校舎長ブログ 桜凛進学塾川越校

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桜凛進学塾川越校校舎長辻中によるブログ。

桜凛進学塾出身で現役東大合格した自身の経験を踏まえた効率的な勉強法やノウハウが少しでも全国の受験生の励みになってもらえれば、幸いです。

 

 

 

 

 

世界史の動画を撮りました。

ぜひご覧ください。

 

 

 

 

世界史は本当に覚える量が多い。

僕自身も、受験生時代に苦労した教科の一つである。

 

 

ネットや学校の先生に勉強法を聞いて、

「まずはストーリー・流れを理解した方が良いよ」

と教わったので、『ナビゲーター世界史』という教材で流れを理解しようと努めた。

 

 

でも結果的に、ただ読んでるだけで内容が全然頭に入ってこなかった。

 

 

次に、まずはとにかく暗記しようと、問題集をとにかく暗記しまくることをやった。

そうしたら、徐々に覚えている内容が増えてきて、

ストーリーも理解できるようになってきた。

 

 

大事なのは、

・自分が一問一答などを丸暗記できるタイプなのか、

・ストーリーを理解してからじゃないと暗記できないタイプなのか

早い段階で見極めることである。

 

 

 

詳しくは、動画でも話しているので、ぜひ見てみてください!

 

 

構文を覚えよう!


まず、構文とは文を構成するルールのことを指す。

単語や文法は文を理解するうえで欠かせないものですが、実はそれだけでは不十分で、この「構文」も欠かせない要素の一つだ。基礎英文法の学習を終えたら、次は「構文」に進みましょう!

構文自体はあくまで文のルールだから、文中の単語がわかりさえすれば、構文を知らなくてもとりあえずそれっぽい訳ができて、なんとなくニュアンスは掴める。

しかし、それでは単語が難しかったり文脈が読みづらかったりするとうまく訳せない場合が出てくる。

正しく訳せるときと訳せないときがあるせいで、安定して正しく内容を把握できるようにならない



そのため、しっかりと構文の訳の型を覚える必要があるのだ!




 

代表的な構文は、例えば

it seems that ~ = ~のようである
so ~ that ... = とても~ので ... する (=...するくらい~だ)
so that ~ = ~するために

などが挙げられる。





実際に授業で生徒さんを見ていると、重要な構文でも間違えてしまう人は意外と多い。

特に、so that を用いた構文なんかは間違いが多い。

まずは重要構文だけでよいので、しっかりと学習して覚えてしまいましょう!

 

 

 

オススメの参考書


重要構文を学習するためのオススメの参考書としては、
 

 

セレクト英語構文76(文英堂)』


英語構文150(美誠社)』などがある。


どちらも入試で頻出の重要構文を網羅的に扱ってくれているため、まずは1冊を完璧にできるとよい。

また、重要構文はもちろん、基本的な英文法や動詞の語法といった基礎的な英語の知識・表現も多く取り扱っているので、その復習にも最適だ!

 

しっかりとマスターしましょう!





◯ただ、ここで注意してほしいことが、とりあえず例文を日本語訳に訳せればよいわけではないということだ。

英語で書かれた例文と日本語訳された文の文同士の対応を覚えるだけでは、構文は身につかないからだ。
 

 

 

例文のどの部分が「構文」に当たるのかを必ず意識しながら学習を進めよう。

 

 

 

 

例えば、

 

so tired that S can't walk anymore

とあったら

so tired that I can't ... の形があるから

疲れているのでもう歩けない(=もう歩けないくらい疲れている)と訳せばよい。
 



英文中のどこに構文があるのかをしっかりと特定できるようにしたい。

 

 

 

構文を覚えるメリット


構文の知識を身に付けると、ただ文章が読めるようになる以外にも様々なメリットがある。



①例えば、英単語の並び替え問題などでは構文を知っていると文全体の形がすぐにイメージできるのでよりスムーズに解けるようになるし、

 

②単語の穴埋め問題でも同様に構文の知識が活かせる場合は意外とある。

③構文の英語→日本語の対応だけでなく日本語→英語の対応も覚えられれば、英作文でも構文を使った表現が書けるようになってお得なのだ。


構文を覚えることは「読解力」に加えて「文法」や「表現力」の強化にもつながるので、今すぐに始めましょう!!

 

 

 

 

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文型が大切


みなさんは学校の授業で「文型」を習ったことを覚えているだろうか?
 

 

 

第1文型:SV
第2文型:SVC
第3文型:SVO
第4文型:SVOO
第5文型:SVOC


というものだ。

学校の授業だとかなり機械的に扱ってオシマイ!ということも多く、

 

たとえば「助動詞」や「関係代名詞」のような単元に比べたら普段意識する機会が少ないため、結局何が大事かわからないままなことが多いと思う。

でも、実はこの文型の意識って結構大事なのだ!


ぶっちゃけた話、第何文型がどのSV~という数字との対応はどうでもいい。(笑)


 

それよりも、まずS(主語)があって、その次にV(動詞)がきて、それにO(目的語)やC(補語)が続くのだ、という意識が持てるようになると英文の読みやすさが大きく変わってくる。

 


そして、この英文を読む実際の感覚について詳しく書いてあるのが『マニュアル英文解釈』だ!!

 

 

 

 

SV~の何が大事?


文型のSV~がわかると、その文への「てにをは」の付け方がわかるようになる。

実際に英文を読んでいくうえで、内容を掴むためには当然この「てにをは」が重要になってくる。

これはマニュアル英文解釈の中にも書かれていますが、英語の文には「てにをは」がないため、

 

自分で「てにをは」を付けなければいけない

 

例えば

Worms eat leaves.

という英文は
「虫がはっぱを食べる」と訳す。

これはwormsがS(主語)で、leavesがO(目的語)だとわかるから

虫「が」はっぱ「を」と訳せる。

これを逆にして
虫「を」はっぱ「が」と訳したら変だろう。




これくらい当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、文のレベルが上がってくると意外とこれが難しい。


・どこからどこまでが主語
・どこからどこまでが目的語



を正しく認識して「てにをは」を付けることが、英文の内容を正しく理解するための第一歩となる。

 

 

 

意外な落とし穴


ただ、実際は文型の基本形通りに簡単にはいかない。

さきほど見たように、文型の基本の形ではSVOというように、

 

 

S(主語)の直後にV(動詞)がきて、その直後にO(目的語)が来ているが、

 

実際の英文はSのあとにはSの説明が、OのあとにはOの説明が来ていることがほとんどだ。



 

例えば

The man standing by the door is reading a book written by Dazai.

という文は、

The manというSの直後には standing be the door というSの説明が来ていますし

a book というOの直後には written by DazaiというOの説明が来ています。





このように、SとSの説明、OとOの説明といった単語のカタマリを正しく認識できることで、複雑な英文も読めることにつながる。


実際の英文の書かれ方に沿って正しく区切れることを目標にしよう!

 

 

 

普段意識すること


このSV~といった文型は普段の意識も大切だ。

英語表現などの授業で「この動詞はSVOとSVOOの文型を取る」といった感じで語法を習うと思うが、あれも実は結構大事。



例えば、みなさんご存じ「make」という動詞は

・「Oを作る」という意味のSVOの形と
・「OをC(の状態)にする」という意味のSVOCの形をとる。




これを知っていれば、英文を読んでいて「make」という単語を見つけたとき

後ろがOであることは確定して最後にCが来るかな来ないかなといった予測を立てられるようになることで、

よりスムーズに文が読めるようになる。

 

 

 

まとめ

 

このように英文のSV~を正しく認識し、単語のカタマリを把握することが、英文を読む精度のカギとなる。

 



「マニュアル英文解釈」では、この実際に英文を頭からどのように読んでいくべきかについて、より詳細に解説されている。


どこからどこまでが主語で、その主語の説明がどこまでである。だからこれが動詞である!という風に、かなり実戦的な感覚を丁寧に書いてくれているので、何度も繰り返し復習して、その感覚を自分のものにしたい。


英単語や文法は一通り習って覚えたはずなのに、英文がうまく読めない、内容が把握できないという方は、ぜひマニュアルを使ってみてほしい。

 

 

 

 

 

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問題集を選ぶコツ


 

自分に合った問題集を選ぶ際には、

①難易度(語数)
②解説の詳しさ


の2点が大切だ。

 


解答・解説でわからない部分は塾や学校で質問することが大事だが、

 

 

基本的には自学自習していくため、まずは自分一人で読み進められるかどうかが重要なのだ。

そこで大切になるのが、難易度(語数)解説がどれだけ詳しいかの2点なのである。

 

 

 

①難易度(語数)


長文の問題集は、基本的に語数が増えると難易度も上がる傾向にある。

だから、まず最初は300語程度のあまり難しくない問題集から始めるといいかもしれない。


問題集の表紙等に「基本レベル」や「共通試験レベル」などとレベル帯が書いてあるが、あれはぶっちゃけあまりアテにならない

 

そのため、自分で適当に1,2題をパラパラと眺めてみてから合いそうなものを選ぶことをオススメする。

500語レベルは意外と難しかったりするので、普段から長文演習の習慣がない人は少し簡単に感じるレベルから始めるとスムーズに解き進むし、演習の感覚もつかみやすい。

受験生であれば、300語レベル→500語レベルと徐々に難易度を上げていきましょう。

逆に高1, 2生であれば、別の300語程度の問題集を演習することがオススメです。というのも、500語レベルになるとそもそも話の内容が難しくなるし、語彙のレベルも上がるからだ。


まだ英単語帳を覚えきっていない段階だと、ただ単語を知らないことが原因で解けないということがある。

そういう場合は無理をせずに同じレベルの問題集を回して様々な話題を吸収したり表現を磨いたりすると良い。

 

 

 

②解説の充実具合


長文の問題集を選ぶうえでのもう一つのポイントは解答・解説がどれだけ丁寧かという点だ。



それぞれの設問に対する解答・解説にはどの問題集の間にも、とりわけ大きな違いはないが、最後に本文の解説、つまり文構造の解説が載っているかどうかには大きな差がある。

例えば、「ポラリス」や「長文ハイパートレーニング」には解説の最後に各文ごとに文構造の解説が載っている。

 

(文構造というのはSV~というもの。)

 

これを全文確認する必要はないが、うまく訳せなかった文や全く理解できなかった文はこの構造の解説を見ながら自分一人で訳せるようになるまで復習をしてみるとよいだろう。

 


いきなり完璧な理解はなかなか難しいので、構造的にとりあえずこうやって訳しておけばよかった~くらいの感覚がつかめれば十分だ。



その作業を積み重ねていくことで自分の中に経験値が溜まり、初見文章でも似たような構造・表現が出てきたときに理解できるようになる。

英文を読むスピードも上がるし、より精読できるようにもなる



この作業は決して楽ではない。だから自分の実力と同じかちょっと上くらいの難易度の文章で演習することが大事になるのだ。

全部がわかる訳じゃないが、分からないところはちょっとあるくらいがちょうどよい。その方がやっていてイライラしませんし(笑)

 

 

 

復習の重要性

 


現実的な話、長文の問題が「解ける」という意味では「話の流れ・何となくのニュアンス」で訳せたり内容が把握できればよいし、ハッキリと正答を見極められずとも消去法で正解が選べればよい。



最終的に受験において、長文の内容を完全に理解した上で解けるということはほとんどないから、内容でわからないところがあっても、わからないなりに何とか解答を導き出せることはかなり大事


ただ、やはり文法・解釈力も必要だ。


流れで何となく読めた...とか、文の構造はわからないけどニュアンスは取れる...という感覚はやはり不安定だ。

 

抽象的で難解なテーマや苦手なテーマになった瞬間に一気に読めなくなるという危険性がある。

もちろん文章をたくさん読んで演習していくなかで慣れを作ったり感覚を磨き上げていこう。


ただ、それと同時にある程度は文法的な判断をもって正しく解釈したり、知らない表現を覚えてより盤石な状態をつくったりすることも大事になる

あまり内容は理解できているつもりはないが、文構造的にとりあえずこう訳せばよいか、という安心感が欲しい。

あとは定期的に長文演習をする習慣を作り、なるべく多くの文章に触れるようにすることだ。

 

 


結局最後は触れた英文の数がものを言うのだ!!!

 

 

 

 

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最近、国語が苦手という悩みを多くの生徒さんからもらう。

 

 

考え方として、現代文を伸ばすことも可能だが、

結構現代文を伸ばすのはコスパが悪い。

 

 

やったら必ず伸びるわけではないし、

小さい頃からどれだけ活字に触れてきたかに左右されるところもある。

 

 

そんな人こそ、古文・漢文を勉強しよう。

 

 

それらは比較的努力量に比例して成績が伸びやすい。

 

 

古文は、読解や推測の要素も絡んでいたりするが、

現代文に比べると比較的国語力が高くなかったとしても、

点数が安定しやすい。

 

 

漢文は、そもそもあまり読解を必要としない。

 

基本的な句形と単語を覚えて、

演習を積めば比較的点数が取れるようになることが多い。

 

 

古文漢文はサブだからという理由で、

あまり勉強時間を割かない人も多いが、

逆である!!

 

古文漢文こそ意識して勉強時間を増やすことで、

最悪現代文で失敗したとしても、古文漢文の点数が安定していれば、

国語全体の点数で言うと安定させることができるのだ。

 

現代文が苦手な人ほど、ぜひ古文漢文の勉強時間を増やしてみてほしい!

 

 

 





 

新スタ演のレベル感

 

『新数学スタンダード演習』通称「新スタ演」の特徴は数学ⅠAⅡBの範囲でレベルの高い問題レベルの高い解法を扱っている。

東大や京大、旧帝大学の理系・医学部等の難関~最難関レベルの大学で闘える力を付けたい!という人がこなすべき一冊となっている。

同じ東京出版から刊行されている『1対1対応シリーズ』よりもやや難しくなっている。

 

前提条件とまでは言わないが、基本的には1対1対応の内容を理解しているレベルであることが望ましい。


 

数学の参考書の難易度としては

黄色チャート(基礎)
    ↓
良問のプラチカ(標準~やや難)
    ↓
1対1対応(やや難)
    ↓
新スタ演(難)
 

という順番になっている。




1対1対応と新スタ演で被っている部分もあるが、全体的には新スタ演習の方が難易度が高い


ただ、新スタ演はあくまでも「数学でしっかりと闘えるレベルを目指したい」という人向けだ。

「どうしてもこなす時間がない」「足を引っ張らないレベルにさえ届けば大丈夫」という方は、良問のプラチカや1対1対応でも問題はない。
 

 

 

新スタ演の特徴

 

先ほども述べた通り、新スタ演は難易度の高い参考書だが、難関大学の数学でしっかりと点を取るために必要な解法や考え方が説明されている。

ただ、実際に確認したらわかると思うが、実は解答や解説がかなり「サッパリ」しているのだ。

↳↳↳解答や解説において基礎的な項目についてあまり触れられていないからである!


黄色チャートや場合によっては1対1対応で扱われている知識・解法はもはや当然のものとして扱っている。

その基礎内容を前提としたうえでどのように問題にアプローチするかが書かれている。


そのため、一読しただけでは解説で一体何を言っているのかを理解することが難しいことがよくある。


そこで大事なことは、自分で解答解説を読みながら解答の行間を埋めることだ。

 


ただ解答を読み込むというよりは、実際に自分で手を動かして計算してみたり、考えられる場合分けを書き出してみたりと、手を動かしながら確認していくという感覚だ。

少し時間がかかってしまうかもしれませんが、そこで根気強く進めていくで実力がついて行くはずだ。



・「どうしてその式変形になるのか」

・「その条件をなぜそのような式に起こすのか」

・「その場合分けの基準は何なのか」

といったことをその都度確認しましょう。




解説が理解できない、難しいと感じる場合は黄色チャートや1対1対応で同じ範囲を見返して復習を!

いちいち戻るのは少し面倒くさく感じるかもしれないが、必ず元の参考書に戻って確認をするべし!




繰り返すが、基礎に抜けがあるとせっかく応用的な内容を学習してもあまり深い理解をできないままに終わってしまう。

新スタ演は黄チャートや1対1対応レベルの解法・視点を組み合わせたり深堀りしたりすることが目的ですから、基礎の抜け漏れは丁寧に復習してほしい!

 

 

 

新スタ演で目指すところ


新スタ演では難関大学以上のレベルの数学への対応力を付けるため、より高度で抽象的な内容を扱うことになる。

 

問題文の条件や数字をパッとみてすぐに応用できるようになる!というわけではない。



抽象的だからこそ、こういう条件が与えられていればこの発想ができそうだ! のように、
 

抽象的なところからどのように具体的な問題に落とし込むのかを考える必要があるのだ。

 


ただ解説を読んで理解することから一歩進んで、その使いどころを常に考えながら進めよう。


新スタ演の内容がしっかりと定着してくると、問題文を読んで式や条件を整理するなかで「xとかyとかいろいろな文字が出てきているが、要するに式変形をしてxの二次関数の最大値を求めればいいんだ!」というように、問題の見通しがよくなるはずだ。

 

 

新スタ演の進め方


新スタ演は全部で17章あるが、図形の性質の章は飛ばしても大丈夫なので、残りの16章を進める形になる。

1週間で1~2章程度のペースで、ひとまず3~4か月で一周を解き終えられると理想だ。

その後は間違えた問題や解きなおすべき問題だけに絞って、解答解説の意味を理解できるまで繰り返しましょう。



さらに、実際に問題を解くうえで重要なことは

 

解くときに時間をかけすぎないことだ。




先ほどは自分の頭で考えることが重要だと述べたが、とはいえ必要な発想・視点がないと初見で完答するのが厳しい問題というのも多々ある。

完全に手が付けられないとまではいかなくとも、途中で手が止まってしまって先に進まない...という状態なることはあるあるだ。




自分の頭で考え抜く必要がある問題とはいえ、考えるために必要な発想・解法が身についていない状態で何とか考えようとしても残念ながらあまり効果は上がらない。


「10分考えても全くわからない。」

「何から手を付ければいいんだ。」



となった場合は、遠慮なく答えを確認しよう!


自分がどこまでできていて、そこから何が足りていなかったのかを認識して、次解けるようになればよいのだ。



新スタ演をやる目的は、問題演習だけではなく、今の自分が持っていない解法を身に付けることにもある。

だから決して答えを確認することが悪というわけではないのだ。


もちろん答えや解法を丸暗記しようとしたら意味はありません


なぜその解法になるのか、どのような視点が自分には足りなかったのかといったことを正しい理解と認識をして、それを次解くときに確認しながら再現するという意識を常に忘れないように!

 

 

 

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こんにちは、久しぶりの投稿となってしまいました。

 

 

多くの学校が、今週から新年度が始まっている。

 

 

健康診断、委員会決め、授業ガイダンスなど、

新年度あるあるの行事をこなしているだろう。

 

 

そんな中、桜凛では、多くの生徒さんが自習に来てくれている。

 

 

 

 

そして、面白いことに、受験生だけではない。

 

 

1年生、2年生も自習に来てくれている。

 

 

そして、最近入塾したばかりの生徒さんも、

いっぱい自習に来てくれている。

 

 

新年度、最初のスタートダッシュを切れた人は、

他の人よりも有利に物事を進められると思う。

 

 

新年度、良いスタートが切れるように、

皆さんも頑張りましょう!

 

 

 

 

 

勉強は質が大事だ。

 

 

量だけを追い求めても意味がない。

 

 

これらは事実だと思うし、

事実、一日10時間勉強したとしても、

内容が自分に合ったものではないと、

成績は全然伸びなかったりする。

 

 

なので、今の自分に合った勉強を把握することは大事だ。

 

 

ただし、それでは足りない。

 

 

なんだかんだ、成績を伸ばしている生徒さんは、

相当な勉強量を確保している。

 

 

休日は、1日10時間以上、

平気で勉強しているし、

 

 

平日も、工夫して、

勉強時間を捻出している。

 

 

そしてそれをずっっと継続している。

 

 

 

面白いことに、

勉強が最初から超得意な人であまり勉強をしていない人よりも、

そこまで勉強が得意というわけではないが、たくさん勉強している人の方が

最終的な成績は良かったりする。

 

 

なので、どんな人でも、

まずは量をこなすことはとても大事である。

 

 

 

 

高校の数学あるある。

 

 

学校から、このような問題集が配られていないだろうか??

 

 

 

 

 

 

学校の教科書に対応して配布される問題集です。

 

 

 

 

中身はこんな感じで、問題がたくさん羅列されている感じ。

 

 

種類は違えど、学校から同じような問題集を配布されている人も

多いのではないだろうか?

 

 

さて、この問題集だが、

演習を積むためには良い問題集である反面、

落とし穴でもある。

 

 

あるあるなのは、

学校で全問題を解いて、

提出が義務付けられている場合。

 

 

数学が得意な場合は良いのだが、

あまり得意ではない場合は、

課題を提出することに必死になって、学びになっていない場合がある。

 

 

なんとか、一通り課題を終えたとしても、

実は最後の方は答えを写してしまったり、

肝心の反復ができていなかったりする。

 

 

現に僕もそうだったのだが、

この状態が続いてしまうと数学の成績は伸び悩んでしまう。

 

 

本来大事なのは、

ある程度問題数を絞っても良いので、

わからないところは質問しながらきちんと理解して、

それをいつ聞かれても答えられるように反復することである。

 

 

そこができていないと、

いくら机に向かう時間を増やしても、

課題が終わるだけで成績は伸び悩んでしまうので、注意が必要である。

 

 

 

 

 

桜凛は最初から勉強ができる人ばかり集まっているわけではない。

 

 

むしろ、

 

・入塾当時は模試で偏差値50なかった

・塾に入るまでは勉強に熱心に取り組んでいたわけではなかった

 

という人も結構多い。

 

 

それなのに、なぜ難関校に合格していく人が多いのか?

 

 

それは、

ただ勉強を教えるだけではなく、

日頃何を勉強するべきかも一緒に伝えている

からである。

 

 

 

学校で出た課題は真面目に取り組んでいる方だ。

もちろん遊ぶこともあるが、決して勉強せずに怠けているわけではない。

授業も一生懸命聞いている。

 

でもなぜか、成績が伸びない」

 

 

こういうケース、身の回りに見たことはないだろうか?

 

 

現に、私もそうだった。

部活はテニス部で週6回活動。

帰宅した後、眠い目を擦りながら学校の予習・復習は取り組んだ。

テスト前は勉強もたくさんした。

なのに、模試になると取れない!

 

 

正直、この状況だと、

塾に通ったから成績が伸びる!

なんの参考書をやったから成績が伸びる!

ということはない。

 

 

もっと、根本的なところから、変えていく必要がある。

 

 

 

成績を伸ばすための勉強の感覚を身につける必要がある。

 

 

正直それを身につけるまでは、いくら勉強しても、

もちろん無駄なことはないが、

どうしても効率が落ちてしまう。

 

 

受験は甘くない。特に大学受験は特に。

 

 

ちょっと勉強したから目に見えて結果が出るわけではないし、

一生懸命勉強すれば成績が伸びるわけでもない。

 

 

参考書に書いてあることをみんな勉強するのは当たり前で、

結局、

・それをどうやって定着させるのか?

・どこまで勉強する必要があるのか

という部分が大事なのである。

 

 

桜凛では、

勉強を教えて終わり。わからないところを教えて終わり。

だけにすることはない。

 

 

具体的な問題を教えるだけではなく、

日頃の勉強法もセットで伝える方が、圧倒的に成績が伸びるのだ。

 

 

桜凛では、こういった考え方をしながら、

日々運営している。

 

 

 

今何か少しでも悩んでいる方。

受験に向けてもがいている方、不安なかた。

 

 

どんな些細なことでも良いので、ぜひ相談にお越しください!

 

 

入塾の勧誘を無理にすることはしません。

 

 

少しでも、力になることができれば幸いです!