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校舎長ブログ 桜凛進学塾川越校

桜凛進学塾川越校校舎長辻中によるブログ。

桜凛進学塾出身で現役東大合格した自身の経験を踏まえた効率的な勉強法やノウハウが少しでも全国の受験生の励みになってもらえれば、幸いです。

 

「チャート」が終わって、次のステップとしてなにをすれば良いか悩んでいませんか?

 

今回のテーマは【数学の「チャート」が終わったあとにオススメの参考書】だ。

 

 

まず前提として「この参考書でなければダメ」というのはない

 

受験までの残りの期間やレベル、目標に応じて参考書を選択するべきだ。

 

桜凛進学塾がオススメする数学参考書は以下の3つだ。

 

 

①『1対1対応の演習』

チャートからの1対1は王道だ。

 

特徴:テーマが問題の下にまとまっているからそこを理解してほしい

使い方:問題ごとのテーマ・ポイントを確認して「チャート」だけでは不十分な点を理解する

 

しかし自分自身でそのポイントを読み解くのは意外と難しいし、数Ⅲまでやると6冊あり時間がかかる

 

時間がある人には「1対1」はオススメである。

 

 

②『理系数学の良問プラチカ』

 

⚠「文系数学の良問プラチカ」は難易度が高いので、『理系プラチカ』を選択するのがオススメ

 

特徴:問題数が150問程度で、1対1と比較してまとまっている

1対1よりも内容が「チャート」重複している部分が多い

 

「黃チャート」のアウトプットに活用でき、定着を図るのに適している

 

 

③『厳選!大学入試数学問題集 理系262』

 

理系で「チャート」の次に上手くアウトプットしたい人向け

 

特徴:半分くらいは「チャート」レベルでアウトプットできる問題

数Ⅲの内容も「チャート」と結構重複している

 

数Ⅲの難易度が「理系プラチカ」よりも低く、時間がない理系の人にもオススメ

 

 

【番外編】

『上級問題精講』

→「チャート」よりも難易度は数段上であり、次にやりべき問題集ではない

 

『入試数学も掌握』

→「上級問題精講」同様に「チャート」の次に取り組むべきではない

 

 

まとめ:

「チャート」が終わったら、「1対1」「プラチカ」を取り組めば間違いない

理系の人は「厳選!理系262」を選ぶのもOK

 

 

 

 

たくさん演習をして、

問題を見たら解法は思いつくようになったのに、

途中でもったいない計算ミスをしてしまって、

結局正答できないなんてことは、数学をやっている人はあるあるなのではないだろうか?

 

 

練習の段階では良いかもしれないが、

これは放置していると模試でも結果が出づら無くなってしまうし、

受験本番でも影響してしまうことがある。

 

なので、計算ミスを減らす工夫というのは、日頃の勉強から取り入れていく必要がある。

 

 

しかし、この計算ミスを減らすというのは、

テクニックでももちろんできるが、そう簡単に減るものではない。

 

(テクニックでできるものもあるが、それはまたの機会に書こうと思う)

 

じゃあどうすれば良いのかというと、

計算ミスを減らすことを目的にした勉強をすることだ。

 

 

どういうことかというと、

普段、数学の問題集を解いているのは、

解法を理解して解けるようにすることを目的にした勉強である。

 

そうではなくて、計算ミスを減らすことを目的にした勉強というのは、

それ専用に別の勉強をすることである。

 

例えば、

教科書レベルの問題集など、自分にとって少し簡単めの問題集で

時間を測って、模試だったら満点がもらえる回答を書くことを意識して解いてみることだ。

 

満点をもらうためには、ちょっとした計算ミスは許されない。

 

とにかく、時間がかかってもいいから、丁寧に検算もして、確実に間違っていない答案を作る。

 

最初はおそらく思っている以上に慎重になってしまい、時間がかかってしまうが、

これが回数を重ねていると、だんだん慣れてきて、

慎重さを落とさずに、スピーディに解けるようになってくるのだ。

 

たまに、テクニックだけに走って、

すぐに計算ミスを減らそうとする人もいるが、

それはあまり効果をなさないことが多い。

 

 

少し大変だが、とても効果があるやり方なので、

ぜひやってみてほしい!

 

 

 

この時期になると、

高校生はオープンキャンパスに、

中学生は学校説明会に行く人が増えてくる。

 

学校によっては、参加することが夏休みの宿題になっていることもあるほどだ。

 

僕も最近、保護者の方とお話しする中で、

「オープンキャンパス、学校説明会って行った方が良いのですか?」

という質問をよくいただく。

 

この質問に対する回答なのだが、

結論を言うと、行った方が良い!!

 

正直、学校の制度やシステム面に関しては、

パンフレットやネットに載ってる情報よりも

さらに何か詳しいものを得られるかというと微妙だ。

 

じゃあ、何がいいのかというと、

その大学の雰囲気、キャンパスの様子など

実際に自分が通うとしたらのイメージを湧くことができるのが、

オープンキャンパス・学校説明会に参加するメリットなのだ。

 

いくら行きたい学校、志望校だったとしても、

実際に自分の目で見るのと、知っているだけなのでは

大きな違いだ。

 

最近も、実際に参加した生徒さんが、

目を輝かせてどんなキャンパスだったのかや雰囲気だったのかを

説明してくれる。

 

きっと、参加したことで、大きなモチベーションになり、

夏休みを有意義に過ごすこともしやすくなると思う。

 

 

何かを学びにいくと言うよりも、

自分が通うときのイメージを持てるようになる。

 

 

それが、オープンキャンパス・学校説明会に参加するメリットなのだ。

 

 

 

気づけば夏休みに入ってから一週間が経とうとしている。

 

 

桜凛進学塾川越校では、夏休み期間中は10時から自習室を開放している。

 

面白いことに、基本的に朝からくる生徒さんは同じ生徒さんであることが多い。

 

もちろん、自習室に来ないとダメということはなく、

自分が集中しやすい場所で勉強するのが一番!

 

ただ、中にはどうしてもお家だと集中しきれない人もいると思う。

 

そういう人は、無理に家で勉強しようとするのではなく、

自習室や図書館などどこかに移動して、

集中できる環境に身を置くことが大切だ。

 

 

僕自身も、お家ではなかなか勉強できない人で、

朝からカフェに行って、勉強してたなぁ^^;

 

 

とにかく、夏休みは体力勝負。集中勝負。

 

有意義な夏休みにできるようにするためにも、

できるだけ勉強をルーティン化して、

集中できる環境でコツコツ継続していこう!

 

 

 

 

久しぶりの投稿になってしまいました。

 

 

7月の頭に発表されたことなのだが、、、

2024年から英検の形式が変わる!!

 

 

https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20230706_info_eiken.pdf

 

 

英検の公式の発表から引用したのだが、

主な変更点としては、

・語彙問題、長文問題の設問数が一部削減

・その代わり、英作文に要約問題やEメールの問題が出現

したことである。

 

 

実は、今までの英検は得点形式が少し特殊で、

英作文を極めて、高得点を叩き出し、

他の分野でそれなりに得点しておけば合格することができた。

 

 

しかし、新しい形式では、英作文の分量が増えるので、

英作文で高得点を取るのが少し難しくなるのだと思う。

 

 

しかも、試験時間は、2級や準1級は変わらない。

 

 

語彙問題、長文問題の設問数が減ることで多少調整はされているのであろうが、

つまり英作文にかけられる時間も減ってしまうのである。

 

 

まだわからないが、もしかしたら得点配分も変わるのではないだろうか?

 

 

なので、今高校2年生の方は、

今年のうちに一回英検を取得してしまうことを強くお勧めします。

 

来年は難しくなって点数が取りづらくなる可能性があるので。

 

(受験で使えるのは、過去2年分の英検の結果なので、

今の高校2年生は今年とっておけば、受験の時に使うことができる。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界史の動画を撮りました。

ぜひご覧ください。

 

 

 

 

世界史は本当に覚える量が多い。

僕自身も、受験生時代に苦労した教科の一つである。

 

 

ネットや学校の先生に勉強法を聞いて、

「まずはストーリー・流れを理解した方が良いよ」

と教わったので、『ナビゲーター世界史』という教材で流れを理解しようと努めた。

 

 

でも結果的に、ただ読んでるだけで内容が全然頭に入ってこなかった。

 

 

次に、まずはとにかく暗記しようと、問題集をとにかく暗記しまくることをやった。

そうしたら、徐々に覚えている内容が増えてきて、

ストーリーも理解できるようになってきた。

 

 

大事なのは、

・自分が一問一答などを丸暗記できるタイプなのか、

・ストーリーを理解してからじゃないと暗記できないタイプなのか

早い段階で見極めることである。

 

 

 

詳しくは、動画でも話しているので、ぜひ見てみてください!

 

 

構文を覚えよう!


まず、構文とは文を構成するルールのことを指す。

単語や文法は文を理解するうえで欠かせないものですが、実はそれだけでは不十分で、この「構文」も欠かせない要素の一つだ。基礎英文法の学習を終えたら、次は「構文」に進みましょう!

構文自体はあくまで文のルールだから、文中の単語がわかりさえすれば、構文を知らなくてもとりあえずそれっぽい訳ができて、なんとなくニュアンスは掴める。

しかし、それでは単語が難しかったり文脈が読みづらかったりするとうまく訳せない場合が出てくる。

正しく訳せるときと訳せないときがあるせいで、安定して正しく内容を把握できるようにならない



そのため、しっかりと構文の訳の型を覚える必要があるのだ!




 

代表的な構文は、例えば

it seems that ~ = ~のようである
so ~ that ... = とても~ので ... する (=...するくらい~だ)
so that ~ = ~するために

などが挙げられる。





実際に授業で生徒さんを見ていると、重要な構文でも間違えてしまう人は意外と多い。

特に、so that を用いた構文なんかは間違いが多い。

まずは重要構文だけでよいので、しっかりと学習して覚えてしまいましょう!

 

 

 

オススメの参考書


重要構文を学習するためのオススメの参考書としては、
 

 

セレクト英語構文76(文英堂)』


英語構文150(美誠社)』などがある。


どちらも入試で頻出の重要構文を網羅的に扱ってくれているため、まずは1冊を完璧にできるとよい。

また、重要構文はもちろん、基本的な英文法や動詞の語法といった基礎的な英語の知識・表現も多く取り扱っているので、その復習にも最適だ!

 

しっかりとマスターしましょう!





◯ただ、ここで注意してほしいことが、とりあえず例文を日本語訳に訳せればよいわけではないということだ。

英語で書かれた例文と日本語訳された文の文同士の対応を覚えるだけでは、構文は身につかないからだ。
 

 

 

例文のどの部分が「構文」に当たるのかを必ず意識しながら学習を進めよう。

 

 

 

 

例えば、

 

so tired that S can't walk anymore

とあったら

so tired that I can't ... の形があるから

疲れているのでもう歩けない(=もう歩けないくらい疲れている)と訳せばよい。
 



英文中のどこに構文があるのかをしっかりと特定できるようにしたい。

 

 

 

構文を覚えるメリット


構文の知識を身に付けると、ただ文章が読めるようになる以外にも様々なメリットがある。



①例えば、英単語の並び替え問題などでは構文を知っていると文全体の形がすぐにイメージできるのでよりスムーズに解けるようになるし、

 

②単語の穴埋め問題でも同様に構文の知識が活かせる場合は意外とある。

③構文の英語→日本語の対応だけでなく日本語→英語の対応も覚えられれば、英作文でも構文を使った表現が書けるようになってお得なのだ。


構文を覚えることは「読解力」に加えて「文法」や「表現力」の強化にもつながるので、今すぐに始めましょう!!

 

 

 

 

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文型が大切


みなさんは学校の授業で「文型」を習ったことを覚えているだろうか?
 

 

 

第1文型:SV
第2文型:SVC
第3文型:SVO
第4文型:SVOO
第5文型:SVOC


というものだ。

学校の授業だとかなり機械的に扱ってオシマイ!ということも多く、

 

たとえば「助動詞」や「関係代名詞」のような単元に比べたら普段意識する機会が少ないため、結局何が大事かわからないままなことが多いと思う。

でも、実はこの文型の意識って結構大事なのだ!


ぶっちゃけた話、第何文型がどのSV~という数字との対応はどうでもいい。(笑)


 

それよりも、まずS(主語)があって、その次にV(動詞)がきて、それにO(目的語)やC(補語)が続くのだ、という意識が持てるようになると英文の読みやすさが大きく変わってくる。

 


そして、この英文を読む実際の感覚について詳しく書いてあるのが『マニュアル英文解釈』だ!!

 

 

 

 

SV~の何が大事?


文型のSV~がわかると、その文への「てにをは」の付け方がわかるようになる。

実際に英文を読んでいくうえで、内容を掴むためには当然この「てにをは」が重要になってくる。

これはマニュアル英文解釈の中にも書かれていますが、英語の文には「てにをは」がないため、

 

自分で「てにをは」を付けなければいけない

 

例えば

Worms eat leaves.

という英文は
「虫がはっぱを食べる」と訳す。

これはwormsがS(主語)で、leavesがO(目的語)だとわかるから

虫「が」はっぱ「を」と訳せる。

これを逆にして
虫「を」はっぱ「が」と訳したら変だろう。




これくらい当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、文のレベルが上がってくると意外とこれが難しい。


・どこからどこまでが主語
・どこからどこまでが目的語



を正しく認識して「てにをは」を付けることが、英文の内容を正しく理解するための第一歩となる。

 

 

 

意外な落とし穴


ただ、実際は文型の基本形通りに簡単にはいかない。

さきほど見たように、文型の基本の形ではSVOというように、

 

 

S(主語)の直後にV(動詞)がきて、その直後にO(目的語)が来ているが、

 

実際の英文はSのあとにはSの説明が、OのあとにはOの説明が来ていることがほとんどだ。



 

例えば

The man standing by the door is reading a book written by Dazai.

という文は、

The manというSの直後には standing be the door というSの説明が来ていますし

a book というOの直後には written by DazaiというOの説明が来ています。





このように、SとSの説明、OとOの説明といった単語のカタマリを正しく認識できることで、複雑な英文も読めることにつながる。


実際の英文の書かれ方に沿って正しく区切れることを目標にしよう!

 

 

 

普段意識すること


このSV~といった文型は普段の意識も大切だ。

英語表現などの授業で「この動詞はSVOとSVOOの文型を取る」といった感じで語法を習うと思うが、あれも実は結構大事。



例えば、みなさんご存じ「make」という動詞は

・「Oを作る」という意味のSVOの形と
・「OをC(の状態)にする」という意味のSVOCの形をとる。




これを知っていれば、英文を読んでいて「make」という単語を見つけたとき

後ろがOであることは確定して最後にCが来るかな来ないかなといった予測を立てられるようになることで、

よりスムーズに文が読めるようになる。

 

 

 

まとめ

 

このように英文のSV~を正しく認識し、単語のカタマリを把握することが、英文を読む精度のカギとなる。

 



「マニュアル英文解釈」では、この実際に英文を頭からどのように読んでいくべきかについて、より詳細に解説されている。


どこからどこまでが主語で、その主語の説明がどこまでである。だからこれが動詞である!という風に、かなり実戦的な感覚を丁寧に書いてくれているので、何度も繰り返し復習して、その感覚を自分のものにしたい。


英単語や文法は一通り習って覚えたはずなのに、英文がうまく読めない、内容が把握できないという方は、ぜひマニュアルを使ってみてほしい。

 

 

 

 

 

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問題集を選ぶコツ


 

自分に合った問題集を選ぶ際には、

①難易度(語数)
②解説の詳しさ


の2点が大切だ。

 


解答・解説でわからない部分は塾や学校で質問することが大事だが、

 

 

基本的には自学自習していくため、まずは自分一人で読み進められるかどうかが重要なのだ。

そこで大切になるのが、難易度(語数)解説がどれだけ詳しいかの2点なのである。

 

 

 

①難易度(語数)


長文の問題集は、基本的に語数が増えると難易度も上がる傾向にある。

だから、まず最初は300語程度のあまり難しくない問題集から始めるといいかもしれない。


問題集の表紙等に「基本レベル」や「共通試験レベル」などとレベル帯が書いてあるが、あれはぶっちゃけあまりアテにならない

 

そのため、自分で適当に1,2題をパラパラと眺めてみてから合いそうなものを選ぶことをオススメする。

500語レベルは意外と難しかったりするので、普段から長文演習の習慣がない人は少し簡単に感じるレベルから始めるとスムーズに解き進むし、演習の感覚もつかみやすい。

受験生であれば、300語レベル→500語レベルと徐々に難易度を上げていきましょう。

逆に高1, 2生であれば、別の300語程度の問題集を演習することがオススメです。というのも、500語レベルになるとそもそも話の内容が難しくなるし、語彙のレベルも上がるからだ。


まだ英単語帳を覚えきっていない段階だと、ただ単語を知らないことが原因で解けないということがある。

そういう場合は無理をせずに同じレベルの問題集を回して様々な話題を吸収したり表現を磨いたりすると良い。

 

 

 

②解説の充実具合


長文の問題集を選ぶうえでのもう一つのポイントは解答・解説がどれだけ丁寧かという点だ。



それぞれの設問に対する解答・解説にはどの問題集の間にも、とりわけ大きな違いはないが、最後に本文の解説、つまり文構造の解説が載っているかどうかには大きな差がある。

例えば、「ポラリス」や「長文ハイパートレーニング」には解説の最後に各文ごとに文構造の解説が載っている。

 

(文構造というのはSV~というもの。)

 

これを全文確認する必要はないが、うまく訳せなかった文や全く理解できなかった文はこの構造の解説を見ながら自分一人で訳せるようになるまで復習をしてみるとよいだろう。

 


いきなり完璧な理解はなかなか難しいので、構造的にとりあえずこうやって訳しておけばよかった~くらいの感覚がつかめれば十分だ。



その作業を積み重ねていくことで自分の中に経験値が溜まり、初見文章でも似たような構造・表現が出てきたときに理解できるようになる。

英文を読むスピードも上がるし、より精読できるようにもなる



この作業は決して楽ではない。だから自分の実力と同じかちょっと上くらいの難易度の文章で演習することが大事になるのだ。

全部がわかる訳じゃないが、分からないところはちょっとあるくらいがちょうどよい。その方がやっていてイライラしませんし(笑)

 

 

 

復習の重要性

 


現実的な話、長文の問題が「解ける」という意味では「話の流れ・何となくのニュアンス」で訳せたり内容が把握できればよいし、ハッキリと正答を見極められずとも消去法で正解が選べればよい。



最終的に受験において、長文の内容を完全に理解した上で解けるということはほとんどないから、内容でわからないところがあっても、わからないなりに何とか解答を導き出せることはかなり大事


ただ、やはり文法・解釈力も必要だ。


流れで何となく読めた...とか、文の構造はわからないけどニュアンスは取れる...という感覚はやはり不安定だ。

 

抽象的で難解なテーマや苦手なテーマになった瞬間に一気に読めなくなるという危険性がある。

もちろん文章をたくさん読んで演習していくなかで慣れを作ったり感覚を磨き上げていこう。


ただ、それと同時にある程度は文法的な判断をもって正しく解釈したり、知らない表現を覚えてより盤石な状態をつくったりすることも大事になる

あまり内容は理解できているつもりはないが、文構造的にとりあえずこう訳せばよいか、という安心感が欲しい。

あとは定期的に長文演習をする習慣を作り、なるべく多くの文章に触れるようにすることだ。

 

 


結局最後は触れた英文の数がものを言うのだ!!!

 

 

 

 

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最近、国語が苦手という悩みを多くの生徒さんからもらう。

 

 

考え方として、現代文を伸ばすことも可能だが、

結構現代文を伸ばすのはコスパが悪い。

 

 

やったら必ず伸びるわけではないし、

小さい頃からどれだけ活字に触れてきたかに左右されるところもある。

 

 

そんな人こそ、古文・漢文を勉強しよう。

 

 

それらは比較的努力量に比例して成績が伸びやすい。

 

 

古文は、読解や推測の要素も絡んでいたりするが、

現代文に比べると比較的国語力が高くなかったとしても、

点数が安定しやすい。

 

 

漢文は、そもそもあまり読解を必要としない。

 

基本的な句形と単語を覚えて、

演習を積めば比較的点数が取れるようになることが多い。

 

 

古文漢文はサブだからという理由で、

あまり勉強時間を割かない人も多いが、

逆である!!

 

古文漢文こそ意識して勉強時間を増やすことで、

最悪現代文で失敗したとしても、古文漢文の点数が安定していれば、

国語全体の点数で言うと安定させることができるのだ。

 

現代文が苦手な人ほど、ぜひ古文漢文の勉強時間を増やしてみてほしい!