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ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 昨日のテト旧正月の元旦に日本からホーチミンシティに戻りました。

 

 空席が多かった機内で横、通路向こう、後ろにも誰もいない中に自分はポツリ、とても快適でした。

 

 

 さて、戻った昨日は運んだ食品、衣類やお土産などを片付けて整理整頓をしました。

 

 足元の収納にはインスタントや乾燥食品がぎっしり、持ち運びすぎて反省です。

 

 私用で次に一時帰国する予定はGWかお盆を考えていて、それまでに十分過ぎる蓄えです。

 

 

 今朝は一時帰国で着た服と溜まっていた服を洗濯、1回目の洗濯中に取れたボタンを付けましょう。

 

 老眼と遠視?で針に糸が通せない、糸通しも通せない…情けない、年々できなくなることが増えました。

 


 

 今日中に一時帰国の片付けを終えるつもりで、今夜の新年会が楽しみです☆

 通院、銀行や役所へ行ってバタバタ、いろいろとあって何回か通う必要があります。

 

 自分は日本非居住者≒住民票なし=マイナンバーカードなし、実家に住所はありますが郵便物が届かないなど、あらゆる手続きに時間がかかります。

 

 

 さて、まずは通院、薬は2ヶ月間分もらえますが、前回の通院で薬をもらったのは昨年末でまだ薬があると言うことで1ヶ月分でも薬はもらえませんでした。

 

 それは予想通り、他のクリニックへ行って2ヶ月分の薬をもらい、これで4月末まで薬があります。

 

 先生達は「今は薬を簡単に出せない、出せても1回に2ヶ月分でそれ以上は本当に無理」と言います。

 

 

 市役所へマイナンバーカードを作りに来ました。

 

 去年に日本非居住者≒住民票なしでも作れるようになり、在ホーチミン日本国総領事館でも対応してくれます。

 

 自分は確認があるので地元の市役所で申請しましたが、さらに確認が必要でマイナンバーカードはしばらく先ですね。

 

 

 市役所の後は年金事務所へ、自分は厚生年金に非加入期間(国民年金だけ)があり、その相談もしました。

 

 ねんきんネットで加入期間などの情報はわかりますが、それにはマイナンバーカードが必要です。

 

 そこで今はマイナンバーなしでねんきんネットが使える申請手続きをしました。

 

 

 日本に住んでサラリーマンをやっていれば不要や特に困ることがない手続きばかりをやっている日々です。

 

 ま、これも社会やお金のことを知る良い機会なので、楽しみながら一つ一つ対応をしています。

 


 

 非居住者で住民票なし、ほとんど身寄りがないなど、そんな自分でも行政や金融機関の手続申請が年々やりやすくなっています☆

 今日からテト(旧正月)連休に入りました。

 

 数日後に大晦日と元旦、それから来年が始まるなぁと感じながら穏やかな連休初日の朝です。

 

 

 さて、今回も短期間の一時帰国ですが、実際は数日以上いてもあまりやることがありません。

 

 今年は一時帰国を増やそうと思い、役所にも相談して住民票を復活させるつもりです。

 

 満55歳までにやるべきことを来年54歳までに対応したいです。

 

 

 これからお土産を買いにショッピングモールへ、その後はテトを感じに公園をウォーキングしましょう。

 

 短い期間の一時帰国になりますが、東京と地元の愛知に滞在して少しでもゆっくりしたいです☆

 先日も知人と転職の話し、そんな話しが多くなる時期ですね。

 

 海外転職は私生活にも影響しやすく、場合によってはやむを得ず帰国になったりと色々と大変です。

 

 

 さて、紛れもなくブラック人材の自分です。

 

 ほとんどの中小零細企業はブラック、良くてブラックよりグレー企業だと自分は思っています。

 

 ブラック人材が働くからブラック企業になり、またはブラック企業で働くからブラック人材になります。

 

 

 自分にはホワイト企業&人財と関わる機会はなく、時々ホワイトよりグレー企業&人財と接します。

 

 なんなんでしょうね、そんな彼らから魅力というか人間味を感じられません。

 

 

 自分が若かった時は比較的嫌がられる仕事を多くやり、同僚達からそんな仕事をやっても意味ない、報われないよとか言われたことがあります。

 

 でも自分は嫌いな仕事でもどうやったら楽しんで好きになれるか?といつも考えていました。

 


 

 充実感を求める、収入を増やす、出世したい…自分は「その手段は転職しかない!」とよく言います☆

 旧正月テトを迎える準備で街やベトナム人のこのところの慌ただしさは落ち着いたようです。
 
 そう言えば、東・東南アジアでは多くの国がお正月と言えば1月1日より旧正月を大切にしています。

 

 

 さて、テト休み中は多くの人が帰省してホーチミン都心部はがらんとし、きっと今年も同じでしょう。

 

 自分の毎年のテト休みの過ごし方は一時帰国+旅行で、今年はまだ旅行先を決めていないので今週末までに決めたいです。

 

 今月は2回も一時帰国をしているので、今回の一時帰国はあまりわくわくしません。

 

 

 昨年は長年ベトナムで仕事や活動をしてきた独立系の知人友人の帰国がこれまでになく多かったです。

 

 悩み抜いて帰国の判断だと思いますが、独立系の人の帰国は色々思うところがあります。

 


 

 個人で飲食店、仕事の請負や活動を維持することがここ数年は難しくなったと感じるベトナムです☆

 「視聴者に対してテレビは憧れや夢、ネットは安らぎや安心だよね」な居酒屋会話がありました。

 

 自分が動画配信サイトを開けば「老後は独身最強」、「結婚=地獄だった」、「孤独が幸せ」とかばかり。

 

 それらと逆の動画だって無数にありますが、自分が普通に動画を見ていれば見る機会はほとんどありません。

 

 

 さて、今の時代は一般人の配信動画でもキラキラ過ぎればアンチコメント、めげずに続けても視聴回数に伸び悩むそうです。

 

 悠々自適よりギリギリ生活を送る人の動画配信のが人気なようで、自分が知るだけでも偽ギリギリ生活の動画配信があります。

 

 自分より大変な人を見て安心する心理があり、検索や視聴の履歴からそんな動画を次々と出されて勘違いの沼にハマります。

 

 

 憧れで生きる方が自分は好き、自分より大変な人を知って現状に満足して立ち止まるのは思考的にも危険と感じます。

 

 ある程度のストレスやフラストレーションが人には必要と聞き、結局はそれが日々の充実感や生活の質を高めます。

 


 

 自分の親世代、おじいちゃんやおばあちゃん世代はもっと生活が大変だったはずで、いったい今と何が違うのだろうか☆

 「とりあえず、生!」ではじめる注文は今の若い人達にはもうないと聞きました。

 

 時代は変わった、考え方だって意識して変えていかないと取り残されるだけですね。

 

 

 さて、昔は普通に食べていた食品が今では販売禁止や健康被害があると聞いてびっくりしています。

 

 マーガリン、自分は学校給食で出るのが楽しみで、ホーチミン生活でもマーガリンを食べています。

 

 米、自分が子供の頃は「いくら食べても太らない」と言われていました。

 

 他にはレバ刺し、米に限らず砂糖などの白い食品は悪者扱いされることがあって残念です。

 

 

 エビは薬品で洗ってプリプリ、保水剤を使って重量増し…そんな製品を売る知人から色々と聞くことがあります。

 

 エビの食感を良くして縮むのを避け、自分も含めて新鮮でプリプリ食感が美味しい!と言っている現実があります☆

 

 今月から夕方のラッシュ時は車移動を途中で諦め、電車を利用することがあります。

 

 その理由は渋滞、テト前(旧正月)と今年からの交通違反罰則強化もあるようです。

 

 ちなみに車で渋滞にハマって帰れば約60分、電車+タクシーは約30分です。

 

 

 今年からバイクの都心への乗り入れ規制や利用規制が本格的になると聞きました。

 

 排出ガス基準?、年式?、有料化?、ナンバー末尾の偶数か奇数の日…どんな規制でしょうか。

 


 

 自転車がバイクになり、それから都心ではタクシー相乗り、今では電車+バイタクが普通になったバンコクのようにホーチミンもなりそうです☆

 

 「タケチヨさんにだって『頑張っている』とか言って応援してくれる人がいるでしょ?」
 
 「そんな人は確かにいい人、でもね、そんな人達にタケチヨさんはつぶされるよ」
 
 と、30代後半に知人から言われ、それからの自分は心を鬼にして人付き合いを変えたのでした。

 

 

 さて、その知人から"なぜ、つぶされるのか"を説明されて、自分は納得したのでした。

 

 「頑張って…」と言われる状態は、たいてい頑張り続けても結果が出そうにない時のようです。

 

 それをわかってそう声をかけてくれるのだろうか、「頑張って…」には哀れみ心があるかも知れません。

 

 

 補欠にもなれなかった部活を続けた人のこと、それに忍耐や根性、場合によっては美学を感じるのだろうか?

 

 小中学生であれば素晴らしいと自分だって共感しますが、サラリーマンでそんな働き方を…あまりにも不器用だと思います。

 


 

 あの頃にそれまでの白を黒、黒を白に考え方を変えたこと、正しかったと信じるしかありません☆

 たまたまバーで会った日本人、70歳くらいでしょうか。

 

 その人は年に数ヶ月はホーチミンに来るそうで、在住者のような日常を過ごしているそうです。

 


 「タケチヨさん、そろそろバーで飲むのが以前よりおもしろくないのでは?」と聞かれました。

 

 「たまにそう感じることがあり、なんででしょうね?」と自分は答えました。

 

 「年取ったんですよ、この界隈は40代前半が最も楽しめる仕組みだと思います」と返答ありました。

 


 確かにバーにいるお客さんは自分より年上は多くなく、自分が最年長と感じることが少なくありません。

 

 これからは好んでバーへ行くことは減る気がし、他の遊び方を見つけられるはずです☆