校舎長ブログ 桜凛進学塾

校舎長ブログ 桜凛進学塾

桜凛進学塾校舎長辻中によるブログ。

桜凛進学塾出身で現役東大合格した自身の経験を踏まえた効率的な勉強法やノウハウが少しでも全国の受験生の励みになってもらえれば、幸いです。




七夕ですね


塾でも、

短冊に願いを込めて、

笹はないのでホワイトボードに貼ってました、笑


良い夏になりますように。


 

桜凛は最初から勉強ができる人ばかり集まっているわけではありません。

 

 

むしろ、

 

・入塾当時は模試で偏差値50なかった

・塾に入るまでは勉強に熱心に取り組んでいたわけではなかった

 

という人も結構多いです。

 

 

それなのに、なぜ難関校に合格していく人が多いのか?

 

 

それは、

ただ勉強を教えるだけではなく、

日頃何を勉強するべきかも一緒に伝えている

からです。

 

 

 

学校で出た課題は真面目に取り組んでいる方だ。

もちろん遊ぶこともあるが、決して勉強せずに怠けているわけではない。

授業も一生懸命聞いている。

 

でもなぜか、成績が伸びない」

 

 

こういうケース、身の回りに見たことはないでしょうか?

 

 

現に、私もそうでした。

部活はテニス部で週6回活動。

帰宅した後、眠い目を擦りながら学校の予習・復習は取り組んだ。

テスト前は勉強もたくさんした。

なのに、模試になると取れない!

 

 

正直、この状況だと、

塾に通ったから成績が伸びる!

なんの参考書をやったから成績が伸びる!

ということはありません。

 

 

もっと、根本的なところから、変えていく必要があります。

 

 

 

成績を伸ばすための勉強の感覚を身につける必要があるのですを

 

 

正直それを身につけるまでは、いくら勉強しても、

もちろん無駄なことはないですが、

どうしても効率が落ちてしまいます。

 

 

受験は甘くない。特に大学受験は特に。

 

 

ちょっと勉強したから目に見えて結果が出るわけではないし、

一生懸命勉強すれば成績が伸びるわけでもない。

 

 

参考書に書いてあることをみんな勉強するのは当たり前で、

結局、

・それをどうやって定着させるのか?

・どこまで勉強する必要があるのか

という部分が大事なのです。

 

 

桜凛では、

勉強を教えて終わり。わからないところを教えて終わり。

だけにすることはありません。

 

 

具体的な問題を教えるだけではなく、

日頃の勉強法もセットで伝える方が、圧倒的に成績が伸びるのです。

 

 

桜凛では、こういった考え方をしながら、

日々運営しています。

 

 

今何か少しでも悩んでいる方。

受験に向けてもがいている方、不安なかた。

 

 

どんな些細なことでも良いので、ぜひ相談ください!


無料相談も行っていますし、

まずはLINEでお問い合わせ・ご相談いただいてもかまいません。

 

少しでも、力になることができれば幸いです!

 

 

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この時期は、受験生と一緒に共通テスト対策で共通テストの問題を解いて、

どうすれば点数が取れたか、どういう過程で回答を選んだか、

というようなフィードバックを一緒に行うことが多いです。

 

昨日は、国語を解きました。

 

 

今年から、試験時間が90分になり、実用的な文章を元にした大問が一つ増えます。

 

こういう問題ですね。

気になる方はリンクを貼っておきますので、ぜひ見てみてください。

https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?d=511&f=abm00003142.pdf&n=1-2_%E8%A9%A6%E4%BD%9C%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%8E%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E3%80%8F.pdf

 

この資料問題が加わったことで、共通テストの時間制限はさらに厳しくなりました。

正直、資料問題の分量もそこそこあり、普通はゆっくりと読んで確認する時間がありません。

 

とにかく限られた時間の中で、「重要なポイント」を抽出して読み取る必要がございます。

 

そして、今まで通り、現代文・小説もそこそこ分量があるので、

スピーディに読解して選択肢を吟味して進めていく必要がありますし、

古文・漢文も結構難易度高いことも多いので(特に古文)、

きちんと対策してパッパッパっと古文の読解をできるようにする必要があります。

 

これらのことを考えると、読解力がより問われることもそうですし、

時間制限内に必要な要素を拾う能力も非常に問われる試験になります。

 

得意・不得意がめちゃくちゃ分かれます。

 

 

結局、こういう試験で得点できるようにするためには、

①読解力を上げる

②できる人の読み方・解き方をしる

の2択しかありません。

 

①は問題集や活字にたくさん触れていくことで、少しずつつけていくしかないですが、

②は国語ができる人の横でその手元であったり、どこに線を引いているのか、

どういう思考で選択肢を消しているのか、

を一緒に学ぶことで身につけることができます。

 

こうした、「できる人」の考え方・過程を学ぶことは非常に効果的です。

 

 

同じ教材を使っていても、

同じ勉強時間をかけていても、

暗記できる量や質に関しては、人それぞれです。

 

もちろん、センスのレベルで暗記が得意という人もいますが、

多くの場合「覚え方」に違いがあります。

 

その違いは、「一回の完璧を作っているかどうか」です。

 

例えば、英単語を100個覚えるとしましょう。

 

暗記が苦手な人は、

その100個を全部、何周も繰り返します。

悪い勉強法ではないのですが、100個は量が多いので、繰り返してもなかなか定着しません。

 

暗記が得意な人は、

まず範囲を短く切って、「この範囲はどこ聞かれても完璧です!!!」と言い切れるまで、その切った少量の範囲を反復します。

英単語100個覚えるなら、まずは30個完璧、など。

 

その30個を何回も何回も反復して、30個の中だったらどこでも聞いてください!という状態を作る。

 

そのあと、その30個を定期的に確認します。

人間なので、部分部分忘れてしまうのですが、

その度に解答を確認します。

 

そして、「ああ!そうだそうだ、これだった」と答えを思い出します。

この「思い出す」というのが大事なのです。

 

人間は、記憶は思い出す回数に比例して定着します。

 

苦手な人の暗記方には、一度完璧にしたものを思い出す、という過程が含まれていません。

そのため、なかなか覚えられないのです。

 

暗記がなかなかできないと悩んでいる方は、

覚える量を短い単位に区切って、その範囲をまずは完璧にして、

その完璧にした範囲を定期的にチェックして、忘れていたら思い出す

というのを意識してみてください!

 

 

 

 

 

「英単語は語源を意識して勉強しましょう」

これ、たまに聞きませんか?

 

 

私も語源を意識した勉強というのはしていましたし、

それによって単語力が強化されたのも事実なのですが、

気をつけないと逆効果な勉強になってしまいます。

 

大事なのは、語源を勉強する目的を意識しておくことです。

 

語源を勉強する理由は、初見の英単語を推測するためではありません。

一度覚えた英単語を忘れづらくするために勉強するのです。

 

 

多くの人は、初見の英単語を語源を覚えて推測しようとして、挫折します。

 

例えば、subtractという単語。

sub(【接頭辞】下に)+tract(引っ張る)という語源があるのですが、

ここから「=subtract[動]:〜を減じる、引く、引き算をする」

って出てきますか?

 

ギリギリ出てくる例かもしれませんが、結構大変ですよね。

 

これは昨日生徒さんと英語長文を読んでいて出てきた単語なのですが、

実際はもっと推測できない単語がたくさん出てきます。

 

語源って、実は結構無理矢理なものも多いのです。

 

しかし、例えば先ほどのsubtractという英単語も、

一度「=subtract[動]:〜を減じる、引く、引き算をする」という意味を覚えて、

後付けでsub(【接頭辞】下に)+tract(引っ張る)をイメージ付けられたら、

忘れづらくなると思いませんか?

 

このように、語源は推測するためではなく、

一度覚えたものを忘れづらくするために覚えるのです。

 

なので、英語が趣味的に好き!というわけでなければ、

語源だけを勉強するのでしゃなく、

英単語の勉強をしている延長線上で、覚えづらいものの語源を調べる、

というやり方が結構効果的です。

 

 

同じ内容について、動画も撮っておりますので、

よければご覧ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の記事で、

受験は直前期に成績を伸ばすには、

一度間違えた問題を二度と間違えない力が大事だという話をしました。

 

では、どうすれば、一度間違えた問題を二度と間違えないことができるのか、

それについて今回は書きたいと思います。

 

一つの方法は、ひたすら反復する方法ですが、

これは勉強初期のように勉強する教材が少ない場合は可能です。

 

しかし、受験勉強が進んでくると、復習するべき教材は増えます。

 

特に、直前期となると、

過去問、模試、問題集、学校のプリント、、

など日々触れる問題は多岐にわたります。

 

そうした中で、それら全てを復習するのは、正直不可能に近いです。

 

そこで、おすすめなのは、「間違いノートを作る」ことです。

 

文字通り、自分が間違えた問題のポイントをノートにまとめておくのです。

 

どうしても、復習するべきものが、いろんな問題集に分散していると、

復習しづらく反復数が減ってしまいます。

 

そこで、分散してる復習するべきものを、一つのノートに一元化するのです。

そうすることで、そのノートさえ復習すれば自分の抜けている部分に関しては、抜けを埋めることができるという状態を作ることができます。

 

間違っても、このノート作りそのものに力を注いではいけません。

あくまでもノートを作るのは過程に過ぎなくて、

大事なのは、その間違えた部分を何度も繰り返して、定着させることです。

 

この勉強法を受験直前期の生徒さんにおすすめしているのですが、

素直に実践してくれている方は、全員一度間違えた問題を二度と間違えなくなるので、

成績がぐんぐん伸びていきます。

 

ぜひ、直前期の方は、試してみてください!

 

 

 

 

 

 

久しぶりの投稿になってしまいました。

 

今日は、タイトルにも書きましたが、

「受験は直前期に成績が伸びる」のは本当か

について書こうと思います。

 

結論、本当です。

 

・直前1~2ヶ月で、共通テストの点数100点以上伸びた!

・過去問で4割しか取れていなかったのに、合格点(7割)取れるようになった!

など、毎年のように聞きます。

 

ただし、

誰にも直前の伸びが訪れるわけではありません。

 

直前期に伸びる勉強をできている人にだけ、訪れます。

 

では、直前期に伸びる人の勉強法の共通点は何か。

それは、「一度間違えた問題を二度と間違えないようにしている」ことです。

 

この時期、いろんな問題に触れると思います。

過去問、模試、問題集、学校のプリント、、。

 

たくさん量があると思いますが、

直前期に成績を伸びる人は、

例外なく、これらで一度間違えた問題を、少し経った後に聞いても答えられます。

 

絶対に二度と間違えないぞ、という執念がすごいのです。

 

 

この執念の差で、直前期の伸びは桁違いに変わります。

今日からでも遅くありません。

間違えた問題を二度と間違えない修正力、これを大事にするようにしましょう!

 

 

 

 

 

昨日、計算ミスを減らす方法について記事を書いたが、

補足で、「検算をする癖をつける」というものがある。

 

計算ミスが少ない人は、本当に計算ミスをしないのではなく、

計算ミスに気づいている率が高い。

 

じゃあ、どうやって気づくのかというと、検算になるのだ。

 

できる人ほど、細かく丁寧に検算している。

 

以下の動画は、実際にどんな感じで検算をしているのか、

実際に手元を見せながら解説しているので、

ぜひ参考にしてみて欲しい。