「食べる」は美容の底上げ | 荻原和歌オフィシャルブログ Powered by Ameba

「食べる」は美容の底上げ

美容家の方とお話をしていたら

「(サロンに通うほど美への欲求が高いのにもかかわらず)

食べることをおろそかにしている方が多くて…」


とおっしゃっていてびっくり。


化粧品やスキンケア以前の問題で

素の細胞が元気じゃないと

どんなに高い美容費もムダなのではないかしら。


20代前半なのにしわっぽい方やくすんでいる方、たしかにいます。

食べること…というか生活全般をさぼってるなかお

と思ってしまいます(辛口)。

肌の材料は食べ物ですもの。



化粧品と食べ物が似ているなと思うのは

普段からスカスカの日常を送っていると

何を足せばいいのか分からなくなってしまう
こと。

自分のいいバランスを見失った状態では

自分に必要なものを見つけるのが難しくて当たりまえですよね。

そういうときは、足す前に「底上げ」です。


底上げが必要だな、と思ったら

おやつと食事の区別をつけて、

ぜひバランスのよい、リズムのある食事を心がけてみませんか。

機能性食品であってもお菓子はお菓子。

サプリメントもあくまで「補助」食品であることを忘れずに。



底上げのために取り入れる食材のイチ押しは「出汁」です。

コラーゲンを飲んでも、一度アミノ酸、ペプチドに分解してから体に取り込む仕組み。

だったらうまみ=アミノ酸の固まりである出汁を日常的に飲むの、よさそうでしょ?





さらに…

実際、カツオだしに多く含まれる「ナイアシン」は、

糖質・脂質・タンパク質の代謝に必要なビタミン。

不足すると皮膚炎や口内炎の原因にもなります。


昆布だしにはむくみ予防に重要な「カリウム」が含まれているし


出汁全般にふくまれる「ビタミンB12」

赤血球の生成にかかわるので、不足すると悪性貧血になることも。


それでいて100gあたりのカロリーは5kcal以下なんですよ。


おいしいし。満足感高いし。

出汁をとりいれようとすると、

しぜんとヘルシーな和食に寄っていくのもうれしいポイント。

つまり、文句なし!


出汁は食文化の宝でもあるけれど

日本の美女にとっても宝なんです。



というわけで今日は再びの出汁プッシュ&

珍しく、美容部門に言及した記事でした。




出汁の取り方は、【出汁】のカテゴリーでごらんくださいね。

http://ameblo.jp/ogiwaka/theme-10053703416.html