる…
5. Dinninit
SPEARHEAD X制作でMILT JACKSON AND THE RAY BROWN BIG BAND/Enchanted Ladyの浮遊感のあるバイブを使ったナンバー。ネタは好きだけど、ドラムパターンが苦手だな…
6. Brakes
ズシりと重たいビートに郷愁感のあるネタを乗せたトラックにKURTIS BLOW、SCHOOLLY D、RUN-D.M.C.などのレジェンドを組み入れた佳曲。
7. Dog Eat Dog
JAN HAMMER GROUP/Peaceful Sundownのエレピ使いだけど、ドラムが苦手だな…
8. Baby Baby Baby Baby Ooh Baby
MALCOLM McLAREN/Hobo Scratch & Buffalo Gals使いのストレートなファンク・サウンドにJAZZYFATNASTEESのコーラスがナイスな好曲!こういった直球物もないとね。
9. Long Island Degrees
叩きつけるビートにARETHA FRANKLIN/It Only Happens (When I Look at You)とLES McCANN/Before I Restの涼しげなエレピを活かした好曲。
10. Betta Listen
LITTLE JUNIOR PARKER/The Outside ManにJAMES BROWN/Funky Drummerを隠し味に使った小品。
11. Itzsoweezee (H.O.T.)
DE LA SOULプロデュースで、深くタメが効いたビートに緩やかなベースラインなどのウワモノのトラックにDIRTSMAN/Hot This Yearの声ネタを取り入れたナンバー。じわじわくる曲だね。
12. 4 More
O.GEEプロデュースで、CLIMAX BLUES BAND/Louisiana Bluesを早回ししたファンキー・ビートにCHICO HAMILTON/A Rose for Bookerの心地良いエレピ?ギター?を合わせたトラックにZHANEがSHARON REDD/Never Give You Upを歌う最高にクールでグルーヴーな一発!
13. Big Brother Beat
SKEFF ANSLEMが手掛けた力強いドラムにTHE FLOCK/I Am the Tall Tree、YELLOW MAGIC ORCHESTRA/Computer Game (Theme From the Circus) & Cosmic Surfin'をミックスした寂しげなトラックにMOS DEFをフィーチャーした佳曲。
14. Down Syndrome
JEFF BECK/Come DancingのドラムにJAMES BROWN/Talkin' Loud & Sayin' Nothingを合わせたナンバー。ちょっとパンチ不足かな。
15. Pony Ride
ROY HAYNES/Senyah使いのトラックにTRUTH ENOLAをフィーチャー。うーん…、ドラムが苦手だ…
16. Stakes Is High
JAY DEEとDE LA SOULプロデュースで、叩きつけるビートにリミックスとは異なりAHMAD JAMAL/SwahililandをメインにJAMES BROWN/Mind Powerを隠し味に使ったナンバー。
17. Sunshine
COMMODORES/High on Sunshine使いのイントロから引き続き、BAYETE/Free Angela (Thoughts... And All I've Got to Say)の澄んだコーラスをループした佳曲。しかし、FRED WESLEY AND THE J.B.'S/Blow Your Headの例のウネウネしたシンセは不要だったのでは…
(2026/02/28)
DONALD BYRD/Stepping Into Tomorrow (1975)
トランペット奏者のDONALD BYRDが1975年にBLUE NOTEからリリースしたアルバム。プロデュースは、LARRY MIZELL。参加ミュージシャンは、DONALD BYRD(トランペット、ボーカル)、GARY BARTZ(サックス、クラリネット)、FONCE MIZELL(トランペット、クラリネット、バックVo.)、JERRY PETERS(オルガン、ピアノ)、DAVID T. WALKER(ギター)、LARRY MIZELL(フェンダーローズ、シンセサイザー、バックVo.)、CHUCK RAINEY(ベース)、HARVEY MASON(ドラム)と超豪華な面々。SKY HIGH PRODUCTIONによる名作の一つですね。
1. Stepping Into Tomorrow
THE FIRST SONS/Product of God、US3/The Darkside、MADLIB/Stepping Into Tomorrow、JAYLIB/Tomorrowでサンプリングされた躍動するリズムに清々しいメロディ、コーラス、情感あるトランペットが最高なメロウ・グルーヴ!
2. Design A Nation
ブラジリアンな雰囲気もあるフュージョン・タッチの小粋なナンバー。
3. We’re Together
ファンキーなリズムに爽やかなメロディとコーラスもグッドバイブレーションなナンバー。
4. Think Twice
A TRIBE CALLED QUEST/Footprints、MAIN SOURCE/Looking at the Front Door、LISA LISA & CULT JAM/Let the Beat Hit 'Em、CHI-ALI/Roadrunner (Puberty Mix)、HI-C/What's Goin' On、PEANUT BUTTER WOLF/Don't Turn Your Back、DJ KRUSH/Big City Lover (Remix)、BLACK 9/Product of Society、MOP TOP/Forever (Verbal Assault)、MACKADELICS/Gotta Be Fly、ANDRE NICKATINA/3 A.M.等々でサンプリングされた、タイトなリズム、心地良いエレピ、躍動感や情感溢れるトランペット、コーラスのすべてが最高なメロウ・グルーヴ・クラシック!
5. Makin’ It
ギャグアニメのようなボヨンボヨンしたイントロから打って変わってグルーヴィーでドラマチックな展開に変化。
6. Rock ‘N’ Roll Again
ほんわかした曲だけど、リズムが苦手かな…
7. You Are The World
BPMかなり早めで疾走感溢れるロックテイストのジャズ・ファンク。
8. I Love The Girl
SAAFIR/Can-U-Feel-Me?、JUICE WITH SOUL/Born Suspectでネタ使いされた木陰で涼んでいるかのようなリラックス・モードの小粋なナンバー。
(2026/02/22)
THE DELFONICS/The Definitive Collection (1997)
バレンタインデーは甘く切なくやるせなく…
1997年にリリースされた甘茶ソウル・グループの代表格THE DELFONICSのベスト盤。代表曲を含む20曲が収録されているのは嬉しい限り。
1. La-La Means I Love You
1968年リリースの1stアルバム『La-La Means I Love You』収録。名匠THOM BELLが手掛けたスウィート・ソウルの金字塔!これを聴かずには語れないよね。スウィートでソウルフルなサウンドにWILLIAM HARTのファルセットとメンバーのコーラスのハーモニーを堪能できますね。
2. I'm Sorry
1968年リリースの1stアルバム『La-La Means I Love You』収録。ホッコリと温かみのあるソウルフルなトラックに「ゴメンネ」と謝るスウィートな佳曲。
3. Break Your Promise
1968年リリースの1stアルバム『La-La Means I Love You』収録。存在感のあるドラム、寂しげなストリングスなどのメロディ上で甘く切なく歌うミディアム。
4. Ready or Not Here I Come (Can't Hide from Love)
1969年リリースの2ndアルバム『The Sound of Sexy Soul』収録。イントロの感情をかき立てるハープと「レディオワナッ ヒアアイカム」のコーラスが印象的なファンキー感もあるミディアム。
5. Somebody Loves You
1969年リリースの2ndアルバム『The Sound of Sexy Soul』収録。優しく包み込むようなメロディとコーラスの佳曲。
6. Funny Feeling
1969年リリースの2ndアルバム『The Sound of Sexy Soul』収録。アップテンポのナンバーだけど、イマイチかな。
7. Loving Him
1968年リリースの1枚目のアルバム『La-La Means I Love You』収録。リズミカルで、フリーソウル的な感じもするが、それほど好きではないかな。
8. You Got Yours and I'll Get Mine
1969年リリースの2ndアルバム『The Sound of Sexy Soul』収録。ほどよく甘いスロウだけど、アベレージかな。
9. Didn't I (Blow Your Mind This Time)
1970年リリースの3rdアルバム『The Delfonics』収録。全米10位に輝いたヒット曲にして、トロトロに甘いスウィート・ソウルの大名曲!
10. Trying to Make a Fool of Me
1970年リリースの3rdアルバム『The Delfonics』収録。小気味良いドラムが印象的なミディアム・グルーヴ。
11. When You Get Right Down to It
1970年リリースの3rdアルバム『The Delfonics』収録。郷愁感と切なさが入り交じるバラード。
12. Over and Over
1970年リリースの3rdアルバム『The Delfonics』収録。ストリングスとピアノを活かした甘いスロウ。
13. Delfonics Theme
1970年リリースの3rdアルバム『The Delfonics』収録。ストリングスがえエモーショナルに響くインスト・スロウ。
14. Hey! Love
1972年リリースの4thアルバム『Tell Me This Is a Dream』収録。「ヘイ、ラヴ、ヘイ、ラ~ヴ…」の切ないコーラスが心に突き刺さる寂しげなスロウ。
15. Walk Right Up to the Sun
1972年リリースの4thアルバム『Tell Me This Is a Dream』収録。ホーンとストリングスがやるせない気持ちを表現するバラード。
16. Tell Me This Is a Dream
1972年リリースの4thアルバム『Tell Me This Is a Dream』収録。その切なさといったら… 出だしのストリングスから胸キュン度マックス。途中の語りもツボを押さえているね。ほんと最高なスウィート・ソウル・クラシック。
17. Think It Over
1974年リリースの5thアルバム『Alive & Kicking』収録。郷愁感あふれるトラックに甘く切ない歌とコーラスが絡むスウィート・ソウル。
18. I Don't Want to Make You Wait
1974年リリースの5thアルバム『Alive & Kicking』収録。ゆったりしたテンポに温かみのあるストリングスが耳を惹くスウィートな佳曲。
19. I Told You So
1974年リリースの5thアルバム『Alive & Kicking』収録。パーカッションにホーンが最高な明るく元気がでるナンバー。
20. Lying to Myself
1972年リリースの4thアルバム『Tell Me This Is a Dream』収録。リズムが効いたホッコリ系ミディアム。
N.M.C. & A.D.J./Messiah (1989)
毎月12日は12'シングルの日
ハウス界のレジェンドKENNY "DOPE" GONZALEZ、MIKE DELGADO、TOMMY MUSTOからなるN.M.C. & A.D.J.が1989年にハウス/ガラージュ・レーベルのNU GROOVE RECORDSからリリースしたシングル。プロデュースは、KENNY "DOPE" GONZALEZ、プログラミングは、TOMMY MUSTO。このシングルは、ハウスではなく、ヒップホップ!当時、雑誌「宝島」で連載していたタイニーパンクスのページで取り上げていたのがきっかけで、購入した記憶がありますね。
CMW/One Time Gaffled Em Up (1990)
毎月12日は12'シングルの日
コンプトンのOGラッパーMC EIHT率いるCOMPTON'S MOST WANTED(CMW)が1990年にORPHEUS RECORDSからリリースした記念すべきデビュー・アルバム『It's a Compton Thang』からのシングル。プロデュースは、DJ SLIPとUNKNOWN。
B1. One Time Gaffled Em Up (Street Mix)
FRED WESLEY AND THE J.B'S/You Can Have Watergate Just Gimme Some Bucks and I'll Be Straight使いのトラックにYELLOWMAN/Nobody Move, Nobody Get HurtやKURTIS BLOW/Christmas Rappin'をコスった鬼渋い一発。MC EIHTの声が若いな~ フロウは相変わらずだけどね。
B2. Final Chapter (Street Mix)
THE J.B.'S/(It's Not the Express) It's the J.B.'s Monaurail & The Grunt & Gimme Some More、FRED WESLEY AND THE J.B'S/Introduction to the J.B.'s、JAMES BROWN/The Payback & Hot Pants Pt. 1 (She Got to Use What She Got to Get What She Wants) & Funky DrummerのJB関連にFUNK, INC./Kool Is Backのドラムの一部を組み合わせたファンキー・シット!
(2026/02/12)
AALIYAH/At Your Best (You Are Love) (1994)
LONNIE LISTON SMITH/Get Down Everybody (1976)
DAZZIE DEE/The Re-Birth (1996)
(全面改訂)
コンプトンのOGで、DA LENCH MOBのオリジナル・メンバーでも知られるDAZZIE DEEが1996年にRAGING BULL RECORDSからリリースしたアルバム。CAPITOL RECORDSからリリースする予定だったアルバム『Where’s My Receipt?』を再編集したアルバムですね。コミカルさも持ち合わせたベテランの余裕あふれるラップはさすがですね。
SWOOP G/Not To Be Faded (1997)
WHO AM I ?/Addictive Hip Hop Muzick (1991)
西海岸のレジェンドMC/ファンク・シンガーKOKANEがWHO AM I ?名義で1991年にRUTHLESS RECORDSからリリースした記念すべきデビュー・アルバム。プロデュースは、ABOVE THE LAWのCOLD 187UM、COプロデュースは、ABOVE THE LAWとLAY LAW、ベース、ギターには職人STAN "THE GUITAR MAN" JONES、キーボードは、COLD 187UM、ミックスはDR. DREという当時の鉄壁の布陣。なぜか”なかった”ことにされているアルバムですが、個人的にはこれがKOKANEとの最初の出会いだったので、次作での変わりようにはかなり驚いた覚えがあります。改めて聴いても普通のラップ・スタイルのKOKANEもカッコいい!ABOVE THE LAWの完全バックアップなので、ABOVE THE LAWのアルバムっぽさは否定できませんが;^^













